【先週の結果】スワンステークス、天皇賞・秋 レース回顧と次走狙い馬 ◎アーモンドアイ○アエロリットも無念!

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どうも、工藤新一です

先日の天皇賞デーは東京競馬場まで現地観戦に行ってきました!気温も暑すぎず寒すぎず晴天にも恵まれ絶好の競馬日和!豪華メンバーという事もあって10万人を超える入場者数だったそうですね

天皇賞は惜しくも逃しましたけど…(涙)

という訳で、そんな天皇賞も含めた先週の重賞結果からサクッと↓

【スワンステークス 2019】結果

1着 ◎ ダイアトニック
2着 △ モズアスコット
3着   マイスタイル

本命◎ダイアトニックこそ勝ちきりましたが…相手本線が撃沈したので痛恨の不的中。差しが決まると予想していましたが…大外を回して最後は気迫で差し切る内容は圧巻でしたね。上りのタイムも33.6秒とメンバー内で最速。休み明けも問題なさそうでしたし、相手であるモズアスコットを徹底分析していたらしく、完全にマークしつつ図ったように差した…さすが名手スミヨンといった勝ち方。シルクレーシングでも期待されている馬ですし、ロードカナロア産駒の同馬がどんなレースを選択するかは見物という感じです

2着の△モズアスコットはこちらもG1馬という事もあって能力的には上位でしたが…今回ばかりは外を回った勝ち馬とは若干差があったように見えた一戦。そこまで妙味は感じられないので僅差の2着という事もあって次走のマイルCS(G1)で人気するなら軽視でも良さそうな気はしています。どちらかと言うならば前走の毎日王冠では距離が若干長い印象もあっただけにマイルより短くなる1400mは普通に合いそうな一頭

3着のマイスタイルはさすがにここでは軽視していましたが…この好走はしてやられましたね。個人的には前走の函館記念(G3)で本命を打っていただけに初の1400mでそれなりの人気の立場となったことで「ここじゃない感」は明らかに感じていたので悔やまれますね。とはいっても先行してしっかり粘ってこの結果ならさすがに自力は高く、時計のかかる馬場を苦にしない印象でした。わりとどんな条件でも走れるオールマイティな馬だとは思いますので…今後も警戒は必要でしょう

4着の人気薄タイムトリップは前が総崩れになるような展開だったら面白そうな雰囲気はありましたが…今回の上位3頭とは能力には差があった印象。とは言ってもこのオッズでここまで来るのですから展開がハマりそうな時は狙ってもいいかもしれません。まだ5歳ですし忘れた頃に買い条件が揃ったときの1400m戦で一撃をかましてくれそう

5着のグァンチャーレは抜群の安定感でこの着順ですが…展開的には前に行く馬が多すぎたのは仇となってしまった感じですかね。逃げれるor番手で競馬が出来た時は怖いのですが…安田記念で4着だったように能力の高さを露呈してしっかり走れる堅実さは見せているので人気薄の時に買いたい一頭です。鞍上の松岡も「次のことを考えて、折り合いをつけて我慢したら、前に入られた。叩いて良くなりそうな感じはある」と言っていましたが…個人的には読売マイラーズカップ(G2)の時に本命を打っていて好走してもらっているので同じようなタイミングが来れば狙いたい

次走買い馬 → ダイアトニック、グァンチャーレ

【天皇賞・秋 2019】結果

1着 ◎ アーモンドアイ
2着 △ ダノンプレミアム
3着 ○ アエロリット

馬券的には一番厚く張っていた本命対抗の馬連を取りこぼし…。他にも3連係は買っていましたが(涙)

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勝ち馬の◎アーモンドアイはやっぱり強かったというか…ここではちょっと次元の違ささえも感じたレースっぷり。展開的には予想通りにアエロリットがハナ主張でそれなりに速いペースを作ってくると思っていましたし、そうなればこの馬が一番強い競馬をしたジャパンカップの再来があると思っていましたが…ホントにそんな感じの一戦でした。最後の直線ではやや詰まったかに見えましたが…わずかにインの空いたところを狙って追走してからは独壇場。上り33.8秒の勝ちタイム1.56.2秒はレコードに0.1秒差ですし、高速馬場の時計勝負となればまず国内では負けないでしょう(逆に言えば馬場が悪化する舞台ならエネイブルが負けた時のように付け入る隙は出来てきそうですが…。)順当に行けば次走のジャパンカップor香港G1では勝ち負けは濃厚

2着の△ダノンプレミアムも自力は見せた一戦で、この馬も時計勝負となれば先行しても更に加速させられる持ち前のスピードが発揮できるような一頭。さすがに今回は勝った馬が強過ぎただけのレースでしたし、2000mまではやれるところは見せた印象ですかね。1600mがベストと言うよりはベスト距離は1800mぐらいなのかもしれません。いずれにしても国内のマイルだったら無双してもおかしくはない一頭

3着の○アエロリットは自分の競馬に徹したらとにかく強くて、特に東京の高速馬場で特化するようなタイプ。ハナを切ってからは軽快に走って1000mの通過は59.0秒といつもの流れを作ったのは予想通り。予想の記事にも「人気的にもやや舐められた印象ですし、牡馬相手でも問題はないタイプなので…ここは妙味アリ」と書いたように妙味的にはアーモンドアイと合わせてもこのオッズで買えるのはかなり美味しいと思っていたので…無念の結果。今回は強敵相手でもやれる力は示しましたし…東京で走るなら無印には出来ない馬なのは明らかでしょう

4着の△ユーキャンスマイルは相手レベルが一気に上がった今回の天皇賞・秋にしてはかなりやれていた印象。後方待機から上りのタイムはアーモンドアイよりも速い33.7秒と最速をマーク。2000mよりも距離は伸びた方がいいような馬なので、次走のジャパンカップでは着内に入ってこれてもいいはず。もともと天皇賞よりもジャパンカップ向きと言われていましたし…まぁ人気にはなりそうですけど普通に買いでOK

5着の△ワグネリアンは条件的には東京2000mでこそなのかなと思ってはいたのですが…外枠と言うのも最後まで響いた結果だったのかなと思います。今回の馬場では前に居ないと苦しかったレースだけに後方からとなったのは展開的な不利もあった印象。札幌記念(G2)の時のような前目の好位に付けれるような競馬がしたかった馬なだけに悔やまれる一戦だったでしょう

次走買い馬 → アーモンドアイ、ユーキャンスマイル

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    予想スタイル:オッズの盲点をつき、いかに回収率を上げれるか。ファクターはデータ、馬・騎手能力、調教、血統、メイチ度など全てを重視します

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