【ラジオNIKKEI賞 2019】予想オッズとレース展望
どうも、工藤新一です
今週からは福島開催がスタート。その一発目の重賞が今回の「ラジオNIKKEI賞(G3)」
同世代の強者たちは、ほとんどダービーに向かっていて、その後に開催される同レースは…ややメンバー的にも見劣りするような流れになるのですが、去年の勝ち馬メイショウテッコンはその後も日経賞(G2)を制覇。2着だったフィエールマンはその後は菊花賞を制してG1馬となり、天皇賞まで圧勝しスター街道を駆け上がりましたが…今年はここから出世馬が表れるのかも注目な一戦!
ハンデ戦という事でそれなりに波乱もありデータ的には、斤量別ならこんな感じ↓
極端に軽ハンデの馬と見込まれ過ぎた馬には要注意で、今年は57キロのランスオブプラーナには厳しいと見ていいような一戦かもしれないです
まずはnetkeibaによる予想オッズと人気上位馬についての見解から
ラジオNIKKEI賞 2019 予想オッズ
ヒシイグアス 4.1
ランスオブプラーナ 4.8
ブレイキングドーン 5.1
ディキシーナイト 5.2
レッドアネモス 7.6
ブレイブメジャー 10.4
アドマイヤスコール 16.0
ゴータイミング 17.9
マイネルサーパス 22.6
ギルマ 40.2
ダディーズマインド 47.3
ウインゼノビア 53.1
ヒルノダカール 59.9
ヒシイグアス
前に付けれて尚且つ、上りの脚も使えるこの馬はこの舞台には合いそうで斤量54キロに鞍上ミルコなら普通に買いたくなる一頭
前走のスプリングステークス(G2)は3番人気5着でしたが、終わってみれば馬体重マイナス16キロというのと…まず逃げれずに番手追走となり前の馬にとって不利な流れになったのも痛恨だった一戦。ミナリクもレース後は「レース中プレッシャーをかけられてしまって、そこが終いの脚に影響したかもしれません」と言うように精神的な部分では成長が必要ではありますが…ミルコがすんなり逃げてしまえれば普通にこの馬の勝ちパターンには持ち込めそう。ただ今回は同型がかなり影響してきそうなので…逃げれるかは不安
ランスオブプラーナ
前走の皐月賞(G1)までは大崩れがなかったのですが、さすがに最下位という結果は負け過ぎな印象。斤量57キロはこの時期の3歳馬にとってはかなりの負担になり、ここでのこのハンデ差は明らかなマイナス材料。どうみても今回は厳しくなりそうな一戦
テンの速さではヒシイグアスに負けてしまって番手追走なのもちょっと気になるメンバー構成。言うても人気を背負う立場の逃げ馬ですし、どちらかというなら人気薄でこそ狙いたいタイプ。ここは嫌って妙味な気がしています
ブレイキングドーン
ここ辺りで浮上してこないとダート転身まで考えられそうなのがこの馬
重賞でも京都2歳ステークス(G3)2着、ホープフルステークス(G1)5着、弥生賞(G2)3着と実績はメンバーの中でもトップクラスですが…近2走が全く振るわずで尚且つ最近はまったく目立たない田辺に乗り替わりとなった今回は、厳しいと見ても良さそうな一戦
持っている能力は高いかもしれないですが…今回のように人気を背負う立場なら決したほうが良さそう
ディキシーナイト
人気馬の中なら割と安定して買えそうなのがこの馬
前走のスプリングステークス(G2)は後続有利になった流れの中を3着と上出来な一戦で、今回は有力馬が前に行く流れというのも展開的には合いそうな一戦。好位で競馬を進められそうですし、福島芝コースを経験しているのもプラス材料。持続性が活きそうな舞台でダイワメジャー産駒に鞍上・石橋なら普通に信頼して良いラインでしょう
ザックリ上位人気4頭について書きましたが…人気馬は不安要素もあり荒れる雰囲気が漂う一戦。当然ですが、展開的にも穴馬の出番もあっていいはずで、面白そうなのがこの馬↓
前走は軽視でOK。福島コースを経験してしますし、その時は上がり最速での1着で尚且つダノンチェイサーに先着。今回は有力どころも前に行って流れそうな展開を考えても末脚に賭けての一発があるかもしれません
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