【エルムステークス 2021】最終予想
どうも、工藤新一です
今回は夏の函館ダート重賞「エルムステークス(G3)」の最終予想記事になります
例年通りであればペースは落ち着き、先行有利となってくる小回りの舞台。適正+前で立ち回れる馬を中心に考えたい一戦といった感じでしょうか
という訳で、予想です!
エルムステークス 2021 予想
◎スワーヴアラミス
○ソリストサンダー
▲ロードゴラッソ
☆ケイティブレイブ
△オメガレインボー
△ダンツキャッスル
△レピアーウィット
△アメリカンシード
◎スワーヴアラミス
先行して押し切れるスピードに加えて長距離でも耐えれるパワーがあり、小回りは大得意と条件は揃っておりここは素直に本命で勝負。ハーツクライ産駒の6歳馬で今が充実期といった感じでしょう
似たようなコーナーが小回りの中山コースではマーチステークス(G3)での勝利を含めて2勝を挙げおり、札幌ダートでも勝利経験があるのは好材料。陣営は走りのムラをなくすためにブリンカーを着用と工夫をこらしていますが…どちらかというと左回りよりは右回りで尚且つ舞台設定を選び条件によって好走が出来るタイプ
前走のマリーンステークス(OP)にしても好内容で斤量57.5とトップハンデでしたが…道中は3番手を追走しながら逃げ馬・番手を見つつ最後の直線では楽に交わしてそこからはオメガレインボーの追撃を抑えての勝利。2走前の大沼ステークス(L)にしても斤量59キロを背負いながらいつもの先行策を取り、最後はダンツキャッスルにこそ交わされましたが…勝ち馬は斤量56キロだった事を考えれば負けて強しという内容でした
鞍上・松田大作ですが…この馬で3勝を挙げれており乗り方は熟知しているはず。底を見せてない事を考えれば1番人気にならないのは美味しいですし、ここは勝利に期待したい一頭です
○ソリストサンダー
ダート1700m戦は(3.0.2.1)と高レベルで安定しており、小回りに強く立ち回り力に優れており器用なタイプ。先行して良し、控えても良しという脚質の自在性はここでも驚異になってくるはず
去年の北海道シリーズでは2勝を挙げれており、この時期のこの舞台設定は悪くないでしょう。重賞奪取に向けてここに合わせてローテーションを組んできた感もありますので、勝負気配も感じられる一戦。前走からの継続騎乗で乗れる鞍上・戸崎は心強くスムーズにポジションを取ることが出来れば好走は可能でしょう
▲ロードゴラッソ
能力の衰えこそ感じさせますが…晩成の多いハーツクライ産駒でまだ6歳であれば見限るのは早いはず。叩き良化タイプなので前走を使ってから叩き2走目は言い訳の出来ない舞台
去年はアンタレスステークス(G3)からの直行ローテーションで挑んで11着と惨敗していますが…今年はマリーンステークス(OP)を使ってここへ挑んで来たのは意欲の表れでしょう。その前走のマリーンステークス(OP)にしても休み明けでの6番人気でしたが…外枠からのスタートでポジションを取り切れずに後方からの競馬となったのも痛恨。4コーナーの手前では外から進出を開始しようとしましたが…最後は馬群に沈む形での11着。良い時の脚を使えなかったは事実ではありますが…叩き台だったと思えば仕方ないレースでしたし、本来の能力を考えれば人気落ちして買えるという点では妙味増しな印象
スタミナがあり好位で競馬が出来ればしぶとく粘れるタイプなので、その手の乗り方が向きそうな鞍上・吉田隼人とも手が合いそう。人気薄の立場になりますが…重賞勝ちの実績はありますのでシレっと馬券内あるかもしれません
☆ケイティブレイブ
1年以上の休み明け+8歳という高齢で嫌われるのであれば妙味増しと考えて上位に取りたい一頭。能力的にはG1でも好走が出来るほどの馬ですし、戦ってきた相手レベルは間違いなく今回のメンバーの中でもトップクラス
前走の帝王賞(G1)は上位に居た馬はクリソベリル、オメガパフューム、チュウワウィザードといった1年経った今でも現役ダート界のトップクラスの馬達だった事を考えれば6着は仕方なしといった結果。言うても去年のフェブラリーステークス(G1)では16番人気で2着と舐められた時ほど脅威になってくる底力があり、ここは様子見とも取れる一戦ですが…このオッズで買えるなら拾っておきたいです
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