【皐月賞 2020】予想オッズとレース展望 爆穴候補も!

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どうも、工藤新一です

今回は「皐月賞(G1)」の予想オッズとレース展望についての記事になります

去年こそ1番人気のサートゥルナーリアが勝利し堅い決着でしたが…

2018年

1着 エポカドーロ    7番人気

2着 サンリヴァル    9番人気

3着 ジェネラーレウーノ 8番人気

3連複 53,410円  3連単 372,080円

2017年

1着 アルアイン     9番人気

2着 ペルシアンナイト  4番人気

3着 ダンビュライト   12番人気

3連複 176,030円  3連単 1,064,360円

と近年は比較的G1の中でも荒れる部類になりつつあるレース

傾向として気になるのは小柄な馬の成績は振るわず、前走で480kg未満はやや厳しいというデータ

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それなりにタフさも必要になってくるレースなだけに馬格は必要となってくるでしょう。ちなみに2勝している過去7年の480kg未満の馬はディーマジェスティとイスラボニータと共に共同通信杯(G3)組というのも特徴。何かと穴を空けてきそうな共同通信杯(G3)組は今年も注目はしたいですね

という訳で、まずはnetkeibaによる予想オッズと人気上位馬についての見解です

皐月賞 2020 予想オッズ

コントレイル     2.4
サトノフラッグ    3.3
サリオス       3.5
ヴェルトライゼンデ  12.5
クリスタルブラック  12.9
マイラプソディ    18.2
ダーリントンホール  20.5
コルテジア      48.1
ガロアクリーク    63.6
ラインベック     64.3
レクセランス     87.5
ビターエンダー    101.2
キメラヴェリテ    109.8

コントレイル

3戦3勝と無敗でまだ底を一切見せてない存在

前走のホープフルステークス(G1)は普通に強い内容。ペース的には1000mの通過が60.9秒だったことを考えれば平均ぐらいで、その中を前で競馬する形で運んだ鞍上・福永も好判断。最後の直線では弾けるような抜群の手応えで上がって上りのタイムは35.8秒とやはりパワーの要する馬場で勝ちタイムは2分1.4秒とレベルは高かった一戦。一番の課題だった距離延長+小回りコースの中山2000mを克服しており、同じ舞台で行われる今回も普通に有力でしょう

本質的には東京向きではあるのでダービー(G1)で買いたいような馬ですが、ここで惨敗…というのも考えにくい一頭

サリオス

こちらも3戦3勝と無敗。正直…この世代で一番の怪物候補はコレ
前走の朝日杯フューチュリティステークス(G1)は前にビアンフェ、メイショウチタンを置く形で600m通過が33.8秒と思ったよりもハイペースとなったレースで、この流れを前に付けて先行から抜け出しでの1着は素晴らしい内容。本来なら先行勢は全滅でもおかしくなかったような展開でも失速せずに伸びており勝ちタイムの1分33.0秒はレースレコードと操縦性の良さとレースセンスからしても2歳にして完成されてしまったハーツクライ産駒

スピードがあってマイルでも好走出来るような馬が走る皐月賞という舞台は合いそうですし、時計の出る良馬場であれば突き抜けても驚けないでしょう

サトノフラッグ

新馬戦こそ6着でしたが、その後は未勝利→1勝クラス→弥生賞(G2)を連勝

力を付けて来た上り馬という立場で鞍上・ルメールはG1では怖い存在。前走の弥生賞(G2)は重馬場を不安視されていましたが…終わってみれば1枠1番から中団後方にじっくり構えて3コーナーでは抜群の手応えでまくりを決めて最後は2着に1馬身差以上を付ける完勝。ディープインパクト産駒の持つ瞬発力もありながら長く良い脚を使える点は好材料で、この時の鞍上・武豊はレース後に「良馬場ならもっと走れそう」と言っていたように本質的には良馬場でこその馬

ダービーの方が合いそうな気はしますけど、今の充実度に加えて鞍上強化なら普通に上位に来れていいはず

ヴェルトライゼンデ

ドリームジャーニー産駒と奥深い血統で中山は合いそうな印象。1番人気で迎えたスプリングステークス(G2)は最後はガロアクリークに差されましたが…叩き台という感じのレースでしたし、使われて状態が上向けばここでもチャンスなはず

2走前のホープフルステークス(G1)のレース後にはマーフィーも「距離が延びて良さが出そうな印象」と言っており、前走からの距離延長はプラスになってきそうですし、大舞台での鞍上・池添という点も好材料

クリスタルブラック

中山で2戦2勝とこちらもまだ無敗で底を見せてない一頭

前走の京成杯(G3)はスタート直後はやや行きたがる面を見せていましたが…じっくりと中団に構えて最後のコーナーでは大外を回って上り最速35.4秒で馬群をまとめて差し切っての勝利。稍重でタイムが2分02.1秒という遅いタイムはともかく先行勢が粘り切れる前残りの展開を一頭だけ違う脚で伸びており、秘めた能力は高いものがありそう

好調のキズナ産駒ですし、鞍上・吉田豊と地味な立場でオッズ的な妙味はそこそこありそうな存在

と、上位5頭について書きましたが…オッズ的には3強構成。2016年なんかはサトノダイヤモンド、リオンディーズ、マカヒキが似たような3強オッズでしたが勝ち馬は8番人気のディーマジェスティと意外な結果になったのも印象的。という訳で今年も穴を空けるなら盲点になりがちな共同通信杯(G3)組かなと思います。という訳で現時点での爆穴候補はコチラ↓

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前走は勝ち馬と差のない競馬。雨予報となっていますし、馬場が渋ったらという条件付きではありますが…先行策でアッと言わせてきそうな鞍上も怖い存在

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  • 工藤新一(管理人)

  • プロフィール

    競馬歴:10年

    職業:予想家

    趣味:お酒、ドライブ、旅行、映画、読書、楽しむこと

    座右の銘:一期一会

    予想スタイル:オッズの盲点をつき、いかに回収率を上げれるか。ファクターはデータ、馬・騎手能力、調教、血統、メイチ度など全てを重視します

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