【先週の結果】シリウスステークス、スプリンターズステークス レース回顧と次走狙い馬 今週は凱旋門賞!
どうも、工藤新一です
今回は先週開催された「シリウスステークス(G3)」、「スプリンターズステークス(G1)」の予想結果とレース回顧+次走狙い馬についての記事になります
この時期ぐらいから一気に盛り上がってくるのが競馬界なのですが、今週の目玉は何といっても10月6日(日本時間23時05分発走)の「凱旋門賞(G1)」!日本からはキセキ、フィエールマン、ブラストワンピースが出走。その注目馬については、この記事の最後に書きます
まずは今週の結果からサクッと↓
【シリウスステークス 2019】結果
1着 △ ロードゴラッソ
2着 △ アングライフェン
3着 △ メイショウワザシ
◎ジョーダンキングは惜しくも4着と馬券的にも外れと言うレース
まず勝ち馬の△ロードゴラッソは中段の前目を追走から最後のコーナーでは先頭に立ってそのまま押し切る形での勝利。仕掛けどころも良く、脚を余すことなく能力を出し切ったという印象。スタミナがあり、距離はこのぐらいがベストなので、1800mのチャンピオンズカップ(G1)辺りでも面白そうな一頭
2着の△アングライフェンは先団グループの後ろに付けながらインで脚を溜めつつ最後のコーナーで勝ち馬を見るような形で押し上げて、最後は上がり最速となる36.2秒での結果。ハンデの斤量を考えれば勝ち馬よりも強い競馬をしていたようにも見えましたし、鞍上・川田は流石だなというエスコートの仕方でしたね。次走は当然、大きなところに出ても狙いたい
3着の△メイショウワザシは逃げる形になりましたが、ヤマカツライデンも横にいた事によりややペース的には前の馬には厳しい速めの流れになったというレース。それでも最後は粘り切っての3着なら内容的には悪くなかったはず。次走にも注目したい一頭
次走買い馬 → アングライフェン、メイショウワザシ
【スプリンターズステークス 2019】結果
1着 △ タワーオブロンドン
2着 △ モズスーパーフレア
3着 ◎ ダノンスマッシュ
こちらはそれなりにヒモ荒れを予想していたのですが…終わってみれば1~3番人気が上位を独占というお手上げな結果
まず勝った△タワーオブロンドンは鞍上・ルメールも完璧に乗った一戦で、使い込まれても全く問題なく完勝。コーナーに差し掛かる直前の手応えが明らかに他の馬と違っていましたし、1200mでの能力なら現役ではトップクラスを証明したというレースっぷりでした。当ブログでも「能力的にはダノンスマッシュと互角かそれ以上の可能性まで秘めてそう」と書きましたが…状態面を考えすぎての抑え評価にした結果なので、まぁ仕方ないといえば仕方ないかなと思います
2着の△モズスーパーフレアは大方の予想通りハナを追走から自分の競馬に徹したレースで、「これで負けるなら仕方ない」と言うような騎乗は出来ていたと思います。勝った馬が強かっただけなのであと一歩のところまで来ていましたが…今後もスピード決着になりそうな舞台では警戒は必要
3着の◎ダノンスマッシュはロードカナロア産駒らしい抜群のレースセンスの高さを見せたのですが、序盤はインで脚を溜めつつポジションは取れていたのですが…最後はやや馬群に挟まれて最後の直線の進路を取るまでに一瞬だけロスがあったという印象。完璧な枠と完璧な乗り方をした勝ち馬と条件が逆だったらどうなっていたか分からなかった結果なだけに…悔やまれるレースだったでしょう。とは言え今のスプリント路線を牽引する存在という事は示しましたし、年齢的にも来年リベンジは出来るチャンスはありそう。引き続き期待の一頭
4着の△ミスターメロディは外枠が嫌われて人気を落としてみましたが…最後のコーナーで勝負をかけるように押し上げた積極策は騎乗的にはかなり良かったと思います。最後は能力の差で差されただけで、外枠なりに力は示したレースだったはず。苦手とささやかれていた右回りでも結果は出せましたし、まだ奥を秘めてそうな馬なだけにどうゆう路線に行くのか楽しみという感じ
5着の△レッツゴードンキは後方待機から外を回って上がり2位となる33.4秒の鬼脚で追い込んできましたが…7歳牝馬がここに来てこの脚を繰り出せたのは驚きという内容。毎回距離短縮で結果を出してきた馬なだけに抑えてはいましたが…人気を考えても見せ場は作れたレースだったでしょう
次走買い馬 → タワーオブロンドン、ダノンスマッシュ
という訳で秋の一発目のG1は堅い決着となりましたが…まだまだG1シリーズは始まったばかり
今週は海外のレースですが凱旋門賞(G1)もあり、楽しみな週末となりそうですね!そんな凱旋門賞の現時点での注目馬はこちら(エネイブル、日本馬以外で!)↓
ベタかもしれませんが、斤量差のある3歳はやはり有利な傾向にあるのが凱旋門賞。前走負かした馬は強いですし、今回は怪物が一頭いますが…世代交代まであるかもしれません
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