【紫苑ステークス 2019】最終予想 出世レースを制するのは!
どうも、工藤新一です
今回は重賞への格上げ後は3歳牝馬重賞の中でも屈指の出世レースになりつつある「紫苑ステークス(G3)」の最終予想記事になります
去年の勝ち馬ノームコアは後にヴィクトリアマイルを日本レコードで勝利。一昨年のディアドラはそのまま秋華賞勝利、2016年2着ヴィブロスも直行した秋華賞勝利と出世するならここという雰囲気となった「紫苑ステークス(G3)」
正直、今年の牝馬クラシック戦線は去年のようなアーモンドアイ1強ムードではなく…混戦必至の雰囲気。果たしてこの中から秋華賞馬が出るのか…という事にも注目したい一戦です
という訳で、予想です!
紫苑ステークス 2019 予想
◎グラディーヴァ
○エアジーン
▲パッシングスルー
☆レッドベルディエス
△フェアリーポルカ
△アップライトスピン
△フィリアプーラ
△カレンブーケドール
△クールウォーター
◎グラディーヴァ
前走の白百合ステークス(オープン)はスローのヨーイドンというレースに加えて馬場は内枠が有利という状況の中、同馬は大外枠からの競馬となった一戦。ロスなくインを回った勝ち馬とは枠の差が響いた印象で距離延長で巻き返せる舞台は整ったという今回のレース。その前の若竹賞(500万下)は中山コースで牡馬相手に3着ですしコース適正も十分にありそう
ややかかってしまう面がありますが、この手の馬はミルコの方が合いそうで、秋華賞出走の権利獲得に向けてメイチ度も高いはず
同レースを2年勝利しているハービンジャー産駒という点も魅力なのと角居厩舎×鞍上・ミルコは今年は(5.4.6.15)となんだかんだで好成績。ここは是が非でも3着以内を取りに来ることに期待
○エアジーン
生産ノーザンファームの馬が新馬戦から鞍上・モレイラを要したのは期待の表れで、血統的には同レースでも好走した近親にヴィブロスが居る良血馬
勝ち星の2勝は中山コースでのものですし、新馬戦では牡馬相手に勝利し、その時の相手も徐々に未勝利を勝ち上がっている点はレベルの高さも伺える印象
前走のフローラステークス(G2)は10着でしたが、連戦+初の左回り東京コースという点で、後方からの競馬となった事で持ち味を引き出せなかったようなレース。開幕週の中山コースで1枠1番なら悪くなさそうで、イン追走から抜け出せる競馬が出来れば勝利まで見えてきそうな一頭
▲パッシングスルー
前走の500万下は福島の小回りでコースで古馬相手に圧勝
その前のフローラステークス(G3)でも最後はしっかり伸びての4着ですし、確実に伸びてこれる末脚はこの舞台でも生きそうな感じ。大外枠に入った事で逆に開き直った競馬が出来そうなので…最後に突っ込んでくるような競馬に期待したい一頭
☆レッドベルディエス
ややルメール人気になりそうですが…この鞍上を乗せたからには秋華賞の権利を取りに来てそうな感じもあり、評価は落とせない一頭
ディープインパクト産駒ながらもキレるタイプでないという点+立ち回り力とセンスが問われるこのレースには合いそうな一戦
前走の織姫賞(500万下)は斤量の恩恵もあったが稍重のタフな福島1800mを外を回って完勝していますし、着内を狙った競馬で権利は取ってくれそうという意味では好位に付けてルメールが仕事をしてくれそうな感じですかね
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