【根岸ステークス 2022】最終予想

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どうも、工藤新一です

今回は東京で開催となるダート重賞「根岸ステークス(G3)」の最終予想記事になります

個人的には現地にて観戦予定の楽しみな一戦。ダート戦ですが府中の最後の直線は長く後方からの差し馬もあっさり届いて勝つのがこの舞台の特徴。実際に「上がり最速馬」は近5年で(3.1.1.0)とオール馬券内。今年もベタですが、上り最速を出せそうな馬を軸に狙いたいところ

展開的にはヘリオス×鞍上・武豊のハナ主張が濃厚になってきそうなのですが…他にも前を取りたい馬が多く、ヘリオスに譲らない形になるのでれば先行争いは激化。おそらくペースは序盤から早くなってくるでしょうし、ここは差し有利と見ていいはず

という訳で…予想です!

根岸ステークス 2022 予想

◎オメガレインボー
○スリーグランド
▲タイムフライヤー
☆レピアーウィット
△タガノビューティー
△ソリストサンダー
△ヘリオス
△テイエムサウスダン
△オーロラテソーロ
△エアアルマス

◎オメガレインボー

冒頭にも書きましたが、上り最速を出せそうな馬を軸にしたいので…ここは脚質が差しに転向してからは末脚が安定しているこの馬から

以前までは比較的に前で競馬をするタイプだったのですが、2021年~は控える競馬が型にハマってきた印象。実際にそれで結果を出せており、近7走は全て上り3位以内の末脚を繰り出せている点はこのコースでは魅力。東京ダートコースは差してくる競馬をしてからはアハルテケステークス(OP)1着、武蔵野ステークス(G3)3着と崩れておらず、相手レベルを考えてもここでは上位に来れていいはず

前走のカペラステークス(G3)にしても決して得意条件ではない中山ダート1200m戦で後方待機の競馬をして最後はしっかり伸びての3着。逃げたモズスーパーフレアが4着に残り、勝ち馬ダンシングプリンスが2番手で競馬をしていたことを考えても前が有利だった中での差し競馬で上位に来れたのは収穫。この時は上り2位でしたが、似たような競馬をした上り最速のアポロビビは同レース7着から次走のジャニュアリーステークス(OP)では勝利と巻き返している点からもレースレベルはそこそこ良かったと言える結果でしょう

2走前の武蔵野ステークス(G3)でも最後方待機の競馬から最後の直線だけで一気に他の馬を抜き去っており、上位2頭には届かなかったのですが…明らかに末脚は光るものを感じるような内容でした

今回もおそらく溜めるだけ溜めて最後の末脚に賭けるような競馬をしてくるでしょうし、鞍上・横山和生もこの馬とは手が合っている印象。人気馬の中であれば先を見据えたレースというよりはこの時期で3戦目でここに全力投球というローテーションからも勝ちを意識したレースになってくるはず。いつも通りの競馬が出来れば最後はしっかり差し込んでこれるでしょう

○スリーグランド

ダートで穴を開けると言えばシニスターミニスター産駒で1400mと得意としているこの馬にとってはチャンス到来

前走のすばるステークス(L)ではピンシャンに逃げ切り勝ちを許しましたが、同馬は最後方待機から最後は直線でジワジワ伸びて上り2位での3着。やや勝ち馬が強かった気もしますが…安定して伸びて来れる末脚はやはりこの舞台では魅力

2走前の武蔵野ステークス(G3)にしても今回の人気上位馬に対して食らいつく競馬をしており、勝ち馬ソリストサンダーから0.4秒差の5着なら上出来。インで脚を溜めて最後はブルベアイリーデと併せ馬で上がっていましたが…最後の直線の末脚を見ても上位のキレ味に屈しただけで抜け出すタイミングと展開一つでまだ着順を上げても良かったレース内容

鞍上・岩田望来は重賞となるとやや弱い面を見せるところもありますが…そこまで人気を背負わずに気楽に乗れる事を考えれば戦いやすさもあるでしょうし、ここは人気以上の走りに期待です

▲タイムフライヤー

去年の同レース3着のリピーターで、近走こそ結果が出てないですが、舞台適正も大事になってくるこのレースであれば巻き返しは可能

前走の霜月ステークス(OP)にしても斤量58キロのトップハンデを背負わされましたが、後方から最後の直線では進路の確保に手間取っており、それでもしっかり伸びを見せての9着。着順だけ見ればパッとしないのですが…この時の鞍上・松岡もケガから復帰したばかりでまだ乗れてなかった印象。外に出すのがやや遅かっただけですし、斤量と乗り方を見ればまだ見直す余地のあるレースでした

今回は鞍上にミルコを起用しており、勝負気配も感じる一戦。明け7歳になりますが…成長力のあるハーツクライ産駒ならまだまだやれていいはず。中団で構えて最後に脚を使えれば馬券内は可能でしょう

☆レピアーウィット

近2走は中山ダートを2連戦しており、どちらも着外ではありますが、0.5秒差→0.6秒差ならまだ重賞勝ちの威厳は残せてると言っていいでしょう

3走前の武蔵野ステークス(G3)はスタート直後にゲートで立ち上がり、大きく出遅れた事が痛恨だったので完全にノーカウントの一戦。適正を考えればもう距離は少し長いところなのかもしれないですが、東京ダート1400mは2勝しているので…そこまで苦手という舞台ではないはず

おそらく今回は先行集団を見る形で競馬をしてきそうですし、後方待機の有力馬の仕掛けが遅くなれば、先に抜け出してきそうな同馬がシレっと残ってしまうみたいなパターンもあるかもしれません

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  • 工藤新一(管理人)

  • プロフィール

    競馬歴:10年

    職業:予想家

    趣味:お酒、ドライブ、旅行、映画、読書、楽しむこと

    座右の銘:一期一会

    予想スタイル:オッズの盲点をつき、いかに回収率を上げれるか。ファクターはデータ、馬・騎手能力、調教、血統、メイチ度など全てを重視します

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