【皐月賞 2020】最終予想

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どうも、工藤新一です

今回は牡馬クラシックの一発目!日曜の中山メインレース「皐月賞(G1)」の最終予想記事になります

展開的には前走は逃げて好走のキメラヴェリテが出たなりにハナを取ってきそうで、そこに続くのがコルテジアorウインカーネリアン辺りでしょう。キメラヴェリテの前走が前半1000mを59.9秒とスピードを持ち味にして逃げている点からも超スローと言うのは考えにくく、それなりに流れる事にはなってきそう

『土曜に振った雨が日曜日にどこまで乾くか』という点も大事になってきますが、現在4月18日(土)16時の時点で中山競馬場付近は晴れており、今日中にそれなりに乾いてくれそう。となれば不良馬場までは行かないでしょうし良馬場~稍重ぐらい。G1らしくポテンシャル勝負になり、「一番速い馬が勝つ」と言われる皐月賞という舞台を考えてもスピード+パワーも兼ね備えた馬に軍配が上がってきそうです

という訳で、予想です!

皐月賞 2020 予想

◎サリオス
○ヴェルトライゼンデ
▲ビターエンダー
☆コントレイル
△サトノフラッグ
△マイラプソディ
△キメラヴェリテ
△コルテジア
△ダーリントンホール
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◎サリオス

この世代の中で一番の規格外だと思っていますので、まだ底を見せてない怪物を「このオッズで買えるのが最後」ぐらいな気持ちで本命で勝負

1600mを3戦しており今回が初の2000mと不安視されている距離延長ですが、母サロミナはドイツのオークス(2200)を勝っている重厚な血統で、問題はなさそうですし、ハーツクライ産駒という事を踏まえてもこなしてしまっていいはず。実際にこの馬に乗った3騎手が共に「2000mまでは大丈夫」と口にしているのも強み。本質的には超が付くほどの良馬場でやりたいタイプですが馬格があり重厚な血統面からも馬場は多少渋っても問題はなさそうでしょう

圧巻だったのは前走の朝日杯フューチュリティステークス(G1)。展開的には前にビアンフェ、メイショウチタンを置く形で600m通過が33.8秒と思ったよりもハイペースとなったレースで、この流れを前に付けて先行から抜け出しでの1着は素晴らしい内容。本来なら先行勢は全滅でもおかしくなかったような展開でも失速せずに伸びており勝ちタイムの1分33.0秒はレースレコードと操縦性の良さとレースセンスからしても2歳にして完成されてしまったハーツクライ産駒

枠は4枠7番と良いところを引きましたし鞍上にはコロナ騒動の渦中でも来日が出来たダミアン・レーンを迎えるわけですし、ハーツクライ産駒×外人ジョッキーはG1における特注の組み合わせ。まだ記憶に新しい年末の有馬記念のリスグラシューなんかもそうでしたが、剛腕で上手くコントロールして制圧するような追い出し方は合いそうですし、ダミアン・レーンの大舞台での破壊力は競馬ファンなら皆さんご存知の通りでしょう。ここは人馬一体でクラシック一冠目をもぎ取ると予想しました

○ヴェルトライゼンデ

半兄にはワールドプレミア、ワールドエースが居る良血馬

前走のレースセンスが高く、パワーを兼ね備えているタイプで小回りの中山は特に合いそうな印象。特に印象的だったのは新馬戦の内容で重馬場の小倉芝コースを4コーナーで先頭に立つとあっさり後続をちぎって2着に3馬身差を付ける圧勝と小回りの適正の高さを示した内容
スプリングステークス(G2)は叩き台という一戦で内容的には最後はガロアクリークに差されましたが…使われて状態が上向けばここでもチャンスは普通にあるはず

2走前のホープフルステークス(G1)ではコントレイルにこそ敗れましたが…それでも上りのタイムは勝ち馬と同じ最速での0.2秒差の2着ですし、コントレイルがぶっつけで挑んでる事を考えればこちらの方を上位に取りたいところ。池江厩舎がスミヨンやマーフィを乗せている時点で期待値は高そうですし、今回は大舞台でも臆せず乗れる鞍上・池添は好材料でしょう

▲ビターエンダー

人気の盲点として狙いたいのはこの馬

未勝利戦で見せた東京2000mでの競馬は外を回してから2着に3馬身差を付ける好内容で勝ちタイムは2分00.3秒なら時計勝負でもOKという結果

2走前の京成杯(G3)ではスタートで出遅れての自分の競馬が出来ずに4着でしたが、前走の共同通信杯(G3)では先行策を打って勝ち馬のダーリントンホールとは最後はクビの上げ下げの決着で差のない競馬しており、世代の中では十部にに重賞クラスといった感じで、相手なりに走れるのは魅力

とにかく持ち味を活かすには前に行かないと厳しくなってきそうですが…穴でこその鞍上・津村なら一発の可能性は十分に秘めているでしょう

☆コントレイル

2走前が東京スポーツ杯2歳ステークス(G3)を1分44.5秒の圧巻のレコードで勝っているので本質的にはダービーで狙いたいようなタイプですが、流石にこれ以下の印には出来ないというのが正直なところ

枠は最内枠と極端なところですが、鞍上・福永がインで詰まらせても流石に上位には来れるはず

3戦3勝と無敗でまだ底を一切見せてない存在ですし、まず無傷で勝った前走のホープフルステークス(G1)は普通に強い内容。ペース的には1000mの通過が60.9秒だったことを考えれば平均ぐらいで、その中を前で競馬する形で運んだ中で最後の直線では弾けるような抜群の手応えで上がって上りのタイムは35.8秒。パワーの要する馬場で勝ちタイムは2分1.4秒とレベルは高かった一戦。一番の課題だった距離延長+小回りコースの中山2000mを克服しており、同じ舞台で行われる今回も普通に有力でしょう

あとは一頭穴推し馬として挙げたい馬が一頭。まだまだ底を見せておらず時計の裏付けはない馬ですが、格上げでのディープインパクト産駒に加えて枠も怖いところを引いたという感じ。鞍上も生産ノーザンファームの馬でしっかり結果を出していますのでここはこの人気なら抑えたい存在→人気ブログランキングへ

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  • 工藤新一(管理人)

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    競馬歴:10年

    職業:予想家

    趣味:お酒、ドライブ、旅行、映画、読書、楽しむこと

    座右の銘:一期一会

    予想スタイル:オッズの盲点をつき、いかに回収率を上げれるか。ファクターはデータ、馬・騎手能力、調教、血統、メイチ度など全てを重視します

    詳しいプロフィールは→こちら

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