【先週の結果】鳴尾記念、安田記念 レース回顧と次走狙い馬 ルメール「スタートで5馬身ぐらいロスがあった」

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どうも、工藤新一です

今回は先週開催された「鳴尾記念(G3)」、「安田記念(G1)」の予想結果とレース回顧についての記事になります

怒涛の東京開催も先週でラスト。皆さんお疲れさまでした!

重賞結果とレース回顧+次走狙い馬から!緩やかにサクッと書きます↓

【成尾記念(G3) 2019】結果

1着 ◎ メールドグラース
2着 ○ ブラックスピネル
3着   ステイフーリッシュ

印3点で勝負しましたが、ここは本線的中!

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勝ち馬の◎メールドグラースですが、これで4連勝での重賞も2連勝ときたらルーラーシップ産駒の同馬が本格化してきてしまったと…言うまでもないレースっぷりだったでしょう。開幕週という事もあってそれなりに前が止まらない馬場を外を回してアッサリ差し切っての勝利ですし、メンバー構成こそ微妙でしたが…最後は手綱を抑えての完勝なら相手レベルが上がっても通用する一頭。次走が気になりますが…もし宝塚記念ならダミアン・レーンはリスグラシューの先約があるので乗れないは痛恨。使われ過ぎもあるので休養も考えられますが、石橋とかなら面白そうですけど…とりあえず発表を待ちましょう

2着の○ブラックスピネルはハナをしっかり主張して開幕週の阪神芝コースで逃げ粘ってのこの結果なら完璧に立ち回った一戦と言えるでしょう。鞍上・三浦も外枠から臆さずに主張してくれたのも良かったですし、新潟大賞典(G3)で掴んだ感覚を遺憾なく発揮できた一戦。初めてブリンカー装着をしたのが3走前の白富士ステークス(OP)でそこから明らかに行き脚も良くなっている印象。今後も展開の利を受けそうなレースがあればキャラ的にも人気は上がらないことを考えれば狙いたいところですね

他は3番手評価だった▲ギベオンはスタートの出遅れが最後まで響いてしまった一戦で、出遅れてなければ2、3着はあったはず。正直、鞍上・福永が出遅れというのは意外な一戦ではありましたが…最後までしっかり伸びる脚は魅力で安定感も高いので、今後も普通にこのクラスなら狙っても良い一頭でしょう

次走買い馬 → メールドグラース、ギベオン

【安田記念(G1) 2019】結果

1着 △ インディチャンプ
2着 △ アエロリット
3着 △ アーモンドアイ

まず今回の安田記念はスタートで何もかもが大きく狂ったレース。大外枠のロジクライが、スタート直後に内に大きく斜行。隣のダノンプレミアム、アーモンドアイ、ペルシアンナイト、ロードクエストの4頭の進路が妨害された事でこの4頭にとっては大打撃を食らった一戦だったと言えるでしょう

実際にレース後にアーモンドアイに乗っていたルメールは「スタートで5馬身ぐらいロスがあった」と言っていたように…致命的だったのは明らかでしょう

そんな中でも勝ち馬の△インディチャンプは鞍上・福永がインで脚を溜めて完璧に乗った一戦。ドン詰まりを見せることなくさばき切った冷静さは流石の一言でしょう。ステイゴールド産駒で今後の成長も見込めそうな馬だけに…ここの勝利も素晴らしいですが、将来も期待したい一頭。ただ…逆に言えばこの舞台で特化するタイプなのかなとも思えたのは正直なところ。勝ちタイムの1.30.9はレースレコードですが、まぁ今の馬場を考えれば「おまけ」のようなものなんですけど…この結果からは東京マイル特化タイプそうなので次走いきなりというよりはこの舞台でこそ買いな馬という見方も出来るかなと思います、

2着の△アエロリットですが、この好走は絶好枠と展開にも恵まれたものなのかなと思います。逃げるのは予想通りで尚且つ戸崎の事なら飛ばすことなくスローペースだと思っていましたが…やはり前半の600m通過は34.5秒とそれなりに抑えた逃げで、最後は持ち前の持続力で粘れる能力の高さは健在でしたね。鞍上の戸崎も完璧に立ち回った一戦なので悔いはなかったはず。こちらは東京コース特化タイプなので…まぁ東京コースでは絶対に無印に出来ない一頭

3着のアーモンドアイですが、まぁ誰がどう見ても一番強い競馬をしたのはこの馬。スタート時に不利を受けてポジションが取れなかったレースでしたが、そこは超一流のルメールのリカバリーもあり、最後は飛んでくるような走りで上がり最速の32.4秒で追い込んでの3着なら負けて強しの内容だったでしょう。「不利が無かったら勝っていた」という声も多いですが…個人的にもそう思えた一戦。普通に競馬の歴史に名を残す怪物とみていいでしょう

あとは4着△グァンチャーレは内枠と先行力を生かして粘った一戦でしたが、軒並み内枠の馬が好走していたことを考えれば恵まれていたレースだったのは明らか。とは言ってもこのコースでは大崩れのない実績を考えれば能力の高さは示したはず。人気落ちしたところを狙いたいと思えた一頭

次走買い馬 → アーモンドアイ

という訳で、上半期のG1は残すところ宝塚記念のみとなりましたが…現時点ではレイデオロ、キセキ、スワーヴリチャード、アルアイン、リスグラシュー、リスグラシューなど豪華な顔ぶれが揃いそうな一戦。少し気は早いですが…今の時点での宝塚記念狙い馬はこの馬↓

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勝ちきれない面はありますが、早めに特級クラスの鞍上を用意したのは勝負気配漂う一戦。この距離は合うので好勝負は必至でしょう

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    職業:予想家

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    予想スタイル:オッズの盲点をつき、いかに回収率を上げれるか。ファクターはデータ、馬・騎手能力、調教、血統、メイチ度など全てを重視します

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