【先週の結果】関屋記念、エルムステークス レース回顧と次走狙い馬
どうも、工藤新一です
今回は先週開催された「関屋記念(G3)」、「エルムステークス(G3)」の予想結果とレース回顧についての記事になります
皆さん、お盆休み真っ盛りですがいかがお過ごしでしょうか
競馬の事は忘れて休暇を楽しんでいる人も多いかと思いますが…残りの夏競馬も楽しみましょう!
という訳で、どちらも本線的中ではないですが…なんとか紙一重でプラスとなった先週の回顧からサクッといきます
【関屋記念 2019】結果
1着 ○ ミッキーグローリー
2着 ▲ ミエノサクシード
3着 ◎ ソーグリッタリング
印上位の馬が3着以内を独占!ですが、馬券的にはやや煮え切らずの3連複のみ的中という結果
まず勝ち馬の○ミッキーグローリーですが、予想の際にも「状態次第ですがあっさり勝たれてしまっても驚けない」と書いたように、力が違った感じですかね。後方待機に徹しながら最後はやや詰まった進路を外に持ち出して上り3ハロンのタイムは32.2秒という内容での差し切りは圧巻。流石に重賞馬でもあり更にはG1で上り最速の5着に来るような馬で鞍上・ルメールとなればここでは能力が違ったというレース。これで賞金加算も出来て秋も楽しみですが…相手レベルが一気に上がって過信し過ぎると危険さもある一頭。今回と同じような競馬はG1なら出来ないですし、ルメールの好騎乗もあったので、今後の鞍上も含めて乗り替わってどうなるかというのが課題でしょう
2着の▲ミエノサクシードは惜しかった形での敗戦でしたが、やや出負けしたスタートから中盤から良いポジションを取って勝ち馬から0.1秒差なら評価は出来る一戦。勝ちきれない面はありますが、高レベルで安定していますし…今後も左回りでは問題はないでしょう。地味なので人気はしにくいタイプですが、抑えておいて損はないと感じる一頭
3着の◎ソーグリッタリングは相変わらず長く良い脚を使うタイプでスローで流れた今回も苦手な瞬発力の勝負となったのでキレ負けした一戦。好位に付けて抜け出しそうになった時は普通に勝ったと思いましたが…最後はキレに屈した一戦。とはいっても今後も重賞では好走の余地はあるでしょう。これで左回りもOKですし、適正はマイルが濃厚。持続力が持ち味なので、次走も1番人気にならなそうだし普通に狙いたいところ
4着のディメンシオンは牝馬ながらも4着と健闘。ディープインパクト産駒のマイル戦ですし条件的には合ってそうだったので抑えてはいましたが…力負けという結果でしょう。衰えもないですし、牝馬限定戦になれば普通に買いでOKそう
5着だったサラキアですが、こちらはハナを奪えずに前走とはやや違ったレース運びとなりましたが…最後はあわやの場面を作ってのこの着順なら今後も普通に面白そうな一頭。スローペースが合いそうで自分で競馬を作った時は警戒は必要。逃げれる競馬が出来ればアッサリ重賞を勝っても驚けない能力は秘めているはず
次走買い馬 → ソーグリッタリング
【エルムステークス 2019】結果
1着 △ モズアトラクション
2着 ○ ハイランドピーク
3着 ◎ サトノティターン
こちらは土曜のレース傾向からも外枠に逃げたいリアンヴェリテが主張してそれなりに流れると予想し…差し馬を狙っての勝負をしましたが、結果はハイペースとなり2軸にしていた本命・対抗からの3連複が引っ掛かりなんとか的中
勝った△モズアトラクションですが、流れたペースを一番ものにしたという勝ちっぷりで…馬群を捌いた鞍上・藤岡康太もある程度決め打ったかのような差しはお見事。もともと重賞では高レベルだった平安ステークス(G3)での2着があるように順当と言えば順当な結果でしょう
2着の○ハイランドピークは舞台設定も良かったのと去年は同レース2着のリピーターにしては舐めれていた印象で、ここでやっと復調を見せた一戦。平坦な小回りコースは合いそうなので、今後も条件が揃えば狙いたい一頭
3着の◎サトノティターンですが、もうちょいスムーズにポジションを取れれば頭まであった感じがしたのですが…最後は外を回って何とか馬券内なら御の字という結果でしょう。斤量を考えても勝ち馬より1キロ重い57キロでこの結果なら普通に能力も高いはずですし、ここに来て馬体重を増やして更に強くなってきた印象。末脚が爆発出来る舞台になれば今後も頭から狙いたいところ
他で挙げるなら5着のリアンヴェリテは大外枠と逃げ馬ながらも不利な状況からのスタートで実質先手を取るために脚を使った一戦で、内枠なら結果は変わっていた一戦でしょう。最後はあわやの場面を作っての掲示板なら次走は内枠に入ってハナを奪える条件さえそろえば狙いたい一頭です
次走買い馬 → サトノティターン、リアンヴェリテ
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