【チューリップ賞 2020】最終予想
どうも、工藤新一です
今回は桜花賞に向けての重賞なステップレース「チューリップ賞(G2)」の最終予想記事になります
阪神1600mは本番の桜花賞(G1)と同じ舞台という事でかなり直結しているレースで、やはりここでの好走馬は本番でも注目したいところです。展開的にはスマイルカナがハナを追走でレシステンシアは番手でOKという馬なのでそこまで早い流れにはならなそうな印象。とは言ってもレシステンシアのスピードを考えれば最後のコーナー手前では先頭へ出る勢いで上がってきそうで、鞍上・ミルコのクラヴァシュドールもそれなりに押し上げてきそう。スローの瞬発力勝負まではならないにしても最後は速い上りの使える馬のほうが優勢になってくるでしょう
という訳で、予想です!
チューリップ賞 2020 予想
◎レシステンシア
○マルターズディオサ
▲チェーンオブラブ
☆クラヴァシュドール
△ウーマンズハート
△人気ブログランキングへ (穴推し!)
◎レシステンシア
阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)の再戦みたいなメンバー構成ならまず普通にこの馬を上位に取りたいところ
とにかくレースセンスが高くダイワメジャー産駒らしいスピードの持続性が持ち味で、阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)は好スタートからハナ取り3F通過は33.6秒とハイペースの逃げ。そのままスピードを維持して最後の直線では止まらずに2着に5馬身差を付けての完勝。終わってみれば逃げながらも上がりは最速ですし、タイムはウオッカが持っていた2歳コースレコードを0.4秒上回る1分32.7秒というタイムを考えても強かったレースでした
今回は前走負かした相手がほとんどですし、どの馬も前哨戦で挑むなら無理に突っかかってこないでしょう。本番はともかく、ここでは能力的にも最上位
○マルターズディオサ
人気にならないなら相手筆頭はこの馬
言うても連対率は1600mを4戦して100%。前走阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)組で2着とレシステンシアとの5馬身差を埋めるのは厳しいかもしれないですが…課題だったスタートもクリアしており、レースセンスが高く距離は1600mがベスト。その前走ではハイペースをある程度前目につけての2着に残した結果は能力の高さの証明でしょう
キズナ産駒はまだ未知な部分はありますが…妙味を考えればこの馬と本命の組み合わせを多く買いたい一戦です
▲チェーンオブラブ
前走のフェアリーステークス(G3)でのレース回顧では「次走買い馬」に指名
2走前の赤松賞(1勝クラス)では後方から上り最速で脚を余すような形で4着。一番強かったのは前走で鞍上の石橋も「ルメール騎手の1番人気馬を目標にじっと構えた」とレース後に語っていたように、ノーマークだった逃げ馬にしてやられた事を考えれば見直せる内容だったでしょう
今回は一気に相手レベルがありそうですが、そこは成長力でカバーできそうなハーツクライ産駒。それなりに期待は出来そう
☆クラヴァシュドール
ハーツクライ産駒×外人ジョッキーは重賞でも買い要素の一つ
今回は鞍上・ミルコに変わってどうなるかですが、内容的に良かったのは2走前のサウジアラビアRC(G3)。勝ち馬のサリオスと同じ上り33.1秒の末脚を使って0.2秒差と評価できる内容ですし、完成度の高さだけでいったら今回のメンバーでも一番かもしれない存在
△ウーマンズハート
個人的にはこの世代で一番規格外な能力を秘めていると思っていますが…距離的にはもうちょい長い方が良さそうですし、跳びが大きい走りを見る限りでは広くて直線の長い東京向きな一頭。オークスで買いたいので、ここと桜花賞(G1)ではそこまで狙い目ではない感じ
あとは一頭穴推し馬として挙げたい馬が一頭。人気こそないですが…今回と同じ舞台で行われた未勝利の勝ち方が好内容。時計の裏付けもある以上は抑えておきたい一頭→人気ブログランキングへ
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