【京都新聞杯 2020】最終予想
どうも、工藤新一です
ダービー出走に向けて最後のチャンスを賭けた収得賞金をもぎ取るのはどの馬か?というレース「京都新聞杯(G2)」の最終予想記事になります
去年はここを2着だったロジャーバローズがそのままダービーまで制覇。過去には2013年1着のキズナもここをステップにダービー制覇と本番に向けてそれなりに注目したい一戦
近2年は1番人気が馬券内にも絡まずに撃沈しており、3連単の配当も2019年214,830円、2018年269,100円と波乱傾向。今年は話題の高額良血馬アドマイヤビルゴが圧倒的な人気になりそうですが…コロナによる東西の移動制限により新馬戦から乗っている武豊は最終的に関西に残ることを選ばずに居たという点は気がかりですし、代打となる藤岡康太へのプレッシャーは相当なはず。ここは実力は認めても妙味を考えて他の馬から入るのがベターだと判断したいところ
という訳で、予想です!
京都新聞杯 2020 予想
◎マンオブスピリット
○シルヴェリオ
▲アドマイヤビルゴ
☆キングオブドラゴン
△ファルコニア
△ディープボンド
△人気ブログランキングへ (穴推し!)
◎マンオブスピリット
半弟には1600m~2000mの重賞でも活躍が目立ったフルーキーがおり、こちらも血統的なスケールなら十分期待は出来る存在
新馬戦こそ5着でしたが、その後は未勝利→1勝クラスを上り最速を繰り出して連勝でルーラーシップ産駒らしい成長力を見せてきている点も魅力
未勝利では後に1勝クラスを楽勝し青葉賞(G2)でも人気になるフライライクバードをアッサリ置き去りにする完勝
前走のつばき賞(1勝クラス)のメンバーは後に毎日杯(G2)で3着となるダノンアレーが逃げた展開となりそのまま逃げ切ると思わせたところ最後は後方でしっかり脚を溜めていた同馬が上がり最速で差し切っての勝利。下に居たのはシルバーエース、チェスナットドレス、ジュンライトボルトなどと骨っぽいメンバーでレベルもそこまで低くは無かった一戦。この時の鞍上・ルメールはレース後に「距離延長は大丈夫」とコメントしており、ここでの舞台設定は悪くはないはず
新馬戦から京都芝コースをのみを使っている点も良さそうですし、鞍上にはここ最近も乗れている北村友一を要しており、ここは人気の盲点となりそうな今は狙い目といえるでしょう
○シルヴェリオ
初ブリンカーで激変がありそうなのがこの馬という事で対抗
血統的には幻のダービー馬とも言われていたシルバーステートの半弟で成長力のあるハーツクライ産駒と如何にも走りそうな血筋なのは明らかで、デビュー前からクラシック候補と言われていた逸材。実際に生産ノーザンファームが新馬戦からルメールを乗せており、期待値の高さは間違いなく上でしょう
走るのをやめてしまっていたような前走はノーカウントですし、2走前の未勝利戦では京都2000mの舞台で番手追走から楽に前に立って早めに抜け出してからは後続を置き去りにしての4馬身差の完勝。勝ち時計は2分01.2秒と上出来で、この時に乗った鞍上・マーフィーが「距離は伸びても大丈夫」と言っていた点も魅力。マーフィーのこの手の進言は的確なので、こちらも距離延長は合うとみていいでしょう
とにかく本気で走れば強さは見せてくれるので、ここは鞍上・西村にも期待したいところです
▲アドマイヤビルゴ
ダービーでも勝負になりそうという事を考えれば、ここはこれ以上の評価を落とせない存在がこの馬
セレクトセールで税込み価格6億2640万円という破格の値段で落札された話題の高額良血馬で、アドマイヤのオーナーが「ディープインパクトの後継にならなくちゃいけない」と語ったほどの逸材
戦歴は2戦2勝と底を見せておらず、新馬戦で2着に負かしたフアナは後にフローラステークス(G2)を3着と好走。前走の若葉ステークス(L)では3番手追走から逃げるキメラヴェリテをしっかり捉えて上りは最速となる33.6秒での完勝。勝ち時計が1分58.6秒というタイムを踏まえても強かった内容
代打で挑む今回は不安もありますが…京都も合いそうですし普通に力を出し切れればアッサリ勝っても不思議ではないような馬でしょう
☆キングオブドラゴン
先行力がありレースセンスが高く相手なりに走れて大崩れの無いタイプなので…ここはこのメンバーなら前目に付けてそつなく乗って掲示板内は普通にありえそうな一頭
このレースは好相性のハーツクライ産駒ですし、前走の山吹賞(1勝クラス)では逃げたエヴァーガーデンも強くもうちょっと前で競馬が出来ていれば着順は上げれていたという内容。今回は鞍上・坂井瑠星が臆せずに乗ってくれそうですし、強気に前で競馬をしてくれそうなので残せてもいいはず
あとは一頭穴推し馬として挙げたい馬が一頭。ここは未知数な部分がありますが、半兄は芝の重賞でも好走歴があり地力なら無視は出来ない存在。ここへの出走を選択したからには勝算を感じている陣営の思惑も合いそうですし、タフな京都芝コースでなら可能性は感じるので抑えておきたいです→人気ブログランキングへ
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