【新潟記念 2021】最終予想
どうも、工藤新一です
夏競馬のラスト!新潟メインの「新潟記念(G3)」の最終予想記事になります
荒れることでお馴染みの強い夏の終わりのハンデ重賞。メンバー的にも主役不在でどの馬も一長一短。ここは穴から攻めてしっかり夏を締め括りたいですね
という訳で、予想です!
新潟記念 2021 予想
◎サトノアーサー
○パルティアーモ
▲エフェクトオン
☆ヤシャマル
△ラインベック
△クラヴェル
△ザダル
△ギベオン
△トーセンスーリヤ
△マイネルファンロン
△ショウナンバルディ
△アドマイヤポラリス
◎サトノアーサー
7歳のディープインパクト産駒で鮮度が削がれてそうなイメージがありますが…去年は6歳にして関谷記念(G3)を勝利している点からも息の長いほうのディープインパクト産駒とみてここは本命で勝負
左回りのワンターンという舞台はこの馬にとってベストな条件で、距離はやや長い気もしますが2000mまでなら許容範囲。キレる脚を使うというよりは長くジリジリ伸びてくる持続性のある末脚を使うタイプなので比較的流れてくれそうなメンバーをみる感じでは展開も向きそう
前走の関屋記念(G3)では6か月ぶりの実戦で休み明けのレースになりましたが、陣営の口ぶりからは状態面は悪くなかったはず。後方からの競馬に徹してレースを運びましたが…最後の直線ではインのほうに進路を取ろうとしたところをインで構えていたベストアクターに被される形となり末脚を封じ込められたという結果。やや残念な乗り方だった事もあり…最後はそこまで追ってなかったですし、ノーカウントとみても良さそうな負け方でした
3歳時から将来が有望視されていたほどの馬ですし、重賞2勝の実績があるにしてはオッズ的に舐められているという印象。鞍上・石川裕紀人の乗り方ひとつかもしれないですが…極端な最内枠ならインで脚を溜めて最後弾けさせる競馬に徹してくれるはず。復活があるならココかなと思います
○パルティアーモ
ワークフォース産駒の牝馬ですが、馬主サンデーレーシング×生産ノーザンファームの馬にこれまでルメールが乗っていたぐらい期待が持たれていた逸材。ややエンジンの掛かりが遅いので長い距離を使われていましたが…直線の長いコースで2000mなら舞台設定も良さそう
新潟の外回りコースは得意で成績的にも新潟芝コースは(3.1.1.1)と好安定。初重賞挑戦で戦ってきた相手レベルは上がる印象を受けますが、ハンデ戦で斤量52キロと手頃。前走のメトロポリタンステークス(L)は1番人気に支持されており番手に付けて抜け出しましたが…最後はゴールドギアに差されての2着。下に居たのはディアマンミノル、サンアップルトンだった事を考えてもそれなりのレベルだったレースですし、今回もそこまで強敵は不在な点も良さげ
鞍上には若手№1で重賞でもやれるジョッキーの横山武史ですし、近2走を乗っていたルメールと比較してもそこまでマイナスにはならないでしょう
▲エフェクトオン
前走の阿武隈ステークス(OP)ではインから差し切っての勝利。小回りコースでしたが逃げたエターナルヴィテスが作ったペースは1000m通過60秒→1600m通過1分37.2秒とやや緩やかに落として前有利の流れになりましたが…同馬は後方待機からジリジリとインを走ってしっかり伸びて勝ちきっていたのは好印象。この時の5着だったモズナガレボシは後に小倉記念(G3)を勝っていたことを考えても骨っぽいメンバーでした
鮮度が大事になってくるディープインパクト産駒で前走を勝って重賞に挑めるのは魅力。斤量53キロも手ごろですし、鞍上・木幡巧也と地味なので人気にはならなそうな点は妙味アリともいえる存在。この手の人気薄がシレっとくるような舞台ですし、ここはハンデを活かしての食い込みに期待です
☆ヤシャマル
左回りの1800m~2000mは得意としており、東京・新潟芝コースは(4.2.2.2)と安定して走れている点は魅力。前走のエプソムカップ(G3)が初めての重賞になりましたが…前に行く馬がやや不利となった展開だったので先行しての失速は仕方なしという一戦でした。それまでは1勝クラス→2勝クラス→府中ステークス(3勝クラス)を3連勝で勝ち進めており、成長力と勢いならここでも引けは取らない一頭でしょう
混戦のハンデ戦で斤量54キロですし、ここは前走をノーカウントとすれば妙味増しとも言える存在。鞍上・菅原明良も若手の中では乗れているジョッキーですし…このメンバーなら紛れがあって馬券内という可能性も十分にあるはず
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