【アメリカジョッキークラブカップ 2022】最終予想

公開日: 

どうも、工藤新一です

今回は日曜の中山メイン「アメリカジョッキークラブカップ(G2)」の最終予想記事になります

毎年それなりの好メンバーが揃うG2なので楽しみな一戦。今年はメンバー的に寂しい気もしますが(笑)。展開的にはダンビュライト、スマイル辺りがハナを取ってきそうで…そこまで飛ばすタイプではないでしょうし、タフな2200mなのでスローに近い平均ペースぐらいになってきそう。やはり癖のあるコースと言いう事を考えれば適正面が大事になってきそう。ここはこの舞台でこそ!という馬を中心に考えて来たいですね

という訳で、予想です!

アメリカジョッキークラブカップ 2022 予想

◎ラストドラフト
○アンティシペイト
▲ポタジェ
☆クレッシェンドラヴ
△オーソクレース
△キングオブコージ
△スマイル
△アサマノイタズラ
△ボッケリーニ

◎ラストドラフト

ヴェリスト産駒で母マルセリーナと奥深さがあり、ここに来て鞍上・三浦→鞍上・戸崎へ戻るのはどう見てもプラス材料。とにかく非根幹距離は強く、一瞬の脚は光るものがあり、去年の同レースでも勝ち馬アリストテレスから0.1秒差の3着と得意舞台

この時期は走る馬で11月~2月は(2.2.2.1)と好成績。唯一の着外だったのは前走のみですが、その前走の中日新聞杯(G3)は後方待機から脚を余すような乗り方をしており、展開的にも逃げ馬と2番手の馬がそのままワンツーとなる前が有利だったレース内容だったのでやや参考外。レース後に戸田調教師は「状態はとても良く、勝ち負けを期待していただけに残念です。人気薄ならまだ分かりますが、いつでも動ける位置にいて欲しかったです。大勢が決したあとではどうにもなりません。レース後の状態、騎手を含めて今後の予定を立てます」とコメントしており、明らかに乗り方への不満をあらわにしているのも印象的でした

2走前の天皇賞・秋はエフフォーリアやコントレイル、グランアレグリアが上位を占めたレースとなり相手が強過ぎただけで8着は仕方なし

陣営もおそらくここを一番狙っていた舞台でしょうし、近5戦を乗ってきた三浦にも前走でしびれを切らしてしまったという感じ。本気で取りに来てそうな臨戦過程も良く、ここは好勝負可能と判断しました

○アンティシペイト

スタミナ+タフさがあり、デビューから素質は評価されてきた馬ですが…明け5歳で更なる成長も見込めそうなルーラーシップ産駒という点も魅力

前走のアルゼンチン共和国杯(G2)は勝ち馬のオーソリティが抜けて強く、ややレベル的には低かったレースでしたが、同馬は大外枠からやや掛かり気味だったのも影響していおり逃げ馬のすぐ後ろを追走。最後の直線では失速する形での8着でしたが…粘りを見せれていましたし、まだまだ十分重賞でもやれる余地を残せたという内容でした

この舞台では去年の湾岸ステークス(3勝クラス)での2着がありますが、その時はハナを切って自ら競馬を作り、最後はウインキートスにこそ交わされましたが…そのウインキートスは後にG2を勝利。負かした相手にはクラヴェルもおり、トリッキーなこの舞台での好走がある点は良さげ

もともと鞍上は三浦予定でしたが、テン乗りの大野に変更。三浦で見たかった気もしますが…ここ最近の中山の成績を見てもマイナスにはならなそうですし、馬自身が同コースを経験しているのも強み。ここは得意の中山芝コースでの巻き返しに期待です

▲ポタジェ

前走の天皇賞・秋(G1)では本命を打ちましたが…流石にそう甘くなかったという結果の6着。とは言っても評価が下がる訳でもなく、相手レベルが下がる今回は能力的に十分上位なので好走は可能

血統的には半弟にルージュバックが居る良血。友道厩舎×鞍上・川田×馬主金子真人ホールディングスはマカヒキのダービー制覇など大舞台でも好走歴のある組み合わせ

前走でこそ着外になりましたが…通算成績は(5.4.2.1)と崩れたのはその一度のみと安定感が高いのも魅力。2走前の毎日王冠(G2)にしても最終コーナーを過ぎてからは先頭に出る勢いで抜け出しており、最後の直線ではダノンキングリー、シュネルマイスターに差されましたが…併せ馬となってから更にもうひと伸びを見せる粘り強さを見せており、陣営の言う決して得意ではない1800m戦で強敵相手に善戦出来たのは明らかに収穫ともいえるレースだったでしょう

初めての舞台ですが、操縦性が高い点からもトリッキーな中山2200mはこなせそうですし、右回りも問題なし。勢いに乗る鞍上も込みで有力視したい一頭です

☆クレッシェンドラヴ

前走の七夕賞(G3)では1番人気に支持されながらも14着でしたが…能力的にはここでも上位で前走の負けだけで人気が下がるのであれば妙味的には美味しい一頭
明け8歳ですが…息の長いステイゴールド産駒ならまだまだやれても良いはず。福島巧者のイメージが強いのですが、中山芝コースに関しても(4.1.1.6)と着外だったレースも僅差ですし、4勝を挙げている得意舞台

近走は前走以外ではG1を3連戦していますが…流石に相手レベルが悪かったという印象。去年の産経賞オールカマー(G2)では同じ中山芝2200mで勝ち馬のセンテリュオから0.4秒差の4着。2着カレンブーケドール、3着ステイフーリッシュもG1で好走するような馬ですし、ここもハイレベルだった事を考えれば上出来といった内容

休み明けに加えて鞍上・津村がテン乗りなのは気がかりではありますが…実績を考えればまともの出来であれば通用しても良さそうですし、この人気であれば上位に推したいところです

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  • 工藤新一(管理人)

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    競馬歴:10年

    職業:予想家

    趣味:お酒、ドライブ、旅行、映画、読書、楽しむこと

    座右の銘:一期一会

    予想スタイル:オッズの盲点をつき、いかに回収率を上げれるか。ファクターはデータ、馬・騎手能力、調教、血統、メイチ度など全てを重視します

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