【先週の結果】チャレンジカップ、チャンピオンズカップ レース回顧と次走狙い馬 香港マイル狙い馬も!

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どうも、工藤新一です

いよいよ12月に突入し、年末感も出始めて来た今日この頃。有馬記念まで残りわずかとなりましたが…今週は香港国際競走2019も行われますし、楽しみも増えそうな週末。アーモンドアイこそ回避となりましたが、開催される香港ヴァーズ、香港スプリント、香港マイル、香港カップの4レースではいずれも勝ち負け出来そうな豪華メンバーを送り出す日本勢!!

という訳で今回はその中の1つでもある「香港マイル(G1)」で狙おうと思っている馬を一頭挙げさせてもらいます↓

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インディチャンプ、ペルシアンナイト、アドマイヤマーズ、ノームコアと豪華な日本からの出走メンバーですが、どの馬も実績があり、やはり国内発売では応援なども含めて人気にはなりそうな感じ。それを考えても妙味的にはどう見ても地元のこの馬でしょう。ビューティージェネレーションも怖い一頭ですが…同馬はそこまで人気にもならなそうですし、狙い目かなと思います

【チャレンジカップ 2019】結果

1着 ☆ ロードマイウェイ
2着   トリオンフ
3着 △ ブレステイキング

まず本命を打った◎ブラックスピネルですが、予想記事にも書いたように自分の競馬に徹して逃げてこそ強みを発揮できる馬と言いましたが…今回は鞍上・スミヨンが控えめに4番手追走したことで持ち味を活かせなかった一戦。スタートでトリオンフにハナを譲った時点で半分ぐらいは諦めましたが…結果的に6着は仕方なかったでしょう。せっかくブリンカー装着付けてからは行き脚が良くなっていたのに…勿体ないレースだった印象。今後は以前に何が何でも行くみたいな三浦がやってのけた騎乗に期待したい一頭です

勝ち馬の☆ロードマイウェイはこれでジャスタウェイ産駒によるJRA重賞初勝利と今後に繋がった一戦。鞍上・ルメールも1000mの通過が1.01.2秒とスローだと判断したのか、残り800mの時点で早めに押し上げており、最後は外を回ってまとめて差し切る形での勝利と味のある内容。開幕週で前が止まっていなかったことを考えれば鞍上の好判断と馬の強さも噛み合ったレースで、年齢的にはまだ3歳ですしこれからも楽しみな馬。とは言っても今回はペースもスローで尚且つレースレベル的な疑問もあるので何ともいえないですが…今回のメンバーぐらいなら普通に勝ち負けは出来そう

2着のトリオンフはハナを切ったことで開幕週の馬場とスローペースも完璧にハマったという印象。とは言っても小倉記念をレコードで制しているような馬ですし、スピードの持続力は休み明けでも感じさせなかったのは今後にも繋がったはず。次走いきなり狙うっていうよりは小回りコースでこそ持ち味が発揮できるので、そのような条件が揃った時に買いたい馬です

3着の△ブレステイキングは相手レベルが一気に上がった今回のレースをこの着順なら上出来という内容。最後の直線で狭い隙間を無理やりこじ開けるような形で突き抜けてこれたのは鞍上・ムーアの剛腕も際立ったという感じ。序盤は内枠で包まれてしまったように見えましたが、負け方としては悪くないので…今後には同クラスなら期待が持てる一頭

4着は11番人気と人気薄のハッピーグリンでしたが、こちらは上りのタイムは最速タイの33.8秒とそこそこやれており、最後の直線では勝ち馬より外目を回って押し上げてこれた脚は見ごたえのある内容。地味な血統な上に地方出身馬なので今後も人気にはならなそうですが…こちらも同クラスでこのぐらいの距離なら警戒はしておいておきたいところ

次走買い馬 → ロードマイウェイ

【チャンピオンズカップ 2019】結果

1着 △ クリソベリル
2着 △ ゴールドドリーム
3着 △ インティ

勝ち馬の△クリソベリルは初の揉まれる競馬と3歳ながらも古馬の強豪といきなりぶつかるのはどうかなぁと思っていましたが…内容的には強い勝ち方だったのかなと思います。逃げたインティの隣の枠という事もあって好スタートからはそのインティ見る形で3番手追走の競馬。4コーナーを回ってからは前が開けなさそうなポジションから進路をやや右に変えてから抜け出す芸当は鞍上・川田の乗り方も含めて完璧だったかなと思います。これで6戦6勝と負けなしでG1勝利となりましたが…これからの路線も楽しみな一頭でしょう。ただ次走は海外遠征が濃厚になってきそうで、そうなれば国内発売馬券では売れそうですし、人気が確定的で尚且つ未知な海外G1の次走いきなり狙うというのはやや禁物な印象

2着の△ゴールドドリームはスローペースを読んでの先行策という絶妙なポジション取りは「さすがルメール」というような一戦。大舞台でこうゆう競馬が出来るのは素晴らしい事ですし、馬も強かったとは言っても鞍上がとにかく好判断だったレース。年齢的には現6歳ながらも衰えは感じさせない内容で今後もそれなりに走れそう

3着の△インティは絶好枠から楽にハナを取り切ってあとは自分の競馬に徹した形での好走でしたが、まぁ大舞台で武豊の逃げ馬に競っていかないのはホントに嫌な予感が当たってしまったという感じ。とは言ってもやはり自分のリズムで走れた時の同馬は強くて、年始に行われた東海ステークス(G2)を彷彿とさせる内容だったでしょう。ただ近走で見せていた脆さに関してはまだ拭えていないので、次走いきなり狙うというよりはこの手のタイプは嫌って妙味という感じがしなくもない

4着の◎チュウワウィザードはまぁ一番恐れていた消極的な乗り方と鞍上・福永のドン詰まりも炸裂してしまった事で勿体なかった一戦。まぁこれも含めての予想だったので仕方ないのですが…折角スタートも良かったのにポジションをもうちょい前に付けていたら着順も変わっていたでしょうし、最後の直前で進路を右にスライドさせた分のロスは響いたかな。能力的にはやはり強豪相手でもやれる力は示せてはいたという感じ。安定感があり大崩れはしないようなタイプなので、どのレースでも無印は禁物でしょう

次走買い馬 → ゴールドドリーム、チュウワウィザード

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    予想スタイル:オッズの盲点をつき、いかに回収率を上げれるか。ファクターはデータ、馬・騎手能力、調教、血統、メイチ度など全てを重視します

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