【フラワーカップ 2021】最終予想
どうも、工藤新一です
土曜日の中山メインレース「フラワーカップ(G3)」の最終予想記事になります
桜花賞の前哨戦の位置付けですが、例年通り有力どころは直行ローテーションorチューリップ賞(G2)やクイーンカップ(G3)を経由。今年は阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)3着のユーバーレーベンが押し出された1番人気になりそうですが…他のメンバーは横一線な気もしますので、難解なレースなのかと思います
という訳で、予想です!
フラワーカップ 2021 予想
◎イズンシーラブリー
○エンスージアズム
▲レーヴドゥラプレリ
☆ルース
△タウゼントシェーン
△ホウオウイクセル
△グローリアスサル
△ユーバーレーベン
△エトワールマタン
△オレンジフィズ
△クールキャット
◎イズンシーラブリー
最大の買い時は前走のクイーンカップ(G3)だったかなと思って本命を打ちましたが…結果は5着。鮮度の削がれてないディープインパクト産駒で安定した末脚を繰り出せるタイプなのでここでも善戦は可能と判断
まず前走ですが…後方待機の競馬から最後の直線では先に抜け出しを図ったククナ、アカイトリノムスメを追うように追走しましたが…上りのタイムは2位タイの34.2秒を使ってもポジションの差で届かずという内容。やや内枠が響いた感じもあり、最後の進路の確保でも戸惑ってなければ結果は変わっていたはず。ゴール板を過ぎてからもまだ伸びるような手応えがあり、距離は伸びても良さそうな印象を受けました。ディープインパクト産駒らしい瞬発力に加えて長く良い脚が使える点も良く、更に一段上のギアを持っていそうな感じ
2走前の未勝利戦では中山芝1600mコースでタイムこそ平凡な競馬でしたが、1000m通過が1分01.5秒とスローペースの中をここでも方法待機策から上り最速で伸びきっての勝利と味のある内容でした。中山コースは2戦しており問題はなさそうですし、血統的には全姉に同レースでも2着でその後の桜花賞ではアーモンドアイの4着となるトーセンブレスがおり、まだまだ奥に秘めたものは持っていても不思議ではないはず。大外枠もこの馬にとってはプラス材料になってきそうですし、最後は確実に伸びて来れるでしょう
○エンスージアズム
前走は2歳1勝クラスを勝利とこちらも鮮度の削がれてないディープインパクト産駒という点では魅力的な一頭
距離1800mでは2戦2勝で、負けたレースに関してもスタートが決まらずという結果で明らかな敗因が分かっており、課題さえクリアできれば重賞でも十分通用して良さそうな印象。これまでの上りのタイムは4戦して1位2回、2位2回と全て34秒台以下と安定して繰り出せている点もよく、好位で競馬を進めてスパっと切れるような脚を使ってくるので中山コースも合いそう
鞍上・岩田望来も前走ではしっかりスタートを決めてくれていますし、とにかく出遅れる事が無ければここでも持ち前の安定した末脚で食い込むことは出来るはず
▲レーヴドゥラプレリ
抽選突破組ですが、自在性のある器用さと中山芝1800mでの勝ち星がある点ではここでも不気味な一頭
前走は未勝利戦でしたが、今回と同じ中山芝1800mでのレースで、内枠からスタートで出遅れことで最後方待機の競馬を余儀なくされたという感じ。1000m通過が1分01.3秒で逃げ粘るアイリッシュムーンが行った行ったの流れを作ったと思わせましたが、最後は外目を回ってスッと差し切っての勝利とロスがありながらも強さを見せており、素質を感じる好走でした
2走前の未勝利戦でも勝ち馬アカイトリノムスメには屈しましたが、スタート後に行き脚を使いスッと番手に付ける競馬をしながら最後の直線では粘りを見せるという好内容。まだまだ未知数なところもありますが…血統的な面では母レーヴデトワールは桜花賞(G1)5着で親近にはG1馬レーヴディソールが居る良血馬。早い時期から活躍が期待できそうな馬だけに、ここ辺りが狙い目な気はしています
☆ルース
こちらも前走デイジー(1勝クラス)では今回と同じ中山芝1800mで勝利を挙げており、レースセンスが高く好位で立ち回れそうな安定感はこのメンバーが相手でも通用は出来そうな印象
2走前のセントポーリア賞(1勝クラス)は勝ち馬グレートマジシャンが強かったのでやや参考外ですが、好位で立ち回って4着をキープ。左回りよりは右回りの方が好成績で引き続き中山の舞台であれば持ち前のレースセンスの高さで上位に粘り込んでも驚けないでしょう
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