【先週の結果】ユニコーンステークス レース回顧と次走狙い馬

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どうも、工藤新一です

今週末はいよいよ上半期を締め括るグランプリレース「宝塚記念(G1)」。久しぶりのフルゲートになりそうなので楽しみな一戦なのですが…関西の週末の天気は雨模様

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人気馬上位が予想されるサートゥルナーリア、ラッキーライラック、クロノジェネシス、ブラストワンピース辺りは高速馬場より時計の掛かる方が良さそうで多少の稍重でもOKという感じのタイプ。固い決着になりそうな気もしていますが…そんな中でも拾える穴馬をしっかり見極めていきたいところです

という訳で、先週のブログに公開していた重賞結果・回顧を書いていきます↓

【ユニコーンステークス 2020】結果

1着 ☆ カフェファラオ
2着 ▲ デュードヴァン
3着   ケンシンコウ

本命の◎サトノラファールが15着と惨敗すみません…っていう感じですが、中団より後方に付けて最後の直線では馬群に沈んでいくような形と思った以上に負けたのはやや今後に向けて気がかり。鞍上・三浦はレース後に「輸送のせいか少しイライラしていた。道中も気の入った走りで、その分、最後で苦しくなってしまった」とコメント。過去にも中山で11着と惨敗しており、好走は全て関西。今後も関東圏内では危険として輸送のない舞台で見直したいところです

勝ち馬の☆カフェファラオはダートの怪物誕生を予感させるぐらいの圧勝で大外枠から課題だったスタートもしっかり決めると、ポジションは逃げ馬を見る形の前目に付けてから3コーナー過ぎると既に番手まで押し上げて最後の直線では持ったままの状態で2着に5馬身差を付けてタイムは1分34.9秒と破格のレースレコード。鞍上・レーンは「能力がまだどれほどか分かりません」とコメントしており早くも古馬との対戦が見たい一頭です

2着の▲デュードヴァンは最内枠が微妙な気もしましたが…3コーナーまではイン追走の後方待機の競馬から最後の直線では外目を回って抜群の末脚を見せての追い上げ。今回は勝ち馬が強かっただけでしたし、こちらもまだまだ底は見せてない一頭。上りのタイムは35.5秒と最速をマークしており、この手の「圧倒的な人気馬が勝った時の2着馬」は次走で一気に妙味が増すことがあるので普通に次走いきなり狙ってOKといった感じでしょう

3着のケンシンコウは11番人気でしたが、中団のポジションから最後の直線ではデュードヴァンのすぐ後ろから一気に追い上げて滑り込む形での入線。上りのタイムは35.5秒とメンバー3位で直線の長い舞台が合うような馬でしょう。鞍上・酒井は「一気に脚を使うタイプではなく、諦めずに最後まで脚を使うタイプのようです。まだまだ伸びしろがあると思います」とコメント。ただ今回は早いタイムで怪物以外の先行勢が苦しかった中で漁夫の利といった感じの食い込みだったので次走いきなり狙うのは禁物かもしれません

4着のサンダーブリッツも10番人気と人気薄でしたが、中団の前のポジションから一瞬の良い脚を使って先行勢を捉える形から伸びを見せましたが、さすがにペース的についていけなかったという感じ。鞍上・横山典弘はこの舞台では人気薄でも持ってくるので改めて乗り手の怖さを痛感した一戦でした

次走狙い馬 → デュードヴァン

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