【朝日杯フューチュリティステークス 2021】最終予想

公開日:  最終更新日:2021/12/18

どうも、工藤新一です

今週の日曜の阪神メインである「朝日杯フューチュリティステークス(G1)」の最終予想記事になります

近年の勝ち馬はダノンプレミアム、アドマイヤマーズ、サリオス、グレナディアガーズと…後のマイルG1でもそれなりに好走する馬ばかりで今年も注目の2歳戦

メンバー的には4戦連続で逃げているオタルエバー×鞍上・幸がハナ主張が濃厚になってきそうで…そこに続くのがトゥードジボン、トウシンマカオ、ドーブネ辺り。この先団を形成してきそうな馬達はいずれも1400m戦を使ってきた馬なのでおそらく前は速くなってきそう。タフな阪神芝1600mですが…それなりに流れれば差しも決まりますし、何だかんだで上り最速馬は舞台が阪神に変わった過去7年で(3.2.1.1)と複勝率85.7%とハイアベレージ。人気薄でも2019年グランレイ(14番人気3着)、2016年モンドキャンノ(7番人気2着)と突っ込んで来ていますので…今年も注目できたらと思います

という訳で、予想です!

朝日杯フューチュリティステークス 2021 予想

◎ダノンスコーピオン
○ヴィアドロローサ
▲トウシンマカオ
☆アルナシーム
△プルパレイ
△セリフォス
△ジオグリフ
△ドーブネ
△カジュフェイス
△スプリットザシー

◎ダノンスコーピオン

優等生タイプの多いロードカナロア産駒×馬主・ダノックス×生産・ケイアイファームでここは2歳戦には向いてそうなイメージも強く、坂が苦手なイメージもある血筋なのですが、同馬は既に阪神芝コースで2戦2勝を挙げてる点は好材料

近2走は上り最速をマークしており、強烈な末脚を繰り出せるのも魅力。新馬戦に関しては競馬を覚えさせるようなレースをしており、好スタートを決め手からは中団に控えて小頭数のスローの競馬でしたが…最後はしっかり外に出して上り34.0秒を使っての勝利。ペースを考えれば1000m通過が1000m通過が1分04.3秒で後ろからの馬は不利な展開だったと考えれば差し切った事は評価できますし、負かした2~3着の相手も次走の未勝利戦では順当に勝ち上がっており、勝ち時計はともかく好内容と言えるレースでした

前走の萩ステークス(L)はこちらも小頭数ながらも中団前で競馬を進めてからは先に抜け出したディープインパクト産駒の素質馬キラーアビリティを目標にすると上り最速となる33.5秒の末脚を繰り出しての勝利。こちらも新馬戦同様にスローの流れを切れ味で封じ込めたという内容でしたが…やはりしっかり勝ちきるという「決め手」のあるという所を見せれたのは良さげでしょう

まだ底を見せている感じは一切ないですし、鞍上・松山もテン乗りになりますが…2戦連続で乗っていた川田が海外遠征により代打での騎乗となれば松山にとってもチャンスの順番が回ってきたと捉えられるレースですし、人気を考えればそこまでプレッシャーもなく乗れる点は良さそう。初めての多頭数×速い流れになりますが…能力は足りていそうなので期待の方が高い一頭です

○ヴィアドロローサ

こちらもロードカナロア産駒で近2走は上り最速をマーク。操縦性が高そうで瞬発力が高く、最後はしっかり伸びてきそうな末脚はここでも魅力の一頭でしょう

特に前走の京王杯2歳ステークス(G2)はスローペースで先行勢が有利の流れだった展開でしたが、同馬はスタート直後に隣のジャスパークローネが立ち上がった事による煽りを大きく受けており4~5馬身ほどの致命的な出遅れにより最後方からの競馬を余儀なくされたというレースとなった感じ。それでも最後は脚を使って馬群の中から伸びており、スタートで競馬にならなかった事を考えればノーカウントという内容だったはず

それまではタフな洋芝の1200m戦を2連勝しており、その時から陣営も「切れる脚があるので距離も延びた方がいい」とコメントしており、今回も距離延長はいい方向に向きそう

今回はテン乗りになる鞍上・鮫島克駿ならある程度は決め打って差しに徹してきそうな感じもありますので…中団で脚を溜めれれば持ち前の瞬発力で上位に来れてもいいはず

▲トウシンマカオ

まだまだ未知数な部分も多いビッグアーサー産駒×生産は非ノーザン系と地味なので人気はしなさそうですが…前走の京王杯2歳ステークス(G2)では2着と好走

その前走ですが、スローペースで前有利の展開の中で恵まれた感のあった2着だったのですが…負かした相手であるラブリイユアアイズは似たような競馬をしながらも先週の阪神ジュベナイルフィリーズでは2着と好走だった事を考えれば恵まれた競馬だったとはいえ軽視は危険といった感じでしょう

新馬戦では新潟芝1600m戦を番手に付けて楽勝しており、2歳戦で大事になってくる完成度で言うならばここでも引けは取らないはず。鞍上・戸崎が3戦連続で手綱を取るのも良さそうなので、ここは上位に推したい一頭です

☆アルナシーム

マイルが向きそうなモーリス産駒×母父ディープインパクトで気性面からも距離短縮はいい方向に向きそうな一頭

最大の買い要素としては鞍上・武豊→池添への乗り替わりという点で、前走はあまりにも行きたがる面を見せており誰がどう見てもノーカウントというレースだったので…折り合いさえつけば普通に能力は上位。そしてそのような気性難があるタイプに池添が乗るのであれば噛み合った時の破壊力は普通に怖いところ

新馬戦を見ても函館芝1800mを後方から競馬を進めて4コーナーで進出を開始から最後の直線に向いた時にはグイグイ伸びて2着には2馬身を付けての勝利と好内容

ややギャンブル性の高い馬かもしれないですが…いずれにしても前走の負けで人気はそこまで被らなそうですし、ここは抑えておきたい存在です

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  • 工藤新一(管理人)

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    職業:予想家

    趣味:お酒、ドライブ、旅行、映画、読書、楽しむこと

    座右の銘:一期一会

    予想スタイル:オッズの盲点をつき、いかに回収率を上げれるか。ファクターはデータ、馬・騎手能力、調教、血統、メイチ度など全てを重視します

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