【先週の結果】チューリップ賞、弥生賞 レース回顧と次走狙い馬 無観客開催について

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どうも、工藤新一です

先週末も新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために「無観客開催」となった中央競馬ですが、やはり注目されているのは平場も含めて『1番人気が好走し過ぎている問題』。まぁ問題ではないかもしれないですが、これには色々な理由があるとささやかれており…

・無観客で馬もリラックスして走れる事で能力通りの結果となる説

・普段から現地勢orWINS民よりネットで買う人が馬券上手という説

・騎手にとっても観客の圧というプレッシャーがなくなり馬を実力通りに走らせることが出来る説

などなど…諸説あるので何とも言えないですが、気性に難がある人気馬がパドックでイレ込んだり雰囲気的にも紛れが生じることが少なくなる可能性はあるにしても、少なくとも馬券を買っている側の予想スタイルに影響は及ぼしてないでしょうし、個人的には特に気にせずにブレずにやっていこうかなと思っています

ですし、いつまで続くかわかりませんが…こうゆう感じで言われてから一気に荒れだすというのがセオリーな気もしています

という訳で、先週のブログに公開していた重賞結果・回顧を書いていきます↓

【チューリップ賞 2020】結果

1着 ○ マルターズディオサ
2着 ☆ クラヴァシュドール
3着 ◎ レシステンシア

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馬券に関しては圧倒的にガミりましたが…印上位決着

まず勝ち馬の○マルターズディオサですが、中団に構えてからレシステンシアを意識する形で最後は馬群をしっかり捌いての勝利。勝ちタイムは1分33.3秒で上り33.9秒。この馬にとっても前哨戦でしたし、陣営は「余裕のある仕上げ」と言うように本番は次。レースセンスが高くて器用さがあり大崩れのないタイプ。派手さのないキズナ産駒なのですが人気にはならないような馬ですし妙味度は今後も高くなりそう。勢力図が変わっていない牝馬路線を考えれば桜花賞(G1)でも普通に有力

2着の☆クラヴァシュドールはハナ差の惜しいレースでしたが、こちらも能力通りの力は示せたという内容。ハーツクライ産駒で成長力がありそうなので今後にも注目したいですが、以前から当ブログで言っているように「距離延長を狙いたい」ような馬。桜花賞(G1)よりはオークス(G1)のほうが良さそう

3着の◎レシステンシアは終わってみればハナを取り切って逃げる形でしたが、600m通過のタイムが35.1秒は平均的な流れで瞬発力勝負になったのはやや分が悪かったですし、この馬のスピードを考えればもっと飛ばしても良かったはず。とは言っても明らかに前哨戦仕上げという内容で無理はさせなかったことを考えれば本番で阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)の再現があっても不思議ではないでしょう

4着は穴推し馬として挙げていた△イズジョーノキセキでしたが、上り最速となる33.1秒を繰り出して追い上げましたが…上位3頭には追い付けない競馬だったので仕方ない内容。まぁ頑張ってはいましたが、権利を取れなかったのは痛恨。賞金的に桜花賞(G1)出走は足りない可能性もありますが…出れれば抑えは必要な一頭

次走買い馬 → マルターズディオサ、レシステンシア

【弥生賞 2020】結果

1着 △ サトノフラッグ
2着 △ ワーケア
3着 ○ オーソリティ

本命を打った◎オーロアドーネもあわやの場面を作っての5着でしたし、行きたがる気性面があり動かされて仕掛けが早かったことを考えればやれていた一戦ですしキャリア2戦にしては上出来。まだまだ成長しそうですし今後にも注目です。馬場的に合うと評価を上げていた▲ブラックホールも4着でしたが、人気通りの決着でお手上げという内容

勝ち馬の△サトノフラッグですが、重馬場を不安視されていましたが…終わってみれば1枠1番から中団後方にじっくり構えて3コーナーでは抜群の手応えでまくりを決めて最後は2着に1馬身差以上を付ける完勝。ディープインパクト産駒の持つ瞬発力もありながら長く良い脚を使える点は今後も脅威になるはず。鞍上・武豊もレース後には「良馬場ならもっと走れそうですね」と言っていたように本質的には良馬場でこその馬。サリオス、コントレイルほどの衝撃はないですが、皐月賞(G1)では妙味的に狙えないにしても善戦はしてくれてもいいかもしれません。個人的には的確なマーフィーの進言通りであればダービーの方が合いそうな印象

2着の△ワーケアも重馬場は厳しいかなと思っていましたが…このメンバーレベルなら自力を見せる形で何とか威厳を保ったというレース。こちらも本質的には良馬場でこそでしょうし、跳びが大きいので距離は伸びた方が良いのと東京芝コースで見たい一頭。皐月賞(G1)で脚を余してダービー(G1)で巻き返すみたいなシナリオになりそうですが…この世代は強烈な2頭(サリオス、コントレイル)が居ますので強くは強調できない印象

3着の○オーソリティは中団に構えていましたが…ややオーロアドーネが上がっていた3コーナーを回るタイミングで脚を使ってしまった事で最後の爪が甘くなってしまった結果。とは言っても上位2頭が強かった事を考えれば妥当な結果。仕掛けが早かったとは言っても社台系に乗せてもらえてる若き天才ヒューイットソンは普通に買えるジョッキーだと思いますし、しっかり日本のコースの感覚を掴めれば出世コースも見えてくるでしょう

次走買い馬 → 特になし

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    競馬歴:10年

    職業:予想家

    趣味:お酒、ドライブ、旅行、映画、読書、楽しむこと

    座右の銘:一期一会

    予想スタイル:オッズの盲点をつき、いかに回収率を上げれるか。ファクターはデータ、馬・騎手能力、調教、血統、メイチ度など全てを重視します

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