【アルゼンチン共和国杯 2021】最終予想

公開日: 

どうも、工藤新一です

今回は出世馬も輩出率が高い東京の重賞レース「アルゼンチン共和国杯(G2)」の最終予想記事になります

過去の勝ち馬にはスワーヴリチャード、シュヴァルグラン、ゴールドアクターといった地味ながらも強いタイプのG1がおり…スタミナ+スピードも要する舞台

強いと言われている現3歳世代はここでは不在で去年の勝ち馬オーソリティが人気になってきそうですが…ハンデ戦で斤量57.5キロを背負う事とやはり惨敗した天皇賞・春(G1)から挑む点は気になるところ。ここは1番人気を抑えに回して波乱も視野に入れていきたい一戦

という訳で、予想です!

アルゼンチン共和国杯 2021 予想

◎ディアマンミノル
○アイアンバローズ
▲アンティシペイト
☆オウケンムーン
△オーソリティ
△トーセンカンビーナ
△フライライクバード
△アイスバブル
△ロードマイウェイ
△ゴースト

◎ディアマンミノル

前走の京都大賞典(G2)でも本命を打って4着に終わりましたが…次走に繋がるようなレースを見せており、ここは引き続き狙う形で本命で勝負

追えば追うほどに伸びてくる末脚があり、鞍上・荻野もそのタイプの馬とは合っており、この馬との相性も良さそう。今回の距離延長も良さそうですし、長い直線でこそ更に持ち味が発揮されるというのは良く斤量54キロとなればここでも好勝負は可能

去年は同じ東京芝2500mの目黒記念(G2)で14着と言う結果がありましたが…明らかなスローペースで前が有利となった展開だったのでノーカウント

去年の御堂筋ステークス(3勝クラス)では阪神芝2400mの舞台で後に小倉記念(G3)を勝利するモズナガレボシに1馬身半差を付ける完勝をしており、稍重の馬場だったタフな舞台を上り最速で走れている点からもスタミナの高さを証明したという内容でした

前走の京都大賞典(G2)はスタートで両サイドの馬に挟まれる不利を受けたこともあり後方待機策から末脚に賭ける競馬をしましたが…エンジンの掛かりが遅かった分届かなかったという感じの4着でしたし、上りは最速をマーク。更には1~3着はマカヒキ、アリストテレス、キセキはG1クラスの馬で相手レベルも高かったという結果

その前走を見る限りでも明らかな成長が感じ取れますし、成長力のあるオルフェーヴル産駒ならまだまだ奥を秘めていそう。鞍上・荻野もここで重賞初制覇があってもいいかもしれないです

○アイアンバローズ

こちらも前走が京都大賞典(G2)のオルフェーヴル産駒でタフな舞台は向きそうな一頭。前走までは2勝クラス→3勝クラスを連勝しているここに来て一気に馬が良くなっているという印象

その前走ですが最内枠で好スタートを決めてポジションを取ろうとしましたが…1コーナーでヒュミドールに馬体を寄られて頭を上げるほどの不利を受けたというレース。そのままインで競馬を進めて最後は馬群に沈みましたが…最初に受けたロスが最後まで響いたという結果でした。馬体重も休み明けでのプラス18キロと仕上がってなかったという可能性もあり、それなりに言い訳の出来る内容だったはず

3走前の白鷺特別(2勝クラス)では2着に5馬身差を付ける圧勝で、2走前の緑風ステークス(3勝クラス)では東京芝2400mのレースでしたが、ワンダーコノシュアがマイペースで逃げる中を中団前で競馬を進めて最後は上り最速となる33.6秒をマークしての勝利。先行しても上りが使える持続性がありそれなりにポジションさえ取れれば最後はしぶといタイプ

使われつつ良くなるタイプなので叩き2走目となる今回は状態は更に良くなってきそう。鞍上・石橋も東京芝コースでは穴を空けた事は何度もありますので…ここは前走からの巻き返しに期待です

▲アンティシペイト

いかにも本格化したルーラーシップ産駒と言う感じで、国枝厩舎がここでこの出世レースに鞍上・横山武史を乗せるという点からも勝負気配の漂う一戦

未勝利戦を勝ち上がってから1勝クラス→2勝クラスを連勝しており、その後も掲示板を外すことなく好安定して走れている点は魅力。2走前からブリンカーを着用しており最後まで集中して走れるようになったことで持ち味の持続性の高い末脚が更にキープできるようになったのは良さそう

長く良い脚を使うので今回の距離延長は良さそうですし、もともとは2000mは忙しいと言われていた馬が前走のオホーツクステークス(3勝クラス)で勝つことが出来たのは明らかに成長ともいえる結果だったはず

鞍上・横山武史に関しても今一番乗れているジョッキーと言っても過言ではないですし、大外枠から強気にポジションを取ることが出来れば持ち味の持続性を活かして粘り込みがあっていいはずでしょう

☆オウケンムーン

3歳の時は共同通信杯(G3)を勝つなどの好成績を収めていましたが…それ以降はさっぱりな戦歴。オクトーバーステークス(L)で10番人気3着と穴を空けてからはそれなりの復調を示せており、東京芝コースでこそ買いたい一頭

前走の丹頂ステークス(OP)では洋芝でタフな札幌芝2600mのコースでしたが…3番手に付けて最後のコーナーでは一気にオッと思わせる手応えで勝ち馬のカウディーリョと馬体を併せており最後こそやや失速しましたが…0.3秒差の3着なら上出来ともいえる内容

国枝厩舎と厩舎力の高さもありますし…6歳馬ですが陣営は「馬の格好が随分良くなってきた。馬体はこれまでで一番」と話している点ではまだまだ十分やれても良さそうな雰囲気ではあるのは明らか

斤量56キロはやや見込まれた感じもしますが…コレっていう逃げ馬が不在の中で内枠からスッと前目のポジションが取れれば一発があってもいいはず。鞍上・団野もそうゆう先行馬は合いそうなので激走に期待です

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  • 工藤新一(管理人)

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    競馬歴:10年

    職業:予想家

    趣味:お酒、ドライブ、旅行、映画、読書、楽しむこと

    座右の銘:一期一会

    予想スタイル:オッズの盲点をつき、いかに回収率を上げれるか。ファクターはデータ、馬・騎手能力、調教、血統、メイチ度など全てを重視します

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