【ダービー 2020】最終予想

公開日: 

どうも、工藤新一です

今回は日曜の東京メインレース「ダービー(G1)」の最終予想記事になります

待ちに待ったダービーデーですね!コロナの影響で無観客となり盛り上がりにはかけますが…何とか勝ちを目指して模索したいレース

とにかく今年はコントレイルvsサリオスの「2強」の構成なのですが…やはりこの2強と言われている時ほど2頭の決着にはならないのが競馬の醍醐味

展開的には中盤の枠に入ったコルテジアか大外からウインカーネリアンがハナを主張という感じになってきそうで、そこに続くのがビターエンダー、ダーリントンホールあたりでしょう。そこまで牽制し合う感じでもないですが…今の府中は前残り傾向となっており、今週からBコース→Cコースへ変更。当然ですが内枠+先行有利の流れは変わらなそうで、ジョッキーの意識も前々でいきたいという心理になってきそう。となれば超が付くほどのスローの瞬発力勝負になる事は考えにくく、言うてもタフな府中2400mですし…それなりの地力勝負となってくるでしょう

という訳で、予想です!

ダービー 2020 予想

◎サリオス
○ダーリントンホール
▲マンオブスピリット
☆ビターエンダー
△コントレイル
△レクセランス
△ヴァルコス
△ガロアクリーク
△ワーケア
△サトノインプレッサ
△アルジャンナ
△ヴェルトライゼンデ
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◎サリオス

皐月賞(G1)の時も本命を打ちましたが…その時に「この世代の中で一番の規格外だと思っています」と書いたようにコントレイルに打ち勝って怪物になれる可能性があるのはコレ

素直に前走の皐月賞(G1)では負けて強しの内容で、稍重で荒れているインの馬場を走った事で最後はコントレイルに交わされましたが…先行抜け出しの勝ちパターンに持ち込んで最後は失速しなかったところを見れば今回の府中の2400mの距離延長も問題はないでしょう

血統的には母サロミナはドイツのオークス(2200m)を勝っている重厚な血統に加えて、距離は伸びて良しのハーツクライ産駒。大型馬らしいパワー+スピードに加えてトリッキーな中山の2000mでも対応できるレースセンスまで備わっており先行しても持続性のある脚を保てるスタミナを見る限りでは超が付くほど万能タイプともいえる存在

2走前の朝日杯フューチュリティステークス(G1)は展開的には前にビアンフェ、メイショウチタンを置く形で600m通過が33.8秒と思ったよりもハイペースとなったレースで、この流れを前に付けて先行から抜け出しでの1着は素晴らしい内容。本来なら先行勢は全滅でもおかしくなかったような展開でも失速せずに伸びており勝ちタイムの1分33.0秒はレースレコードと操縦性の良さとレースセンスの高さを感じさせる内容で能力が全快となる府中の良馬場は持ってこいの舞台設定なはず。言うても東京は2戦2勝を挙げている点からもマイナスになる事はないでしょう

鞍上・レーンも3週前の調教でしっかりまたがっており、G1の大舞台でも神騎乗を見せてくれるこの上ない剛腕ジョッキー。立ち回り力も問われるダービーという事を考えても人馬一体で勝利することに期待!

○ダーリントンホール

共同通信杯(G3)勝ち馬で府中への舞台変わりはプラス

前走の皐月賞(G1)ではスタートで出遅れてからは無理させずに後方待機を選択することになりましたが…この時点で自分の競馬が出来れていなかったというレースですし、それでも最後は外を回ってそれなりに伸びておりスタートでのロスが無ければもうちょっと着順は上げれたかもという内容でした

2走前の共同通信杯(G3)ではスローペースながらビターエンダーとの叩き合いを制しており、府中への適正の高さを感じさせる内容。近年では共同通信杯(G3)の勝ち馬であるダノンキングリー、スワーヴリチャード、ディーマジェスティ、イスラボニータなどは全てダービーでも馬券内に入っておりここの好相性の舞台の勝ち馬というのは強みになってきそう

NewApproach産駒で国内の馴染みは薄いですが…新馬戦では時計勝負にも対応出来ていますし、高速馬場にも対応は出来てOKでしょう。世界を股にかける馬主ゴドルフィンが本気で日本のダービーを取りに来てる近年という中で、今年の最右翼はどう見てもコレでしょうし、G1という大舞台で鞍上・ミルコは普通に脅威

出遅れこそ不安ではありますが…スムーズにゲートを出てから好位のポジションを取ることが出来たら着内に来れてもいいはずでしょう

▲マンオブスピリット

ルーラーシップ産駒で半弟には1600m~2000mの重賞でも活躍が目立ったフルーキーがおり、タイプで直線の長い府中+距離延長になってきそう

新馬戦の負けはともかくルーラーシップ産駒らしい成長力を見せており、未勝利→1勝クラスを上り最速を繰り出して連勝→京都新聞杯(G2)2着と好内容

未勝利では後に1勝クラスを楽勝し青葉賞(G2)でも人気になるフライライクバードをアッサリ置き去りにする完勝。つばき賞(1勝クラス)のメンバーは後に毎日杯(G2)で3着となるダノンアレーが逃げた展開となりそのまま逃げ切ると思わせたところ最後は後方でしっかり脚を溜めていた同馬が上がり最速で差し切っての勝利。下に居たのはシルバーエース、チェスナットドレス、ジュンライトボルトなどと骨っぽいメンバーでレベルもそこまで低くは無かった一戦でした

近3走は上り最速を使っており、器用さは無い上にエンジンのかかりは遅いので揉まれないような外枠というのは悪くはないでしょうし、無欲の差し馬という形で最後に突っ込んでくるならこの手の人気薄

鞍上・北村友一も継続騎乗になりますし、あまりにも舐められたオッズにになるなら買っておきたい一頭です

☆ビターエンダー

東京芝コースは(2.1.1.0)と好相性

共同通信杯(G3)ではダーリントンホールとはハナ差でしたが、スローペースの中を番手追走から積極策をとって最後はしっかり粘ってという内容

前走のプリンシパルステークス(L)でも3番手の前目追走でしっかり抜け出して後続を抑える完封という事を踏まえても今回は鞍上・津村も前で競馬を進めてくる可能性は高いはず。イメージとしては去年のオークスのカレンブーケドールみたいな乗り方が出来たら理想的で、枠を考えればそう乗ってくるのが妥当。今の馬場を考えれば残り目があってもいいはず

あとは一頭穴推し馬として挙げたい馬が一頭。重馬場巧者のイメージが強く人気にはならなそうですがタフな展開になってくれれば持ち前の粘り強さを発揮出来ても良さそう。調子のいい鞍上も含めてこのオッズで買えるなら抑えておきたい→人気ブログランキングへ

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  • 工藤新一(管理人)

  • プロフィール

    競馬歴:10年

    職業:予想家

    趣味:お酒、ドライブ、旅行、映画、読書、楽しむこと

    座右の銘:一期一会

    予想スタイル:オッズの盲点をつき、いかに回収率を上げれるか。ファクターはデータ、馬・騎手能力、調教、血統、メイチ度など全てを重視します

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