【天皇賞・春 2019】予想オッズとレース展望

公開日: 

どうも、工藤新一です

最近は、ウザいぐらい耳にしていますし…「いい加減にしろ」っていいたくなるぐらい何かと囁かれる「平成最後の○○」というフレーズですが、さぁ皆さん…

今週はいよいよ『平成最後の天皇賞』です

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まずは、netkeibaによる予想オッズと人気上位馬についての見解から

天皇賞・春 2019 予想オッズ

エタリオウ     2.7
フィエールマン   2.8
ユーキャンスマイル 5.2
クリンチャー    10.2
メイショウテッコン 10.8
グローリーヴェイズ 16.5
ロードヴァンドール 29.6
カフジプリンス   29.9
パフォーマプロミス 49.2
ヴォージュ     73.3
リッジマン     86.6

エタリオウ

通算成績が(1.7.0.2)で、着外となったのは新馬戦4着とダービー4着のみという現役最強の1勝馬。とにかく最後の直線での決め手がなく爪が甘いので、勝ちきれない面はありますが…個人的にはこの世代のダービーで一番強い競馬をしたのがこの馬だと思っていますし、その後の3戦も全て2着と堅実さもあり能力的には世代の中でも上位の位置づけでいいでしょう

時計の出る今の京都の超高速馬場ではタフさは問われなさそうですが、距離延長+この舞台には滅法強いステイゴールド産駒ですし、それなりに前は引っ張ってほしいところ

不安なのは不調の鞍上・ミルコという点ですが、安定感はやはり抜けていて…今回のこのメンバーなら…チャンスが回ってきたと見てもいいかもしれません

フィエールマン

去年の菊花賞馬。あの時は超スローからの上り勝負で非常につまらない競馬となった一戦

今回に関しても良馬場+スローの瞬発力勝負になれば、エタリオウよりは分がありそうではありますが…展開次第では長距離が合わずで飛んでも不思議ではない気もします。言うても長距離を得意としていないディープインパクト産駒で人気馬な訳ですし…

ただルメールのことだし、それなりに立ち回って適性の壁をぶち壊してくれそうなので、警戒は必要ですが…天皇賞・春向きではない馬なので、過信も禁物

ユーキャンスマイル

こちらも今回の2強と同じ現4歳世代で菊花賞は3着、その後の万葉ステークス(OP)勝利→ダイヤモンドステークス(G3)を圧勝と長距離適正は世代の中でも上位

前走の相手レベルは低かったことを考えればエタリオウ、フィエールマンに迫る単勝5倍前後の3番人気はどうなのかなと思いますが…内枠などの好枠を引ければチャンスはあっても良さそう

クリンチャー

天皇賞・春はとにかくリピーターが好走する舞台なので、近走は振るわなくても抑えなければいけないのが去年3着のこの馬でしょう

叩き良化型で距離延長+中山から得意の京都に代わるのはプラス

ただ…予想オッズの時点でそれなりに人気してしまっているのは玉に瑕。更には高速馬場よりはタフな馬場の方が合う馬なので、今の京都の超高速馬場がマッチしなければ案外…という結果にはなりかねないですが、内枠を引いてロスのない競馬ができれば能力的には上位

と、人気上位4頭についてはこんな感じですが、メイショウテッコンやグローリーヴェイズも普通に上位に入ってこれそうなメンバー構成

超スローだった去年の菊花賞(G1)の1、2着馬をどう評価するのかがポイントになるのと、とにかく超高速馬場の今の京都の芝コースを考えたときに可能性を感じるのがこの馬↓

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レコード決着になるような早い馬場になるなら後ろからの馬よりも逃げor先行馬にチャンスがあっていいはず。先週のマイラーズカップでグァンチャーレがパクスアメリカーナ、インディチャンプに先着できたことを考えれば、この馬が内枠を引いて逃げてしまったら怖いかなと思える一頭です

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  • 工藤新一(管理人)

  • プロフィール

    競馬歴:10年

    職業:予想家

    趣味:お酒、ドライブ、旅行、映画、読書、楽しむこと

    座右の銘:一期一会

    予想スタイル:オッズの盲点をつき、いかに回収率を上げれるか。ファクターはデータ、馬・騎手能力、調教、血統、メイチ度など全てを重視します

    詳しいプロフィールは→こちら

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