【中山金杯 2021】最終予想
どうも、工藤新一です
今回は1月5日(火)の重賞「中山金杯(G3)」の最終予想記事になります
『1年の計は金杯にあり』
という競馬の中の格言があるように、2021年の好スタートを決めるという意味ではしっかり決めたいレース
実は個人的には中山金杯(G3)は相性の良いレースで、過去の記事にも挙げていますが…一昨年は◎ウインブライトから的中。去年は◎トリオンフから的中で3連単まで取れた思い入れのある重賞
今年もビシッと決めたいですね。という訳で予想です!
中山金杯 2021 予想
◎カデナ
○ディープボンド
▲マウントゴールド
☆テリトーリアル
△ウインイクシード
△アールスター
△ココロノトウダイ
△ダーリントンホール
△ショウナンバルディ
△バイオスパーク
△ヴァンケドミンゴ
△シークレットラン
◎カデナ
戦ってきた相手レベルを考えればこのメンバーなら斤量58キロでも能力的には上位
前走の天皇賞・秋(G1)は着差こそありましたが…アーモンドアイ、フィエールマン、クロノジェネシスが上位を占めたハイレベルな一戦だったのでやや参考外。2走前は毎日王冠(G2)でしたが…勝ち馬サリオスこそ強かったですが、こちらも最後は上り2位となる34.2秒とサリオスよりも0.1秒差の良い末脚を使って伸びており、まだまだやれる力は見せたというレースでした
勝ち切れない面がありますが…最後の脚は確実に伸びてこれる安定感があり、ズブさのあるディープインパクト産駒で高齢になってからも再ブレイクを果たした珍しいタイプ。7歳となった今でも展開次第では普通にやれると見ていいはず
去年の同レースはとにかく立ち回り力が問われた一戦で、その中で外枠の8枠15番で後方待機から追い込みを図ろうとしましたが…前で立ち回った馬が上位を占めたという結果だったので見直しも出来る内容でした。その去年に目をつぶれば小回りでの成績は良く、言うても小回り2000mの重賞では小倉大賞典(G3)での重賞勝ちや小倉記念(G3)では覚醒中のメールドグラースの2着とそれなりにやれる力は確実にあるはず。鞍上・三浦も重賞では振るわないジョッキーですが…このぐらいの人気ならプレッシャーなく乗れますし、久しぶりの重賞勝ちがあっても良いかもしれません
○ディープボンド
前走の菊花賞(G1)のレース回顧から唯一の「次走狙い馬」に指名。キズナ産駒で走っても人気にはならないような妙味馬タイプなので…今回は押し出された形の1番人気というのは微妙な気もしますが、能力的には上位に来れても良いはず
その前走の菊花賞(G1)ですが、好枠だった4枠8番からスタートも好発進で序盤は5番手の好ポジションをキープ。4コーナーでは前に居た馬を射程圏内に捉えて良い手応えで上がっていったのですが、それよりも外に居た上位2頭には完封されたという感じでした。完璧に立ち回ったアリストテレスやじっくり脚を溜めたサトノフラッグには敗れたもののコチラもかなりの好騎乗を見せており、世代の中では上位の力は示せたというレース内容でした
跳びが大きいので小回りというタイプではないのですが…タミナがあり持続性のある良い脚を使えるのが特徴。スムーズに先行してポジションさえ取れれば押し切る場面があってもいいでしょう
▲マウントゴールド
8歳馬ですが、晩成タイプの多いステイゴールド産駒。先行力があり、小回り巧者でベストな距離の2000mならここでも好勝負は可能といった感じでしょう。枠も4枠7番と好枠をGET。言うても一昨年は同レースで1番人気だった馬ですし、ブランクが理由での人気薄×鞍上・内田なら狙いたい一頭
その2019年の同レースですが、出遅れて後方からの競馬になりポジションを取り切れず4コーナーでは大外を回ってインに切り込もうとしましたが、逃げたタニノフランケルが3着まで粘り込み前も止まらなかったという結果。持ち前の先行力を活かすことが出来なかったと考えればノーカウントとも取りたい一戦でした
ハイレベルで尚且つベストだったのは2018年のチャレンジカップ(G3)で勝ち馬エアウィンザーにこそ離されましたが、ステイフーリッシュ、ダンビュライトなどの実績馬には先着しており、持ち味さえ活かせれば早い時計でも対応が出来る大崩れの少ないという点も魅力
前走のディセンバーステークス(L)は1年4ヵ月ぶりの長期休み明けの一戦でしたし、馬体重もプラス18キロで明らかな叩き台のレース。叩かれて良くなるタイプですし、状態面で上層カーブを描き上積みさえあれば持ち前の先行力を活かして上位に来れてもいいはず。言うても人気はないですし、激走に期待
☆テリトーリアル
去年は同レースで3着。今年も1枠2番の内枠を引きましたし、インで上手く立ち回れば上位があっても驚けない一頭でしょう
その去年のレースですが…終始イン追走で一番いいポジションで脚を溜めての競馬。上りのタイムは35.2秒と最後まで良い脚を使っており、キレ味こそないですが…持続性のある脚はここでも魅力
2走前のの福島記念(G3)でも持ち前の安定感を見せての3着と好走しており、上の2頭バイオスパーク、ヴァンケドミンゴには斤量1.5キロ差があった事を考えればやれていた一戦でした。その2頭は今回は外枠を引いて厳しくなりそうな事を考えれば福島記念(G3)組の中での逆転があってもいいはず
Your Message