【先週の結果】高松宮記念 レース回顧と次走狙い馬 大阪杯(G1)有力候補も!

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どうも、工藤新一です

新型コロナウィルスによる無観客競馬は夏以降も続くんじゃないかと個人的に思ってしまう今日この頃。早く終息に向かってほしいですね

安倍首相から緊急事態宣言が出るまでは競馬は行われますし、今週末も「大阪杯(G1)」は開催。現時点での有力候補はコチラ↓

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豪華なメンバーに加えて一長一短な馬柱となりやや人気の割れた一戦になりそうですが…まず能力的にはどう見ても上位。条件的には右回りの方が良いですし、鞍上も手の内に入れており、去年のように外を回る競馬さえしなければ普通に馬券内でしょう

という訳で、ブログに公開していた重賞結果・回顧を書いていきます↓

【日経賞 2020】結果

1着 △ ミッキースワロー
2着 △ モズベッロ
3着 △ スティッフェリオ

勝ち馬の△ミッキースワローですが、大外枠+ポツンしそうな鞍上・横山典弘はどうかなと思っていましたが…3コーナーで一気に捲ってからは最後の直線で手応えが余るぐらいの末脚を繰り出しての勝利と終わってみれば1番人気でしたし順当な結果。今後の取り捨てには悩みそうですが…中山巧者っぽさがあり次走は天皇賞・春という事であれば今回の相手レベルを考えても人気なら軽視したいところ

2着の△モズベッロはそれなりに見せ場は作りましたが…最後の直線ではミッキースワローに寄られる形でやや不利を受けての結果。鞍上の池添はレース後に「あれがなければ勝ってた」と言っていますが…斜行と不利に関してはしっかり見ているJRAの裁決委員ですから、この手のコメントよりは事実を受け止めたいといった感じ。いずれにしても次走は天皇賞・春ですし、ここより相手レベルが上がるなら厳しくなりそう

3着の△スティッフェリオですがテン乗りでの中山マイスター田辺の騎乗も良かったかなと思います。ペース的には1000mの通過が1分01.9秒とスロー気味でしたが…3コーナーではしっかり上がっていって最後は持ち前のコーナリング性能を活かして残すというのは流石だったかなと。斤量差を考えれば内容は一番良かっただけに悔やまれますが…言うても重賞連勝の戦歴があり中山G2勝ち馬でありながらも人気はしない一頭ですし、ステイゴールド産駒なら上位2頭よりも次走には期待したいところ

次走買い馬 → スティッフェリオ

【高松宮記念 2020】結果

1着   モズスーパーフレア
2着 △ グランアレグリア
3着 △ ダイアトニック

天候を踏まえた上で本命を打った◎セイウンコウセイは馬場的にベストな条件かなと思っていたのですが…重馬場の発表予想以上に乾いており、逃げるモズスーパーフレアを見る形での番手追走までは良かったのですが…最後はキレ味勝負となって分が悪くなったという印象。終わってみれば7着でしたがまぁレース内容的にやれることはやったし年齢的にも最後の一撃があるなら全ての条件が揃ったココだと思っていただけに狙った事に後悔はありません

そして勝ち馬のモズスーパーフレアが無印なのでぐうの音も出ないほどに不的中なのですが、展開的にはそ予想通り外枠から果敢ににハナを取りきって600m通過を34.2秒と平均ぐらいの良いペースで流れを作ってからはそのままやや中間で緩めてからはスピードを維持して押し切り勝ち。タイムは重馬場で1分08.7秒ならG1という事を考えればやや展開に恵まれた感じもしますが…中山芝1200mで圧倒的な適正を示していた馬が中京でも勝ったのは自力の証明でもあったはずでしょう。鞍上・松若もこれで嬉しいG1初勝利と騎乗も含めて賞賛したいレースでした

2着の△グランアレグリアですが、レースを見返してみても普通に考えればこの馬が「負けて強し」という一番強いレースをしたという印象。そもそも適正外であるはずの初の芝1200mに対応出来ていた点もすごいのですが、平均ペースで流れてから最後に33.1秒という末脚で飛んでくるような走りは圧巻。ディープインパクト産駒らしい瞬発力とスピードがあるので1600m以下のレースなら普通に大舞台でも好走は出来るでしょう

3着の△ダイアトニックは先行集団の4番手追走から平均ペースで流れた事でポジション的にも手応えは抜群で迎えた最後の直線。果的に降着となったクリノガウディーに馬体を寄せられて不利を受けた今回のレース。あの不利が無ければあわや勝ちまであっただけに悔やまれますが…最後に見せた爆発力というものは光るものがあり、能力的には既にG1クラスなのは明らかでしょう。守備範囲も1200m~1600mと広く。1400mの鬼であることは間違いないのですが…今後も普通に狙いたい存在

4着の△クリノガウディーは入線順で言えば1位なのですが…最後の直線で左に寄れてしまった事で斜行扱いとなりまさかの降着と悲しい結果。3番手からの競馬でポジション取りも完璧だった鞍上・和田の乗り方だけに斜行さえなければ…という感じの一戦。こちらも1200mは初でしたがスクリーンヒーロー産駒らしいタフな馬場でも対応できるズブさに加えて距離の幅が広がったのは収穫。個人的にはマイルがベストだと思っていますので自己条件に戻ったら普通に買いで良さそう

他では○ダノンスマッシュはスタート立ち遅れたのもありますが…スプリント能力のスピード以上の瞬発力も求められるレースとなった事で上がってこれずの10着とまさかの惨敗。前哨戦では圧倒的に強いダノックスですが…本番で弱いという定説が定着しそうですが…まだまだ見限る結果ではないですし、重馬場が完全に合わなかったタワーオブロンドンなんかも今後のスプリンターズステークス(G1)では巻き返してほしいですね

次走買い馬 → グランアレグリア、ダイアトニック

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    職業:予想家

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    予想スタイル:オッズの盲点をつき、いかに回収率を上げれるか。ファクターはデータ、馬・騎手能力、調教、血統、メイチ度など全てを重視します

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