【安田記念 2019】予想オッズとレース展望

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どうも、工藤新一です

ダービーの余韻がまだ残っているという方も多いと思いますが…今週はG1馬7頭と超豪華メンバーが揃った「安田記念(G1)」

特に注目は現在G1を含めた7連勝中のアーモンドアイとダービー6着以外では全て勝ちきっている7戦6勝のダノンプレミアムの2頭

当然ですがどちらもこのレースの主役で、世紀の一戦と呼び声も高いG1。個人的にはこのレースを現地で観戦予定なので、どんな結末になるのかはしっかり見届けたいと思っています

とにかく今の東京芝コースの馬場は「時計が出過ぎる」と言われるぐらいの結果が出ており…実際にレコード連発。安田記念は梅雨の時期に開催されるで、馬場が渋ることも多いのですが…今年の天候は木曜~土曜まで晴れ予報

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このメンバーなら先週のヴィクトリアマイルよりも更に驚愕のタイムが出るという可能性まで考えておきたい一戦でしょう

まずはnetkeibaによる予想オッズと人気上位馬についての見解から

安田記念 2019 予想オッズ

アーモンドアイ   1.8
ダノンプレミアム  2.7
アエロリット    9.9
ステルヴィオ    13.2
インディチャンプ  15.5
サングレーザー   22.6
ペルシアンナイト  33.7
モズアスコット   45.3
ロジクライ     50.8
フィアーノロマーノ 72.9
スマートオーディン 77.8
グァンチャーレ   80.6
ケイアイノーテック 97.1
タワーオブロンドン 158.9
エントシャイデン  300.8
サクラアンプルール 392.2
ロードクエスト   497.0

アーモンドアイ

もう説明は不要かと思いますが…国内における現役最強馬のポジションに位置しているのは紛れもない事実

去年のジャパンカップ(G1)では53キロを活かしたとはいえ強豪牡馬相手を完封した上にタイムは芝2400mの世界レコードの2.20.6秒は衝撃的でしたし、圧巻の内容。次走のドバイターフ(G1)もかなり余裕の内容で勝利でしたし、下にいたのは同斤量だったヴィブロス、ディアドラ等の国内でも屈指の実力馬。能力はもう疑いの余地はないでしょう

遠征帰りの一戦なので、それなりに不安は残りますけど…鞍上には騎乗停止明けのルメールですし、このクラスの馬が安田記念に出てくれば普通に勝っているのが現状なので、ここはどう見ても惨敗は考えにくい一戦

しいて言うならばこの馬の適正距離が正直まだつかめてないという点で、このマイルという距離でスペシャリストの牡馬達を相手にするとなると若干、割り引いても良いという感じがするのも事実。ロードカナロア産駒なのですが…短距離やマイルよりは1800m~2000mぐらいの方が向いている可能性が高く、戦歴に傷が付くなら唯一ここかも…という希望は僅かに抱いてもいいはず

ダノンプレミアム

2強のもう一方がこの馬

2歳の時から規格外の競馬をして勝ってきた馬ですが、実際にダービー5着以外では全て勝ちきっている7戦6勝と成績は文句なし

事実上のマイラー最強決定戦だった前走の読売マイラーズカップ(G2)ではパクスアメリカーナ、インディチャンプよりも1キロ重い斤量57キロでの完勝。更に圧巻だったのは豪華メンバーが揃った2走前の金鯱賞(G2)で、下した馬はリスグラシュー、エアウィンザー、ペルシアンナイト、アルアインと一線級。持ち味は先行してから更に加速できるスピードの持続性とレースセンスで、あのステルヴィオをマイルでは子供扱いしていた2歳の時の勢いは圧巻。ディープインパクト産駒で、ここは間違いなく合う舞台ですし、ここは普通に好走出来そうな一頭

アエロリット

去年の同レース2着馬

今の高速馬場が一番合いそうなのがこの馬で、今回は前に行きたい馬が他にもいますけど…逃げてペースを作る立場となるのであれば2強よりも妙味的にはこの馬が面白そう

前走のヴィクトリアマイル(G1)は超ハイペースで逃げての5着でしたが、勝ち馬のノームコアは1.30.5秒と驚異的でしたし…負けて強しという内容。クロフネ産駒でこの東京1600mは得意舞台。去年よりも相手レベルは上がりますが…前走の反動さえなければ普通に時計勝負で一番可能性を感じるのはこの馬

ステルヴィオ

生産ノーザンファーム×鞍上ダミアン・レーンという至高の組み合わせで得意のマイルに挑むというのは明らかに近2走よりは条件的にもプラス

そこまで下げ過ぎずに好位で脚を溜めて弾けることさえできれば持ち前の末脚で突っ込んでこれてもいいはず。2強は強いですが…この馬も相当強い可能性を秘めていて、とにかく中山1800m→阪神2000mからここの距離短縮は絶好の舞台

人気的にも手ごろになりそうですし、ロスのない内枠を引ければ巻き返しがあるならここしかないという馬でしょう

インディチャンプ

正直、アーモンドアイ、ダノンプレミアムの参戦が無ければ本命にしていたであろう馬がこの馬

前走は叩き台のレースで舞台も合わなかった一戦。とにかく東京1600mの適正は高そう。圧巻だったのは2走前の東京新聞杯(G3)で出遅れてからある程度脚を使ってインの好位を追走、最後はそのまま内を狙って上がり最速で完勝しておりタイムは1.31.9秒とレースレコードという内容はかなり良かったはず

人気的にも2強の影に隠れる形での鞍上・福永というのは怖く…現時点では無印には出来ないと考えている一頭

と、他の有力馬はサングレーザー、ペルシアンナイト、モズアスコットと骨っぽい実力馬揃い

馬場傾向を考えれば穴としてロジクライが面白いかなと一昨日の記事で挙げさせてもらいましたが…更に展開面からもう一頭穴候補を挙げるならこちら↓

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時計勝負はOKで、前走で下した相手は次走の時計勝負で好走。ハイペースを勝っているという点とタイムも悪くなく一気に力を付けてきている戦歴からも一撃がありそうで…人気が無いなら今回の高速馬場の舞台では怖い一頭

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  • 工藤新一(管理人)

  • プロフィール

    競馬歴:10年

    職業:予想家

    趣味:お酒、ドライブ、旅行、映画、読書、楽しむこと

    座右の銘:一期一会

    予想スタイル:オッズの盲点をつき、いかに回収率を上げれるか。ファクターはデータ、馬・騎手能力、調教、血統、メイチ度など全てを重視します

    詳しいプロフィールは→こちら

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