【シンザン記念 2020】予想オッズとレース展望 穴馬候補も!
どうも、工藤新一です
今週は3日開催となる週末ですが、日曜のメインは京都マイルの明け3歳による重賞「シンザン記念(G3)」
一昨年はアーモンドアイが勝利、2012年はジェンティルドンナが勝利と牝馬でここを勝った馬はいずれも名牝になっている同レース
今年は話題の新星ツールドールやサンクテュエール、オーマイダーリンなどと牝馬で人気を背負う馬が多くなるのでクラシックに向けても注目の一戦でしょう
気になるデータですが、前走の距離が1600m未満は過去10年で0勝とここでは噛み合わないレース
おそらくこの時期のパワーを要する京都芝コースではスピードよりもタフさが問われるのかもしれません
シンザン記念 2020 予想オッズ
ルーツドール 2.4
サンクテュエール 2.7
タガノビューティー 4.8
オーマイダーリン 6.4
ヴァルナ 17.8
プリンスリターン 19.1
カバジェーロ 19.6
ヒシタイザン 36.2
コルテジア 86.8
ディモールト 152.6
フルフラット 180.5
カイトレッド 536.5
ルーツドール
半兄にフィエールマンが居る良血馬
新馬戦は番手追走からの競馬で楽な手応えで直線に入ってからは余裕ともいえる5馬身差で圧勝してタイムも1分33.3秒と優秀。いきなり重賞で1番人気を背負う形になりましたが…生産ノーザンファームで鞍上・川田と優等生タイプなので人気になるのは納得ともいえる一頭
とは言っても今の京都の馬場が合うかと言われたら疑問ですし、ジャスタウェイ産駒は新馬戦で勝って次走であっさり負けるパターンも多いので…そこは気になるところ。今後を見据えた上でここで賞金加算は必至ですし、メイチ度は高いはず
サンクテュエール
新馬戦はスローペースで好位からの競馬を抜群の瞬発力で上り33.6秒を使っての勝利。前走のアルテミスステークス(G3)では先行してから最後はリアアメリアにこそ差されましたが…ディープインパクト産駒らしい瞬発力の高さに加えてレースセンスは既に完成されているような一頭
ルーツドールにも乗っていたルメールがこちらを選択した感じも不気味ですし、生産ノーザンファームで馬主キャロットファームの馬にルメールが乗るからには不甲斐ない競馬は出来ないでしょう
タガノビューティー
1月の京都の芝コースの時計のかかる馬場状態を考えればダートでも走っていたこの馬も怖い存在
前走の朝日杯フューチュリティステークス(G1)は勝ち馬が強かったレースですが大外を回って上りは35.2秒と2位をマークしての4着。やや展開に恵まれた感じはしますが…これで芝でもやれる能力は示せましたし、最後に突っ込んでくるイメージで乗ってきそうな鞍上・和田も合っているでしょう
オーマイダーリン
前走で未勝利を勝ち上がったディープインパクト産駒ですが、京都1600mを2戦しているのは強み
鞍上・武豊ならまず正攻法で乗ってきそうですし、本来ならさすがにここでは足りなそうな印象は受けますが…小頭数なら頭まではなくてもそれなりに上位には来れる可能性はあるかもしれません
ヴァルナ
前走の京都2歳ステークス(G3)は最下位とあまりにも負け過ぎましたが…さすがに2000mが長かったという印象のレースで巻き返しがあるなら距離短縮となる今回という舞台
実績的にはG2でタイセイビジョンの3着があり悔やまれないはずでて、とにかく内容が良かったのは未勝利での勝ち方で、1600mを絶好のスタートから一度も前に馬を通さないような押し切る形の競馬で上がり最速の圧勝ですし、前走をノーカウントとすれば妙味的には美味しい形で変えそうな一頭
という訳で、人気が予想される上位5頭について書き出してみましたが、何かと荒れているのがこのレースの特徴でもありやや難解ともいえる一戦でしょう
そんな中でも現時点での穴馬候補はコチラ↓
データ的には嫌われそうな印象ですが…小頭数となる今回ですんなり先行されれば怖い一頭。前走を見る限りでは大外からスッと前に付けれる操縦性の良さに加えて気負けしないレースセンスが高さも強み。陣営もここを選択したからには期待値が高い証拠でしょう
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