【東京優駿(ダービー) 2019】最終予想 馬券的に見(けん)まで考えた今年のダービー。でも買います…お祭りなので!

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どうも、工藤新一です

いよいよダービーデー!個人的には現地の東京競馬場まで行って叫んでくる予定なので、何とか勝ちを目指したい一戦

とは言っても今年は皐月賞上位1~3着の馬が普通に抜けて強く「馬券的な勝負はしたくない」というのが本音。今週の平日は出走馬のレース映像を擦り切れるほど見ていましたが…考えれば考えるほどに

サートゥルナーリア

ヴェロックス

ダノンキングリー

この3強が全て飛ぶというのは正直考えにくいというのが本音です。でも…この3頭で決まった場合の3連複オッズ(6-7-13)が現時点で4.2倍と一切妙味が無しの馬券なのは明らか

玉砕覚悟で一角崩しを狙って…少しだけ抗ってみようと思います。印はともかくですが、買い方も含めて工夫しますが…金額的な勝負は低めにするかもしれません

まず展開的には絶対ハナ主張宣言のリオンリオンが積極的に外目から逃げることになりそうで、そのあとに続くのが最内枠のロジャーバローズ辺りが番手追走が濃厚。ここは無理に被せる必要もないので前半は落ち着いた展開になりそう。ここまでの配列が決まってるなら超ハイペースまでは考えにくく去年のようなスローペース気味になってもいいはず。そう考えた時に抜群の瞬発力で対応出来そうな馬を上位に持っていきたいのが今年のダービーです

という訳で、最終的な予想です!

東京優駿(ダービー) 2019 最終予想

◎シュヴァルツリーゼ
○サートゥルナーリア
▲サトノルークス
☆ランフォザローゼス
△ヴェロックス
△ダノンキングリー
△クラージュゲリエ
△ロジャーバローズ
△ニシノデイジー

◎シュヴァルツリーゼ

完成するのはまだ先かもしれないですが…結構早い段階で皐月賞よりは「ダービー向き」だと思っていたので、ここは素直にこのオッズなら買っておきたい一頭

前走の皐月賞(G1)は最後のコーナーで内目の進路を選んでしまったことが全てで、最後は追ってもいなかったですし競馬になってなかっと捉えれば一戦でノーカウントと考えたい一戦

新馬戦については東京1800mでしたが、勝ちタイムは微妙も外を回してから抜群の瞬発力で勝った内容は秘めた怪物感を発揮した内容。前走の弥生賞(G2)はスタート時に不利を受けながらも最終コーナーでは大外を回して粗削りな走りでしたが…それでも上りは最速での2着。とにかく粗削りで跳びが大きくコーナーリングセンスがない馬なので中山2000m→東京2400mへの広いコースに変わるのは明らかにプラス材料

ハーツクライ産駒も人気薄+東京コースでパフォーマンスを一気に上げてくるようなタイプ

内で包まれるよりはいっそ大外で一発を狙うような競馬をしたほうが良さそうですし、まさにそんな攻撃的な騎乗をしてきそうなのが鞍上・石橋。ここは3強の一角崩しがあってもいいはずでしょう。イメージとしては去年のワグネリアンのような早めに好位に付けて最後の直線で末脚を発揮する競馬が理想的ではありますが…あとは石橋に全てを託すしかないかなと。とにかく最後の直線で弾けてさえくれれば頭まであってもいいはず

○サートゥルナーリア

まぁ特筆して書くこともないぐらい説明不要な馬ではありますが…万全ではなかった出来で挑んだ皐月賞(G1)は今回のダービーすら通過点にすら感じさせる内容

とは言っても少しだけ抗う要素があるとすれば、ロードカナロア産駒の距離延長という点とルメール→レーンへの乗り替わりが少なからずこの大舞台で影響しそうな点でしょう

欠点のないタイプで尚且つレースセンスに長けていて頭も良い優等生な感じではありますが、逆に言えば破天荒さも無いのが正直なところ

これまでのレースは何度も見直しましたが…個人的には過去の3冠馬のディープインパクトのような衝撃的な強さは感じなかったし、オルフェーヴルのような他を圧倒するような怪物感もまだ見られないことから戦歴に傷が出来るなら今回なのかも…と疑ってみていいはず

ただ隙の無いタイプなだけに惨敗という結果も考えにくく…人気と妙味を考えてもここは対抗が打倒の評価だと判断しました

▲サトノルークス

レースセンスが高くて、特にすみれステークス(OP)では先行してから後続をねじ伏せていて2着のアドマイヤジャスタには完勝と文句なしの一戦

皐月賞でもそれなりの評価はしていましたが、結果は14着と惨敗。「持ち味を生かせなかった」と言ってしまえばそれまでなのですが…改めてレースを見直しても完璧に立ち回った川田、戸崎に比べても騎乗が酷かった一戦で、後方からの競馬では成す術もなかったような結果でしょう。もともとは先行して長く良い脚を使える馬で先行していればまだ残せていたと思いますし…さすがに今回の2枠4番という絶好の枠から後方待機の競馬をするというのは考えにくく…大舞台での鞍上・池添なら一発を狙って前目に付けて最後はインを突いてくるとみていいいでしょう

そもそも2億7000万円(税別)で落札された高額の良血馬でディープインパクト産駒、生産ノーザンファーム、サトノ冠に加えて池江厩舎となれば…ブランド力は凄まじく晩成血統と言われていますが…皐月賞までは底を見せてない競馬をしていることを考えれば乗り方一つでチャンスがあってもいいはず。池江も目標はダービーと明言していましたからね。ここは人気以上の着順には期待したい一戦

☆ランフォザローゼス

前走の青葉賞(G2)は雨が降る稍重開催でしたが、展開的にはリオンリオンがやや早めのペースで逃げて勝った展開を考えても展開さえ変わっていれば着差も変わったレース

今回は乗り替わりの鞍上・福永になりますが…去年はワグネリアンでダービーを勝っている点からもこの舞台での立ち回りに関しては問題なく、むしろ人気を考えれば気楽に行けそうな立場になるのも今の福永には合っているでしょう

父キングカメハメハ×祖母エアグルーヴはドゥラメンテを彷彿とさせる最高の組み合わせで東京2400mで遺憾なく力を発揮しそう…3強で決まらなかった場合はこの手の馬が上位に来れてもいいはず

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  • 工藤新一(管理人)

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    競馬歴:10年

    職業:予想家

    趣味:お酒、ドライブ、旅行、映画、読書、楽しむこと

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    予想スタイル:オッズの盲点をつき、いかに回収率を上げれるか。ファクターはデータ、馬・騎手能力、調教、血統、メイチ度など全てを重視します

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