【高松宮記念 2020】予想オッズとレース展望 爆穴候補も!

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どうも、工藤新一です

今週はいよいよ春のG1シリーズ一発目の「高松宮記念(G1)」

メンバー的には現役屈指のスプリンターに加えて今回が1200mが初という新興勢力も揃って面白そうなレースになりそう

枠順もそれなりに大事なレースで中京競馬場の改修後の過去8年では圧倒的に内枠有利な傾向。今年もとにかく内枠だけで抑えるという意識は持っていても良いかもしれません

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まずはnetkeibaによる予想オッズと人気上位馬についての見解です

高松宮記念 2020 予想オッズ

タワーオブロンドン  3.1
グランアレグリア   3.2
ダノンスマッシュ   4.1
モズアスコット    13.8
ダイアトニック    14.4
セイウンコウセイ   17.3
モズスーパーフレア  24.3
アウィルアウェイ   24.6
アイラブテーラー   26.9
ノームコア      33.8
ステルヴィオ     36.1
ナックビーナス    41.2
ミスターメロディ   47.9
シヴァージ      56.1
グルーヴィット    82.3
クリノガウディー   159.7

タワーオブロンドン

去年のスプリンターズステークス(G1)勝ち馬で芝1200mは(2.1.2.0)と重賞5連戦でも高レベルで安定している現役屈指のスプリンター

前走のオーシャンステークス(G3)は明らかに前哨戦の叩き台というレースで斤量58キロでの3着とここを最大目標に仕上げているのは明白といった感じ

気になる点は鞍上・ルメールから鞍上・福永への乗り替わりですが…中京芝1200mの成績は福永は抜けて良くて去年もミスターメロディで同レースを制している点からもそこまで大きなマイナスにはならないでしょう。さすがに勢力図が大きく変わっていない今のスプリント路線では無印には出来ない一頭

グランアレグリア

デビューからマイルを5戦連続で使わていましたが…前走の阪神カップ(G2)で初の距離短縮。ふたを開けてみれば2着のフィアーノロマーノには5馬身差を付ける圧勝

ディープインパクト産駒らしいキレのある末脚と高速決着に対応できるスピードが持ち味ですが…1200mは未経験というのはG1においては大きなアドバンテージになってくるでしょう

これまで乗っていた鞍上・ルメールから池添に変わる点も気になりますし、天候的には雨は避けたい一頭。良馬場であれば好勝負は出来そうですが…タフな舞台になればややマイナスは必要

ダノンスマッシュ

国内の芝1200mでは(5.1.1.1)と驚異的な数字が示しているようにこちらも現役屈指のスプリンターという立場で挑む一戦

前走のオーシャンステークス(G3)は遠征帰りに加えてこちらも本番に向けての前哨戦という立場でしたがタワーオブロンドンを完封しており、去年こそ0.2秒差の4着でしたが本番に向けて最大のパフォーマンスは見せれそうなレースっぷりで今が充実期といった内容

ただ・・・最大の難点はこれまで乗っていた川田ではなくく鞍上・三浦という大舞台のG1では明らかに劣る乗り替わりをどう考えるかになってきそう。枠的には内枠が引きたいところ

モズアスコット

芝・ダートの1G制覇と異色のキャリアを持っていますが、更にスプリントG1参戦と面白い存在

根岸ステークス(G3)→フェブラリーステークス(G1)の連勝の内容は素晴らしかったのですが、この時のレース回顧の記事でも「下手に芝に戻すよりはダート一歩に絞った方が良さそうで、芝レースに出るなら危険な人気馬にもなりかねない感じ。今後のローテーションには注目したいところ」と書いたように、さすがにこのめちゃくちゃなローテーションでG1を勝てるほど甘くはない気はしています

雨で馬場が渋ったらチャンスがあってもいいかもしれませんが…初の1200mというアドバンテージがありながらも人気になるなら軽視の予定

ダイアトニック

芝1400mではG2勝ちを含めて(5.1.1.0)というまさに1400mの鬼が初のスプリント参戦

個人的にはかなり面白い存在だと思っていて、前走の阪急杯(G3)のレース回顧の記事では「好スタートを決めてからは前目のインに付けて最後の直線では斜行こそしましたが…極上の切れ味を見せた一戦で戦歴に傷が付いたわけではないレース。1200m~1600mでは大舞台でも活躍は出来そう。距離延長よりは距離短縮で見たい一頭」と書いたようにまさに今回は距離短縮の一戦で噛み合えば普通に好走は出来そうな能力は秘めているでしょう

セイウンコウセイ

リピーター枠で今年も馬場が渋ればチャンスがありそうなのがこの馬

年齢的には7歳ですが、まだまだ元気で内容的に良かったのが前走のシルクロードステークス(G3)で着順こそ5着でしたが… モズスーパーフレアがハイペースで逃げての差し決着となりながらも斤量58キロを背負って最後までしぶとく粘ったのは自力の証明

中京芝コースは(1.1.1.1)とここでこその馬ですし、去年の同じローテーションに加えて雨が降って馬場が渋るようなら普通に印は上位に回したい一頭です

モズスーパーフレア

今回の展開のカギを握りそうなのがこの馬

前走のシルクロードステークス(G3)はあわや逃げ切れるかもと思わせるぐらいだったのですが、最後は脚も厳しくなったのは仕方なしという感じ。自分の競馬に徹した結果で自力こそ示したレースでしたがこの馬は中山芝1200mでこその馬

去年は同レースを2番人気で15着と惨敗しており、買い時はここよりもこの先のスプリンターズステークス(G1)という感じの一頭

と、人気上位7頭についてザックリ書きましたが、人気上位は全て乗り替わりに加えて初の1200mでも人気を背負いそうな馬が多く波乱の可能性もありそうなレース。という訳で爆穴候補として挙げたい馬はコチラ↓

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相手レベルは一気に上がりますが…芝の1200mでは大崩れが無くパワータイプで雨で馬場が渋れば浮上させたい存在。人気は全くないでしょうし勢いがある存在なので一発の魅力は十分

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  • 工藤新一(管理人)

  • プロフィール

    競馬歴:10年

    職業:予想家

    趣味:お酒、ドライブ、旅行、映画、読書、楽しむこと

    座右の銘:一期一会

    予想スタイル:オッズの盲点をつき、いかに回収率を上げれるか。ファクターはデータ、馬・騎手能力、調教、血統、メイチ度など全てを重視します

    詳しいプロフィールは→こちら

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