【ヴィクトリアマイル 2019】予想オッズとレース展望 今年も荒れるのか?

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どうも、工藤新一です

今回は今週の日曜の東京で開催される牝馬限定のマイル戦「ヴィクトリアマイル(G1)」についての記事になります

ヴィクトリアマイル(G1)と言えばとにかく波乱というイメージが強く、2015年の3連単は20,705,810円とG1での最高払い戻し金額を記録したりなどとにかく荒れるレース

実際にここ5年の勝ち馬は↓

2018年 ジュールポレール (8番人気・単勝19.4倍)

2017年 アドマイヤリード (6番人気・単勝13.5倍)

2016年 ストレイトガール (7番人気・単勝17.7倍)

2015年 ストレイトガール (5番人気・単勝14.1倍)

2014年 ヴィルシーナ   (11番人気・単勝28.3倍)

と、完全に伏兵と言われるような馬が勝ち切っていることを考えれば今年も一筋縄ではいかない可能性もあると予想していきたい一戦

まずはnetkeibaによる予想オッズと人気上位馬についての見解から

ヴィクトリアマイル 2019 予想オッズ

アエロリット    4.1
ラッキーライラック 4.2
レッドオルガ    5.7
ミッキーチャーム  6.0
プリモシーン    8.2
カンタービレ    11.2
デンコウアンジュ  18.0
ソウルスターリング 18.2
フロンテアクイーン 19.4
アマルフィコースト 32.9
レッツゴードンキ  33.0
クロコスミア    37.4
ノームコア     39.1
ミエノサクシード  68.6
サトノワルキューレ 84.0
ワントゥワン    108.8

アエロリット

押し出された感じの1番人気ではありますが…能力的にも上位はこの馬で、雨が降り稍重だった去年の同レースは4着でしたがパンパンの良馬場で競馬が出来ていれば結果は変わっていた一戦

ローテーション的に海外からの遠征帰りの初戦ですが、東京コースは得意舞台で東京芝コースでの成績は(3.2.0.1)と大崩れなし。普通に力さえ出せる状態なら馬券内に来ると思います

鞍上・横山は不安ではありますが…この馬で勝っていることを考えればそこまで大きなマイナス要素にはならないはずでしょう。まぁここの適正も十分あり能力も抜けていそうなので…良馬場なら無印には出来ないでしょう。

ラッキーライラック

現4歳牝馬はアーモンドアイ世代と言われますが…その中でも人気最上位がこの馬

斤量面で恵まれた中山記念(G2)では2着と好走。色々と恵まれた感じもありましたが…あの時のメンバーレベルを考えても能力的には相当なポテンシャルを持っているのは明らか。前走の阪神牝馬ステークス(G2)では単勝1.5倍の圧倒的な人気に支持されて8着と惨敗しましたが、3コーナーのカーブで少しヨレてポジション取りが出来ずに後退しながらも最後の直線では良い脚を使って伸びていましたし、それなりに力のあるところは示した一戦

鞍上・石橋は穴でこそのジョッキーで人馬共に人気で買うようなタイプではないですし、オルフェーヴル産駒は早熟傾向にあるのも気になるところ

現時点では、抑えには回しても本命にはしない予定ではいます

レッドオルガ

現時点で人気の中なら一番狙いたいのがこの馬

頭ではどうかなぁという所ですが、東京1600mの適性を考えた時に混戦の今回なら安定して走れそうな感じですかね。母エリモピクシーの仔はクラレントやレッドアヴァンセなど東京1600mは抜群で、安定のディープインパクト産駒という事を考えてもここは普通に好走可能

同じコースで行われた東京新聞杯(G3)は勝ち馬のインディチャンプが強かったレースですし、個人的にはその時も本命に◎インディチャンプで対抗○レッドオルガに印を打ったほどの馬。牝馬限定となる今回は得意舞台で巻き返しがあってもいいはず

ミッキーチャーム

秋華賞(G1)は渾身の逃げでアーモンドアイの2着。あの時は勝ち馬が強すぎただけに世代の中でも能力はトップクラス

その後は中山牝馬ステークス(G3)で惨敗しましたが…敗因は輸送の影響による気性面の問題。次走の阪神牝馬ステークス(G2)でしっかり巻き返すことが出来ている点は好材料

走ったことのないコース不安は否めないのでこの馬の適正はともかく東京1600mでのディープインパクト産駒の成績はぶっちぎりですし、とにかく最近の騎乗を見ててもG1において先行の鞍上・川田は絶対に無印には出来ないところ。今回も輸送の心配はありますが…さすがにバッサリも切れないのが正直なところです

プリモシーン

前走は中山1600mのダービー卿チャレンジ(G3)は牡馬相手に2着と健闘。とにかく早い高速馬場に強くて、この馬が勝った関屋記念(G3)のようなスピードを活かせる展開になればめっちゃハマりそうな一頭

そもそも個人的にはアーモンドアイがいた秋華賞(G1)でも本命にしたぐらい素質は評価していますし、ディープインパクト産駒ですし鞍上・福永もこのぐらいのオッズならそれなりの警戒はしたほうがよさそうな気はします

と、人気上位5頭についてザックリ書きましたが…それなりに不安要素を抱える人気馬なので例年通りこの馬だけの決着にはならなそうな一戦

難解なレースなのは間違いなく、じっくり考えたいですが…今の時点で穴馬を挙げるならこちら↓

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穴馬っていうほどでもないかもしれないですが、予想オッズを見た時にはさすがに舐められた印象を受けました。言うても適正は十分にあり、リピーターが好走する舞台ですし…ここは普通に印は上位に回したい一頭

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  • 工藤新一(管理人)

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    競馬歴:10年

    職業:予想家

    趣味:お酒、ドライブ、旅行、映画、読書、楽しむこと

    座右の銘:一期一会

    予想スタイル:オッズの盲点をつき、いかに回収率を上げれるか。ファクターはデータ、馬・騎手能力、調教、血統、メイチ度など全てを重視します

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