【ヴィクトリアマイル 2020】最終予想
どうも、工藤新一です
今回は日曜の東京メインレース「ヴィクトリアマイル(G1)」の最終予想記事になります
土曜に降った雨も今朝の晴天の天気を見る限りでは午後にはしっかり乾きそうで、府中の馬場を見てても昨日の稍重の馬場で京王杯スプリングカップ(G2)では上り33秒以下が多発しており勝ちタイムは1分19.8秒と高速馬場。良馬場まで回復が見込まれることを考えれば超が付くほどの高速馬場とみていいはず
展開的には前に行きたいのがコントラチェック、トロワゼトワル、セラピアなどとそれなりに揃った感じもありますが…おそらくスピード競馬を得意とするコントラチェックがハイペースでの逃げの一手を打ってきそうなメンバー構成。そこに番手でトロワゼトワル、セラピアが続きそうでそれなりに序盤から早いペースになってきそうな印象
瞬発力が問われるというよりは、去年のように終始よどみない流れとなり末脚の持続性+スピード+立ち回り力が問われる一戦になってきそうです
ヴィクトリアマイル 2020 予想
◎プリモシーン
○シャドウディーヴァ
▲トロワゼトワル
☆ビーチサンバ
△アーモンドアイ
△ノームコア
△セラピア
△シゲルピンクダイヤ
△人気ブログランキングへ (穴推し!)
◎プリモシーン
時計の出る良馬場向きで高速馬場を得意としており、今の府中の超高速馬場は合うはず。ベスト距離の1600mで牝馬同士の戦いならここは上位にとりたいという事で本命で挑みます。枠も3枠5番と良いところを引いた印象
芝1600mの成績は(4.3.1.4)で勝ち星のうちの3つは重賞。特にヴィクトリアマイル(G1)はリピーターの強いレースで去年の1分30.5秒のレコード決着だった同レースをタイム差なしの2着でその際は上りは最速となる33.0秒をマークしており、得意の高速決着で尚且つ上り最速で上位に来れている点は魅力。適正面は言うことなく一番は高速馬場の東京芝1600m
去年のマイルチャンピオンシップ(G1)はタフな京都芝コースだった上にインディチャンプ、ダノンプレミアムなどの高レベルが相手だったので仕方なしの一戦という内容。その前の東京新聞杯(G3)はやや時計の掛かる馬場でしたが…最内枠から絶好の手応えで上がってからは圧巻の勝ち方
今回はアーモンドアイと同じ馬主シルクレーシングが鞍上に去年は同レースを制しているダミアン・レーンを要しているぐらいですし、この辺りも気になるところ。G1を6勝も挙げている同じクラブのアーモンドアイに対してG1を一度も勝っていない同馬という事を考えればこちらの方が本気度も高そう
○シャドウディーヴァ
2枠3番と枠は待望であり絶好の内枠。前走の東京新聞杯(G3)から次走狙い馬に指名している同馬
東京巧者で東京の芝コースの成績は(1.4.1.1)と好安定。東京以外となると(1.0.0.5)と明らかに舞台設定は大事になってくるタイプなのでまさに狙い目なら今回といった感じの馬
内容的には前走の東京新聞杯(G3)は外目の枠を引きましたが…最後の直線で伸びるインを追走して最後は上り最速となる33.3秒を使ってのものですし、もうちょっと枠が内なら勝ち馬プリモシーンにも更に迫れたという内容で、初のマイル戦であそこまでやれたのは収穫だったはず
大舞台にも強い鞍上・池添というのも合いそうですし、成長力のあるハーツクライ産駒の4歳なのでまだまだ見限れない存在でしょう
▲トロワゼトワル
馬券的な起爆剤になってきそうなのが前で競馬をしてきそうなこの馬
切れるタイプではなく長く良い脚を使える脚質が持ち味という点からも今回の舞台設定は合いそうな予感。言うても持ち時計はトップで、3走前の京成杯オータムハンデキャップ(G3)ではハナを取り切ってそのまま押し切る形での1着で勝ち時計1分30.3秒は世界レコード
2走前のターコイズステークス(G3)では大外枠を引いて自分の競馬が出来ずの失速で前走の阪神牝馬ステークス(G3)は逃げることは出来ましたが…馬体重プラス20キロと久しぶりの仕上げも影響はあったはず
今回はコントラチェックより内枠を引いた事で前に行く指示も出ているでしょうし、コントラチェックについていくような番手競馬でもOKという立場。鞍上・三浦はここ一番で勝負弱いジョッキーですが、東京マイルG1では過去に2014年のグランプリボス(安田記念・16番人気2着)、タガノブルグ(NHKマイル・17番人気2着)と連続して2度の穴を空けた事があるのは強み。ここは渾身の騎乗を見せてほしいところ
☆ビーチサンバ
東京1600mは2戦して2着2回。クロノジェネシスなどの強敵が相手だった事を考えれば能力的にここでも見劣りはしない一頭
個人的には前走の阪神牝馬ステークス(G3)でも本命で狙ったのですが、もうちょっと前でポジションを取っていれば変わっていたという内容で最後の直線ではインを突きながらも伸びきれずでしたが鞍上・福永はレース後に「小脚を使えるタイプではない。広い府中とか走らせるほうがいいかもしれません」とコメント。おそらく今回は先行策で乗ってきそうなのは魅力ですし、スタート巧者の福永なら出たなりにポジションは取れるはず
クロフネ産駒でいかにもここで狙う人は多そうですが…近3走は馬券内に入ってないところからもそこまでの人気にはならないのは妙味的にも魅力
あとは一頭穴推し馬として挙げたい馬が一頭。人気に関しては全くない『超大穴クラス』ですが、近走で復調の気配を見せており状態面も陣営は太鼓判を推している一頭。枠は良いところですし一発に賭けてインを狙ってきそうな穴でこその鞍上にも期待→人気ブログランキングへ
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