【先週の結果】紫苑ステークス、セントウルステークス レース回顧と次走狙い馬
どうも、工藤新一です
今回は先週開催された「紫苑ステークス(G3)」、「セントウルステークス(G2)」の予想結果とレース回顧についての記事になります
本日は台風15号の影響もあり、ドタバタな月曜日になった人も多いですが…今週末は3連休。そして競馬は3日間開催!秋のG1シリーズに向けてノンストップで進みましょう!
まずは先週の重賞結果からサクッと↓
【紫苑ステークス 2019】結果
1着 ▲ パッシングスルー
2着 △ フェアリーポルカ
3着 △ カレンブーケドール
勝ち馬▲パッシングスルーは外枠と言うのも良かったのと、ペース的には1000mの通過が1.00.5秒なので平均ぐらいで、序盤は進みましたが、今回は異様に走りやすかった馬場+開幕週という事もあって最後はある程度前に付けてないと厳しかった展開の中であのポジション取りは絶好だったという印象。成長力のあるルーラーシップ産駒という事を考えれば夏を超えてから力を付けたという感じなので、この出世レースを制した事でこれからが楽しみになったという結果
2着△フェアリーポルカは最後はインを突いて勝ったかなと思いましたが…最後は外からパッシングスルーに差されハナ差と惜しい結果。勝ち馬よりもインの進路を選択したことで最後の直線だけで見てもロスがあった事を考えれば勝ち馬と同等かそれ以上の評価はしたい一戦。こちらもルーラーシップ産駒ですし、今後も注目の一頭
3着の△カレンブーケドールはここは負けても良い一戦でしたし、本番の秋華賞に向けてトライアルレースらしい結果となった一戦。外枠スタートは厳しいかなと思いましたが…スッと番手に付けてからは早めに抜け出しを図るような形で最終コーナーを回るとそのまま持続力のみで3着をキープ。次で更に良くなりそうですし、本質的には末脚勝負には向かずに持続力勝負になった時の方が強いので舞台設定的には秋華賞は合いそう。ここで惨敗もしてないので…次走は当然買いでOKな一頭
4着だった☆レッドベルディエスは今の中山の馬場を考えればポジション的に後ろからの仕掛けとなり更には大外を回っての4着なら負けて強しという内容だったはず。ポジションが変わっていれば結果も変わっていたようなレースでしたし、能力的には普通に重賞でも通用するレベルで、秋華賞には賞金的に厳しいかもしれないですが…次走のレース次第では普通に狙いたいかなと思いました
次走買い馬 → カレンブーケドール、レッドベルディエス、フェアリーポルカ、パッシングスルー
【セントウルステークス 2019】結果
1着 ◎ タワーオブロンドン
2着 △ ファンタジスト
3着 ○ イベリス
ド本線ではなかったですが本命・対抗が馬券内となり何とか3連単も拾えてプラス域での的中!
まず勝ち馬の◎タワーオブロンドンですが、普通に強かったですね。2着に3馬身を付けて尚且つ上り33.2秒の上りを使いながらも1.06.7秒のレコード決着なら文句なしの完勝と言えるような結果。これでサマースプリントシリーズ優勝と出走した価値のあった一戦。次走は余力なし+鞍上・ルメールからの乗り替わりでスプリンターズステークスに向かうならちょっと狙いにくい気はします
2着の△ファンタジストは前走の北九州記念(G3)14着から大きく変わり身を見せたレースでしたが、鞍上・和田に乗り替わったという点も大きかったでしょう。馬場を考えれば3番手に付けてからポジションを取りにいく積極策の競馬は武豊のままじゃやってなかったはず。とは言ってもタワーオブロンドンには完敗ですし、ハイレベル相手となると一枚落ちる印象
3着の○イベリスは逃げるかなと思っていましたが、やり合わずに前に馬を置く形の競馬となり最後は馬群を捌いて追い上がってきた内容は悪くなく夏を超えて成長を感じ取れた一戦。スピードタイプなのでマイルよりは1200m~1400mがベストでこの路線では面白くなりそうな一頭
4着の▲ペイシャフェリシタはそれなりに評価を上げていた一頭でしたが、予想通りにインベタでロスなく回ったところまでは良かったのですが、最後のコーナーでは若干、詰まりかけての4着。やはり外枠より内に入った時は警戒が必要で、今後も穴として狙いたい感じ
次走買い馬 → イベリス、ペイシャフェリシタ
と、何とも煮え切らない結果が続きますがコツコツ頑張っていこうと思います
今週は3日間開催ですし、クラシックに向けて3歳馬も始動し始める秋競馬。特にローズステークス(G2)はダノンファンタジー、ウィクトーリア、ビーチサンバ、シゲルピンクダイヤと本番でも走りそうな馬が集結
とは言ってもやはり人気上位は明らかにトライアル仕上げなはず。現時点での穴馬候補はこちら↓
全く人気はないですが、面白そうな一頭。使われ過ぎが気になりますが…安定感は健在ですしこれまで戦ってきた相手レベルはそこまで悪くはないはず。今の高速馬場も合いそう。鞍上は新人の中でもやや抜けた存在になりつつホープですし、激走候補として抑えたいところ
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