【中山金杯 2022】最終予想
どうも、工藤新一です
今回は1月5日(水)の重賞「中山金杯(G3)」の最終予想記事になります
2022年もスタートしましたが、やはり年明けと言えば金杯
『1年の計は金杯にあり』
という競馬の中の格言があるように、年始から好スタートを決めるという意味ではしっかり決めたいレース
展開的には逃げた時に好走パターンの多いロザムール×鞍上・北村宏司がハナを主張が濃厚。そこに続くのが強力な先行勢のトーセンスーリヤ、シャムロックヒル辺りでしょうか。配列こそすぐに決まりそうですが…先行勢がスロー寄りに落とすタイプでもなさそうですし、人気のヒートオンビートも積極的に前を狙ってきそう。それなりに流れれば立ち回り力も問われそうですし、最後の直線ではハンデ戦らしく横一線の競馬になってもいいはず。ここは前に行くなら粘れるタイプ+ロスなく立ち回って差し込んで来そうなタイプを狙っていきたいですね
という訳で、予想です!
中山金杯 2022 予想
◎ウインイクシード
○スカーフェイス
▲ジェットモーション
☆レッドガラン
△ヴィクティファルス
△ヒートオンビート
△トーセンスーリヤ
△アトミックフォース
△コスモカレンドゥラ
△ロザムール
◎ウインイクシード
明らかな中山巧者なので、それなりに人気はしてきそうですが、やはり前走の阪神外回りコースから中山内回りへの舞台替わりはプラス材料
中山芝コースでの通算成績は(2.4.3.4)とハイアベレージで中山金杯(G3)に限定すれば2020年2着、2021年3着と得意舞台。特に去年に関しては不利な8枠16番に入ったにも関わらずスッと中団からポジションを上げての好走はさすが中山巧者という印象を受けました。今年は明け8歳で挑みますが…前走のカシオペアステークス(L)では決して得意ではない舞台で勝ち馬のファルコニアからは0.2秒差の6着なら上出来
2走前のケフェウスステークス(OP)ではトップハンデとなる56キロを背負ってのレースでしたが、重馬場の中京芝2000mを内枠の好スタートから果敢にハナを切って逃げており、最後の長い直線こそやや甘くなりましたが…4コーナーで直線に入った時の手応えを見る限りではまだ年齢的な衰えは感じさせず、勝ち馬アラタから0.4秒差の7着ならそこそこやれていたという内容でした
ウイン冠の主戦でもある鞍上・松岡に戻るのはマイナスにはならなそうですし、斤量56キロも問題はなし。ある程度前が流れそうな展開でこそこの馬の先行して粘れるタフさが活きてきそうですし、枠は外の8枠16番を引いてしまいましたが…去年のようにうまくインにもぐることが出来れば大丈夫なはず。ここは3年連続の好走に期待したいレースです
○スカーフェイス
鬼門の大外枠を引きましたが…一辺倒な競馬で前が崩れた時には浮上してきそうなのがこの馬。個人的には前走のチャレンジカップ(G3)でも本命を打ちましたが、結果は惜しくも5着
その前走を見ても勝ち馬ソーヴァリアントが楽なペースで逃げて勝利したレースで、同馬は後方待機策から最後はやや遅めの仕掛けになり外を回っての敗戦。とは言っても上り最速タイとなる33.9秒の末脚で駆け上がって見せ場を作っていましたし、今回人気となっているヒートオンビートとのタイム差は僅かに0.2秒。上りの掛かるタフな展開ではやれる力は示すことの出来た一戦でした
今回は斤量も54キロと恩恵を受けれており、明け6歳ですが成長力のあるハーツクライ産駒ならまだまだやれていいはず。右回りも得意で中山芝コースも問題は無さそうですし、流れてくれそうな展開も向くはず。ここは差し込んで来れるはず
▲ジェットモーション
夏場は函館を3戦しており、ここは立て直す形での秋2戦目。去勢後は小倉芝コースで2連勝しており小回りは得意なタイプ
前走のディセンバーステークス(L)は休み明け初戦でしたが…スタート後にすぐ下げて最後方待機から最後の直線でも本気で追わずに流す程度の公開調教のようなレースでした。陣営も前走に関しては「余裕残しの体つき」と語っており、叩いた効果が出てくる今回はまさに狙い目
これまでのレースを見ても立ち回り力に優れており、中山を得意とする鞍上・田辺に変わるのはマイナス要素にはならないでしょう。こちらも外目の枠を引きましたが…しっかり流れに乗れれば函館記念(G3)の時ぐらいは走れてもいいはずでしょう
☆レッドガラン
距離が持つかの不安もありますが…冬場に成績を上げるタイプでロードカナロア産駒らしいスピードがあり、小回りにも対応は対応出来そうな一頭
前走のリゲルステークス(L)を見てもそれなりに流れる展開の中で中団から競馬を進めて最後の直線では馬群の中からスルッと抜け出すような競馬をしており、最後までジワジワ伸びて3着を確保。上位は今後が期待されているエアロロノアや重賞でも好走歴のあるクラヴァシュドールだった事を考えても相手レベルが上がってもやれる力は示せたという感じだったでしょう
2走前のカシオペアステークス(OP)では阪神芝1800mのコースでこれまた骨っぽい相手に善戦しており、相手なりに走れる堅実さは強み。鞍上・斎藤新でそこまで人気にもならなそうですし、枠は4枠8番と良いところを引いた印象。ここは人気以上の走りに期待
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