【函館記念 2022】最終予想

公開日: 

どうも、工藤新一です

今回は日曜の函館メインレース「函館記念(G3)」の最終予想記事になります

まず先週のプロキオンステークス(G3)ですが、Twitterにて本命◎サクラアリュールを挙げており、対抗○ゲンパチルシファーと合わせて来てくれた事で3連複、複勝で的中!

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◎サクラアリュールに関しては前走のスレイプニルステークス(OP)が前残りの展開で上がり最速での2着は決してフロックではないと思っていましたし、タフな展開になった事で持ち味のスタミナも活きる結果となって良かったです

七夕賞(G3)は当ブログにて予想を挙げておりましたが、対抗○エヒト1着、抑え△の上位2頭が2、3着に入り何とか3連複が的中!

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ガミってしまいましたが…前半1000m通過が58.5秒とハイペースをそのまま押し切ったエヒトはルーラーシップ産駒の覚醒とみて良さそう。△ヒートオンビートはさすがの安定感といった感じですが…やや距離が足りず4コーナー手前で先に押し上げた時点でもう勝負は決まっていたようなレースでしたかね。やはり予想でも記した「立ち回り力」が問われた一戦。次走を狙うのであればインを突いた5着ヒュミドールや前で立ち回った4着エヴァーガーデンよりは、後方待機+外を回す事でで成す術なく終わったヴァンケドミンゴ、プリマヴィスタ、モズナガレボシ辺りが良さそうな気がします

難しい夏競馬はまだまだ続きますが、重賞ダブル的中の勢いに乗って今週も頑張りたいところ。今回も難解なハンデ戦と言われる函館記念(G3)ですが、開幕3週目となりインが荒れて外からの差しがかなり決まりやすくなっているというのもポイント。タフな馬場でも差し込めるような馬をしっかり狙っていきたいですね

という訳で、予想です!

函館記念 2022 予想

◎スカーフェイス
〇サトノクロニクル
▲ランフォザローゼス
☆ウインイクシード
△ジェネラーレウーノ
△レッドライデン
△アラタ
△サンレイポケット
△ハヤヤッコ
△ギベオン
△アイスバブル

◎スカーフェイス

個人的には大阪杯(G1)でも本命を打ったほどですし、時計が掛かるタフな馬場での差し決着には一番向きそうなタイプ。洋芝も向きそうですし、小回りコースも得意としており、成長力のあるハーツクライ産駒であれば6歳ながらもまだまだ上を目指せてもいいはず

前走の大阪杯(G1)にしても前優勢の競馬の中でいつも通り後方待機の競馬を選択しており、最後の直線では先に抜け出した馬達を捉えきれずの6着。それでもハイレベルな戦いの中で上がり最速をマークしており、人気以上の結果を出したことを考えれば上出来と言えるでしょう

2走前の前走の小倉大賞典(G3)では後方待機からいつも通りの末脚に賭ける競馬をしてきましたが、勝ち馬のアリーヴォよりはワンテンポ仕掛けが遅れたことで猛追もむなしく5着という結果。それでも最後はしっかりいい脚を使えていましたし、アリーヴォとは斤量1キロ差があったことを考えれば今回はこの馬には逆転は可能。この馬よりも良い脚を使って外から伸びていた上がり最速をマークしたカデナは一線級を相手でも上位に入ってこれるぐらいの末脚の持ち主で、同馬の上がりタイムが35.5秒はそこまで悪くなかったという内容
3走前の中山金杯(G3)をでも1000m通過1分02.0秒とスローの流れとなった中でこちらもいつも通り後方待機から最後は外を回ってしっかり伸びての2着。勝ち馬レッドガランがロスなく立ち回ったことを考えれば捉えきれなかったのは仕方ないにしても、最後の直線ではこの馬の末脚が一番際立っていたというレース

鞍上・岩田康誠もこの手の差し馬であれば最後までしっかり追ってくれる点は良さげですし、前走からの継続騎乗はプラス材料。条件が揃った一戦だけに人気にはなってしまいそうですが…ここは勝ち負けに期待

〇サトノクロニクル

函館記念(G3)の好走パターンのセオリーでもある「巴賞(OP)負けた馬」という点は良く、8歳馬で人気的に嫌われるのであればオッズ的な妙味もある一頭

前走の巴賞(OP)にしても初めての洋芝でしたが…中団の好位に付ける正攻法の競馬で勝ち馬から0.2秒差の3着なら上出来。もともと小回りコースは得意としており、過去にはチャレンジカップ(G3)でデニムアンドルビーを負かしての勝利や小倉記念(G3)でトリオンフの2着といった2000mはベスト条件。なのでこの馬にとって前走からの距離延長はプラスになってきそうですし、更なる上積みがあってもいいはず

2走前のメイステークス(OP)を振り返ってみても最内枠からの競馬となり、4コーナーでは一気に押し上げる強気な競馬を仕掛けるも失速しての惨敗。さすがにコーナーが広い東京コースであの競馬は大きなロスだったでしょうし、休み明け初戦という事を考えてもノーカウントと見て良さそうなレースでした

鞍上・斎藤新も継続騎乗となり、斤量56キロなら妥当なところ。ここはもう一丁に期待したいところです

▲ランフォザローゼス

キングカメハメハ産駒で祖母がエアグルーヴとメンバー屈指の良血馬。こちらも函館記念(G3)の好走パターンのセオリー「巴賞(OP)負けた馬」ですし、前走は勝ち馬から0.4秒差であれば巻き返しは可能

更には前走では57キロを背負っており、今回は斤量54キロと手ごろ。この斤量減はプラスでしょうし、一昨年の函館記念(G3)では勝ち馬から0.4秒差の6着とそれなりの洋芝適性は示せているのは好材料

今年のダイヤモンドステークス(G3)ではスタミナ勝負となったレースを後方から追い込んでの2着と好走しており、その時の勝ち馬は後に天皇賞・春(G1)でも3着になるテーオーロイヤル、負かした相手もトーセンカンビーナ、ヴァルコスといった骨っぽい相手だった事を考えてもハイレベルだった一戦

持ち味のスタミナを活かすのであれば距離延長でこそですし、鞍上・柴山なら外差しの一発に賭けてきそうな点も良さげ。この手の人気薄が突っ込んでくるのがこのレースの特徴という事を考えれば上位に推したい一頭です

☆ウインイクシード

こちらも「巴賞(OP)負けた馬」に該当しますが、自力ならここでも上位で人気を落とす形で挑めるなら妙味的にも拾っておきたい一頭

分かりやすく中山巧者なイメージがありますが、過去に洋芝での好走歴もあり、マンハッタンカフェ産駒でタフな舞台はOK。更には叩き良化タイプで前走の約3ヵ月ぶりの実戦から叩き2走目というのも良く、距離に関しても前走からの200mの延長は問題なし

年齢は8歳ですがまだまだ十分やれていいはず。メンバー的にもやや先行勢が手薄な印象もあり、4コーナー手前で先頭に立つような競馬が出来れば持ち前の持続力で残れてもいいはずでしょう

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  • 工藤新一(管理人)

  • プロフィール

    競馬歴:10年

    職業:予想家

    趣味:お酒、ドライブ、旅行、映画、読書、楽しむこと

    座右の銘:一期一会

    予想スタイル:オッズの盲点をつき、いかに回収率を上げれるか。ファクターはデータ、馬・騎手能力、調教、血統、メイチ度など全てを重視します

    詳しいプロフィールは→こちら

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