【トヨタ賞中京記念 2022】最終予想

公開日:  最終更新日:2022/07/23

どうも、工藤新一です

今回は日曜の中京メインレース「トヨタ賞中京記念(G3)」の最終予想記事になります

今年も去年に引き続き小倉での開催となりますが、やはり荒れてもおかしくない夏のハンデ戦なので…それなりに手広く買っておきたいですかね

展開的にはベレヌス×鞍上・西村淳也がハナを主張する構えになってきそう。テンの速さがありこれまでの逃げ方を見れば序盤飛ばして中盤は緩める流れが濃厚ですが、今回は内枠を引いたベステンダンク、コルテジア辺りも主張して来そうですし、外枠からファルコニアもポジションを取ってきそう。となれば流れる展開での差し決着まで考えられそうですし、ここは確実に末脚を使えるような馬を上位に考えたいところ

という訳で、予想です!

トヨタ賞中京記念 2022 予想

◎カテドラル
○モズナガレボシ
▲ミスニューヨーク
☆カイザーミノル
△ダブルシャープ
△ファルコニア
△アーデントリー
△ワールドウインズ
△ヴァリアメンテ
△カデナ
△コルテジア

◎カテドラル

当ブログではお馴染みの同馬ですが、何度も言ってきているように「妙味特化タイプ」で去年の同レースでも2着と好走しているリピーターが人気を落として挑む形になるのであれば普通に狙い目の一頭

「妙味特化タイプ」と書いているように去年の成績は東京新聞杯(G3)12番人気2着、ダービー卿チャレンジトロフィー(G3)4番人気2着、中京記念(G3)6番人気2着、京成杯オータムハンデキャップ(G3)7番人気1着と人気よりも着順が上に来ており、今年もそろそろ順番が回ってきそうな印象

前走の安田記念(G1)にしても鞍上・戸崎を要しても18番人気とまさかの最低人気でしたが…結果的に終始最後方の競馬となっており、レースにすら参加出来なかったと考えていいような内容。上位を占めていたのは現役でも屈指のマイラー達でしたし、この一戦だけで見限るのはまだ早いとみてよさそう

2走前のダービー卿チャレンジトロフィー(G3)ではスタートの大幅な出遅れが痛恨だったレースで最後方待機の競馬から最後はしっかり伸びて何とか0.6秒差の9着。斤量差を考えればやれていましたし、出遅れがなければもう少し詰めれていたというレース内容

去年の同レースではいつも通り後方待機の競馬から4コーナー手前で一気に押し上げる強気な乗り方をしており、最後の直線ではクラヴェルに次ぐ上がり2位となる33.7秒の末脚を見せての2着。負かした相手達はクラヴェル、ミスニューヨーク、ロータスランド、ボッケリーニといった後に重賞でも好走する馬ばかりだった事を考えてもこの一戦は価値のある内容だったのは明らかだったはず

年齢的には6歳になりましたが、成長力の高いハーツクライ産駒ですし、今回は初めて乗る鞍上・団野大成もこの手の差し馬を乗るときは一発気に賭けてきそう。ここは頭まであってもいいはず

○モズナガレボシ

中1週のややタフなローテーションになりますが、去年の七夕賞(G3)を勝った時も似たように間隔を詰めており、この馬にとってはむしろプラスになってきそう

前走の七夕賞(G3)にしてもイン有利の馬場だった事を考えれば同馬は最後方待機から最後は外を回っており、一番ロスのある競馬をしたのは明らかといった内容。それでも最後の直線ではそれなりに伸びており、馬の目はまだ死んでないと思っても良さそうな一戦でした

内容が良かったのは3走前の新潟大賞典(G3)で1000m通過が58.5秒とそれなりに流れる中で2番手から競馬を進めており、最後の長い直線に向かうときには先頭抜け出しを図る積極的な乗り方で4着。最後こそ差し込まれましたが…あの展開の中でよく残したとも言える結果でしたし、重賞でもまだ戦える自力は示すことが出来たレースでした

言うても小倉芝コースは重賞勝ちを含めて2戦2勝している舞台ですし、距離1800mも許容範囲。鞍上・荻野極ならまぁ差し競馬をやってくると思いますが、今回は差し優勢と考えているからには上位に推したい一頭です

▲ミスニューヨーク

末脚の爆発力ならメンバーの中でもトップクラスにあり、小倉芝コースは(1.1.1.1)と唯一の着外は去年の同レースでの4着だった事を考えれば、この舞台は向くはず

前走のヴィクトリアマイル(G1)はハイレベルの相手だった事を考えれば、そこまで得意とは思えない東京芝1600mですし、勝ち馬から0.7秒差の10着なら上出来な一戦。分かりやすく東京芝コースでは凡走していますし、今回の右回り替わりはプラスになってくるでしょう

去年よりはメンバー的には落ちる印象もありますし、おそらく道中は死んだふりから最後の末脚に賭けてくるような競馬をしてきそう。イメージ的には差し届かずもあるかもしれないすが…舞台設定を考えれば上位に来れていいはず

☆カイザーミノル

ロードカナロア産駒ながらも1800mまでこなせるタイプで最後はジリジリと確実に伸びてこれる末脚はここでも魅力
とにかく2021年以降の「ブリンカー着用」からは安定感が増しており、直近で大きく崩れたのは逃げる競馬となった天皇賞・秋(G1)のみ。重賞初挑戦となったオーシャンステークス(G3)では前残りの展開の中を先団に取り付いて勝ち馬から0.3秒差の5着と善戦。その後は読売マイラーズカップ(G3)3着→京王杯スプリングカップ(G2)と好走を続けており、ハイレベルだった去年の毎日王冠(G2)でも勝ち馬シュネルマイスターから0.3秒差の5着

前走の米子ステークス(L)では更に減らした馬体重も響いた感じがありましたし、1000mの通過が57.9秒と早めの流れとなった中でインで脚を溜めながら最後はジリジリ伸びての2着。キレる脚がない分、持続性のある末脚という面は小回りで活かせそうですし、やや時計が掛かることになるのであればこの馬にとってはプラス

鞍上・横山典弘ならポツンというイメージもありますが、この馬に乗るときは好位に付ける競馬が出来ており、何よりも「勝ち」を意識して乗ってきそうなのは良さげ。メイチ度も高そうですし、ここは期待の方が大きい一頭

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  • 工藤新一(管理人)

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    競馬歴:10年

    職業:予想家

    趣味:お酒、ドライブ、旅行、映画、読書、楽しむこと

    座右の銘:一期一会

    予想スタイル:オッズの盲点をつき、いかに回収率を上げれるか。ファクターはデータ、馬・騎手能力、調教、血統、メイチ度など全てを重視します

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