【先週の結果】東海ステークス、アメリカジョッキークラブカップ レース回顧と次走狙い馬
どうも、工藤新一です
今年も早いもので1月の競馬はこれで終了。ここから春に向けてノンストップで駆け抜けたいと思います!と言う訳で先週のブログに公開していた重賞結果・回顧からサクッといきます!↓
【東海ステークス 2020】結果
1着 △ エアアルマス
2着 ☆ ヴェンジェンス
3着 インティ
◎キングズガードは上り最速タイの末脚で上がってきていましたが…今回ペース的に1000mの通過が1分01.6秒だったのでスローとなりで前にポジションを取った3頭がそのまま入選で離される形での5着と…最後方待機だったこの馬にとっては展開的に厳しかった内容。それでも見せた末脚は9歳にして健在ですので…やはり展開待ちではありますが今後も警戒は必要な一頭
勝ち馬の△エアアルマスは砂を被らないで揉まれなければ強さを見せれるタイプで、今回はスタート直後に前目のポジションを取れたのは大きかったというレース内容。思ってたよりも流れずに遅かったので何とも言えないですが…そのまま好位抜け出しから押し切る形での勝利は着差以上の強さを感じましたし、脆さもありますが今後は外枠であればダートの一線級とやっても面白いはず
2着☆ヴェンジェンスは重馬場というダートの状態も合っていましたし、早めに仕掛けて外を回って上り最速タイなら上出来という結果でしょう。エアアルマスこそ捕らえることは出来なかったですが…展開的にはもっと流れてほしかったはずなので仕方ないという感じ
3着のインティは本番である次走のフェブラリーステークス(G1)に向けて叩き台だったので、ここは無理せずのこの着順。結果的にはハナを譲る形で6番手辺りを追走からの最後のコーナーで仕掛けて抜け出しを図ろうとしましたが…最後はやや伸びを欠いていました。レース前には陣営も「今回も迷わず行かせるつもりです」と言っていただけに予想外といえば予想外なのですが、理想的である逃げる競馬をしなかったのでここは参考外ですかね。どっちにしてもメイチに作ってくるのは次でしょう
4着の▲アングライフェンも京都ダートコースは強く、控える馬にとって厳しくなった展開を考えれば上出来で相手なりに走れるタイプといった感じ。この手の馬は人気が落ちても買っておきたいところです
次走買い馬 → インティ
【アメリカジョッキークラブカップ 2020】結果
1着 △ ブラストワンピース
2着 ○ ステイフーリッシュ
3着 ◎ ラストドラフト
買い方含めてミスもあり恥ずかしいのですが…ここは最低保証みたいな本命対抗のワイドのみが的中でかろうじてのプラス
まず勝ち馬の△ブラストワンピースですが、凱旋門賞帰り一発目ながらも早めにポジションを取り押し切る内容での勝利はさすがグランプリホースといった感じ。最後の直線の手前では故障のマイネルフロストとの接触により荒れたインを追走となりましたが…完全に力でねじ伏せたという内容。馬場も稍重でしたし馬体重も増えてパワータイプ感が更に増した感じもしますがとにかくタフな馬場に強く今後もこの手のクセの強いコースでは大舞台でもやってくれるでしょう。ローテーションには注目です
2着の○ステイフーリッシュはルメールの好判断あってのものですが、スローペースを読んでの早めに動き出しての番手追走。これは完全にお家芸で予想記事にも「ルメールの事ですからスタート次第では外から一気に先行に取り付くような競馬をしてきそう」と書いたように、大舞台でこれが出来る鞍上ならではといった感じ。とは言っても勝ち馬に0.2秒差なら上出来ですし、中山巧者なのは確かなので今後も重賞で善戦してくれそう
3着の◎ラストドラフトは故障したマイネルフロストが下がった影響でこの馬も致命的な不利を受けており、レース後にも鞍上のマーフィーは「一度ブレーキをかけて、もう一度行かせるのは厳しい。あの不利がなければ、もう少し前に迫れたのでは」とコメント。確かに映像を見る限りでは一旦ブレーキがかかりそこから進路を更に外に出して追っており、それでも上り2位で猛追なら上出来といった感じですかね。前に居た2頭に届かなったのはポジションの差という事を考えれば今後には期待が持てそうな一頭。ただ鞍上だけが誰になるのかは気になるところ
4着の△ミッキースワローも最後の直線の手前で不利を受けてロスがありましたが…渋った馬場もやや合わなかったような結果。本質的にはキレ味が活きる良馬場でやりたいタイプでしょうし、中山は得意なので次に期待したい感じです
次走買い馬 → ブラストワンピース、ラストドラフト
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