【スプリングステークス 2021】最終予想
どうも、工藤新一です
日曜日の中山メインレース「スプリングステークス(G3)」の最終予想記事になります
3月21日(日)当日の天候こそ気になりますが…予報では中山競馬場付近は朝から雨となっており、重馬場以上は濃厚となってきそう。土曜の中山はインが伸びていましたが…時計はそれなりに掛かっており、ペースもそれなりに流れそうなメンバー構成なので、底力も問われそうですし、パワーも必要となってきそう
という訳で、予想です!
スプリングステークス 2021 予想
◎レインフロムヘヴン
○ヴィゴーレ
▲ヴェイルネビュラ
☆ロードトゥフェイム
△ワールドリバイバル
△ランドオブリバティ
△ボーデン
△アサマノイタズラ
◎レインフロムヘヴン
中山芝コースは初めてになりますが…スピードの持続性に長けておりパワーも持ち合わせている点からここは合いそうな舞台設定。ドゥラメンテ産駒で奥深さがあり、戦ってきた相手レベルを考えればここでも上位。まだまだ本気で走った事が無いという印象さえ受ける一頭
3走前の百日草特別(1勝クラス)はスタートで立ち遅れて最後方からの競馬になりましたが…向こう上面を過ぎてから一気に押し上げて、最後の直線では勝ち馬エフフォーリアこそ捕らえることが出来なかったですが2着と健闘。エフフォーリアがその後の共同通信杯(G3)で勝ち上がっている点からも相手レベルは高く評価できる一戦でした
前走のフリージア賞(1勝クラス)は休み明け初戦をハナを取り切っての逃げ切り勝ちとポテンシャルの高さを見せており、掛かる面こそ見せていましたが…自分のスタイルに持ち込めば怖さがあるという感じ。鞍上・石橋はやや不調ではありますが…消耗戦に持ち込めれば押し切る場面まであると判断して本命で挑みまず
○ヴィゴーレ
キズナ産駒で鞍上・丸山と地味ですが、雨が降ってタフな馬場は合いそうですし、全2勝を挙げている距離1800mはベストな舞台
前走のつばき賞(1勝クラス)では、1000m通過が59.7秒と流れるラップの中を最後方待機策から最後の直線ではインを切り裂くように上がっており上り3Fのタイムは33.4秒と秀逸。この時の馬体重がプラス12キロと明らかな成長を感じさせており、この時の2着タガノディアーナは後のチューリップ賞(G2)で勝ち馬から0.1秒の4着と善戦している点からも相手レベルもそこそこだったという感じでしょう。陣営もレース後には「後ろからになった前走で最後はいい脚を使ってくれて、ためる形の方がいいようですね」とコメントしており、この馬の持ち味を引き出し方が分かったという点では次にも繋がる勝利だったはず
2走前のホープフルステークス(G1)では9着と惨敗していますが…中団からの競馬で最後の直線でピタっと止まってしまったのはやや不可解な負け方なのですが、後半から一気に上がったペースに着いていけなかったのが苦しくなった要因。まだ覚醒前という事を考えれば仕方なしといったレース内容でした
とにかく溜めれば弾けそうな感じがあり、今回は腹を括って一発に賭けてきそうな鞍上・丸山は合うかもしれません
▲ヴェイルネビュラ
ロードカナロア産駒ですが、距離1800mは新馬戦で経験済みで、機動力の高さからも中山コースは向きそうな一頭
2走前の百日草特別(1勝クラス)では1番人気に支持されましたが、スタート直後に横に寄れたエフフォーリアの不利を被っており、ロスがあったのは明らかだった一戦。その後は行きたがる面を見せて中団で脚を使わされており…距離もやや長かったというレース内容
前走のジュニアカップ(L)は課題の折り合い面をクリアしており、スローペースの中を中団から一気に押し上げて最後は押し切りながらの勝利と好内容でした。生産ノーザンファームで鞍上・戸崎とブランド力は揃っており、このメンバーなら今回も好勝負は可能でしょう
☆ロードトゥフェイム
未勝利戦→1勝クラスを連勝中の上り馬。中山芝コースは(2.0.1.0)と得意としているコースで、このうちの2回は不良・稍重の馬場での好走という事を考えれば渋ってこそポテンシャルを発揮出来そうな印象
前走の若竹賞(1勝クラス)がまさに不良馬場でしたが、中団追走から大外を回すと最後の直線ではやや寄れる面がありながらも…最後はしっかり差し切っての勝利。2走前の未勝利戦でも同様に後方待機から外を回って一気に駆け上がっての勝利と機動力の高さを見せつけており、こちらも溜めれば弾けそうな末脚は持っているという感じでしょう
マツリダゴッホ産駒で鞍上・木幡巧也となれば上り馬の立場でも人気はそこまで被らなそうですし、得意の中山コースなら上位に来れてもいいはず
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