【オークス 2020】予想オッズとレース展望 第2の爆穴候補も!

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どうも、工藤新一です

今回は「オークス(G1)」の予想オッズとレース展望についての記事になります

オークスについては3歳牝馬にとって未知の領域となる府中2400mというタフなコースで行われることにより例年、力勝負になりがちな一戦

尚且つ最後は上がりの勝負にもなるので、それなりに切れる脚と速い上りを使える馬には注目したいところ

まずはnetkeibaによる予想オッズと人気上位馬についての見解です

オークス 2020 予想オッズ

デアリングタクト  1.7
デゼル       4.6
クラヴァシュドール 6.7
ミヤマザクラ    12.0
サンクテュエール  17.7
ウインマリリン   18.4
リアアメリア    26.0
スマイルカナ    30.5
ホウオウピースフル 33.8
マルターズディオサ 37.5
アブレイズ     47.7
リリーピュアハート 64.1
マジックキャッスル 102.0
ウインマイティー  117.8
ウーマンズハート  118.3

デアリングタクト

3戦3勝で無敗の桜花賞馬

これまでの上りのタイムは全て最速を使っており、前走の桜花賞(G1)では前半の3Fが34.9秒ですから重馬場という事を考えればややハイペース気味な中でじっくり脚を溜めて最後は外に持ち出して後方勢からは一頭だけいい脚を繰り出してのそのまま差し切りという内容

勝ちタイムは1分36.1秒というのはG1にしてはかなり遅いタイムですが、良馬場だったらもっと伸びていた可能性がありこの一戦で世代の中では勢力図を一気に変えてしまった感じ

とは言ってもエピファネイア産駒で母父はキングカメハメハとやや重厚な血統な上に重馬場であそこまで強かったのは逆に気になる点でもあり、パンパンの良馬場でどこまでやれるのかがポイントにはなってくるでしょう

デゼル

ディープインパクト産駒で母アヴニールセルタンは仏オークス馬という良血馬。そこに鞍上・レーンが乗るなら人気になってしまうのは否めない一頭

前走のスイートーピーステークス(L)では前半の1000m通過が1分01.1秒とスローでしたが、最後の直線では圧巻の上り32.5秒を使っての勝利と好内容

今回は中2週という厳しいローテーションですが…この世代に関しては一昨年のアーモンドアイの時のようにまだ主役不在ですし、この手の馬が一気に勢力図を変えてしまっても不思議ではないでしょう

クラヴァシュドール

前走の桜花賞(G1)から次走狙い馬に指名しており、その時は内容的には一番収穫があったと思わせるレースで荒れていたインを突いて最後はしっかり上り2位となる37.1秒を繰り出していましたし、外を回った勝ち馬とポジションが変わっていたらどうなっていたかわからなかったはず

府中では去年のサウジアラビアロイヤルカップ(G3)で怪物サリオスの0.2秒差の2着があり、府中替わりはプラスでしょう

当ブログではこの馬に関しては「オークス向き」だという事は何度も言っていますし、鞍上・ミルコも去年に比べてようやく軌道に乗った感じがあり、成長力のあるハーツクライ産駒という事を考えても今回のオークスでは狙いたい一頭

ミヤマザクラ

ディープインパクト産駒で全兄にはマウントロブソン、ポポカテペトル、ボスジラなど中距離での活躍が目立つ馬が居るという点では今回の距離延長はプラス

前走の桜花賞(G1)では外枠からの競馬になり、やや道悪の馬場で戸惑っていたようなレース内容での5着。好走した2走前のクイーンカップ(G3)は内容も良く好スタートを決めてからは無理に控えずに番手追走の競馬。大逃げを打っていた外枠のインザムービーが単騎で前に行っていたことを考えれば事実上の逃げ馬のような形となり最後はしっかり粘り切っての勝利と味のある内容でした

持続性のある脚が使えるので舞台設定的には悪くはなさそうな一頭

サンクテュエール

生産ノーザンファーム×鞍上・ルメール×ディープインパクト産駒と現代のG1では無視できない3拍子が揃った一頭

ただ桜花賞(G1)でも軽視はしたのですが…シンザン記念(G3)の内容は鞍上・ルメールがスローペースを読んで先行したレースで勝ちタイムは1分35.9秒で、上りのタイムは35.5秒と…タフだった冬場の馬場を踏まえてもそこまで強い内容ではなかったはずで実際に本番でもそこまで見せ場を作れずに6着

「ルメールだから買う」という人も多そうですが…能力的にはそこまで重視は出来ず、抑え程度という感じが妥当

と、人気が予想される上位5頭について書きましたが…今回は予想オッズ的にも明らかに舐められている馬が多すぎという印象。という訳で第2の穴馬候補はこちら↓

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個人的には前走も本命にしましたが…内容的には折り合いを欠きながらも見せ場は作ったレースでした。今回は人気が下がって妙味は増していますし、どこからでも競馬が出来る自在性も強みで、レースセンスの高い馬。これまでの相手レベルを考えてもここでは上位に来れて良いはず

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  • 工藤新一(管理人)

  • プロフィール

    競馬歴:10年

    職業:予想家

    趣味:お酒、ドライブ、旅行、映画、読書、楽しむこと

    座右の銘:一期一会

    予想スタイル:オッズの盲点をつき、いかに回収率を上げれるか。ファクターはデータ、馬・騎手能力、調教、血統、メイチ度など全てを重視します

    詳しいプロフィールは→こちら

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