【エリザベス女王杯 2020】最終予想
どうも、工藤新一です
今回は秋の牝馬同士のG1「エリザベス女王杯(G1)」の最終予想記事になります
今年は阪神開催となり、これまでとは舞台設定が異なりますが…とにかく今の阪神はレコード連発の高速馬場。展開面がやや読みにくい点からも…立ち回り次第ではどんな結果になっても良さそうなレースになってきそう。やや波乱の目もあると考えていきたいですね
という訳で、予想です!
エリザベス女王杯 2020 予想
◎ウラヌスチャーム
○ソフトフルート
▲サトノガーネット
☆ラヴズオンリーユー
△ラッキーライラック
△ノームコア
△サラキア
△カーロバンビーナ
△センテリュオ
△ミスニューヨーク
△エスポワール
△リュヌルージュ
◎ウラヌスチャーム
非常に迷いましたが…本格化したルーラーシップ産駒で鞍上・斎藤新という事で人気を落とすのであればここは妙味的にも狙い目と判断してこの馬が本命
牡馬との対戦が多いですが…牝馬限定戦に限れば相手なりに走れており大崩れもそこまでしていないのは強み。展開面を考えてもコレっていう前に行きたい馬も不在ですし、何なら腹を括って逃げる競馬をしても面白くなりそうなところも魅力。持ち味は持続性のある脚で、陣営は「スタートが遅いので後ろからになるけれど…」とコメントしていましたが、自ら仕掛ける事が出来そうな外目の7枠15番というのは好材料
去年の同レースこそ11着に終わっていますが…生産ノーザンファームが鞍上にマーフィーを起用したというぐらい期待されていた馬ですし、持っている能力は明らかに重賞でも通用するクラス
今年の勝ちレースはメトロポリタンステークス(L)と新潟牝馬ステークス(OP)がありますが…とにかく覚醒した感じがあった前走の新潟牝馬ステークス(OP)の内容が非常に強く、中団より後方待機の競馬から3コーナー手前で一気に先頭に立つとその後は後続を突き放す独壇場の競馬で終わってみれば2着のエスポワールには7馬身差の圧勝というレース。今回に関してもポジションの上げどころが肝心になってきそうですが…人気薄で強気な乗り方をしてくれそうな鞍上・斎藤新にも期待したいです
○ソフトフルート
秋華賞(G1)でも対抗を打ちましたが…鮮度の削がれてないディープインパクト産駒で絶好調の鞍上・福永となれば怖い一頭
半姉には重賞馬ミッドサマーフェアが居る良血馬ですし、夕月特別(2勝クラス)は古馬が相手で中京2000mでのレースですが…好スタートを決めてからスッと後方に下げて中団より後ろ目の後方3番手のポジションでじっくり脚を溜めて最後の直線ではインから鋭い末脚で抜け出しをはかると上り最速となる34.3秒で勝利と味のある内容。良馬場で1000m通過が1分01.8秒とスローペースで逃げたダンツイノーバ、2番手のカサーレが2、3着となる前有利の決着の中を4馬身差をつけての完勝ですから強い勝ち方一戦だったでしょう。そして迎えた秋華賞(G1)ですが、出遅れて後方からの競馬になりましたが…上り3Fのタイムはメンバー最速の35.7秒での3着とデアリングタクトに迫る競馬が出来ていますし、今後の牝馬の中距離路線では面白くなりそうだと感じた内容
3歳の斤量54キロというアドバンテージを活かして立ち回れば、持ち前の安定感で上位に来れていいはずでしょう
▲サトノガーネット
前走の新潟記念(G3)からの「次走狙い馬」に指名しておりますが…人気的にも盲点になっており、この馬も狙い目な一頭
その前走の新潟記念(G3)ですが、最後方待機から最後の直線だけに賭けるような競馬でしたが、最後の直線では一番大外を回して牝馬で55キロを背負っての上りのタイムは31.9秒と破格の鬼脚。展開待ち感のあるような馬ですが…どうみても最後の末脚に賭けるような競馬をしてきそうですし、陣営は状態面に関しては「今までで一番」とコメントしてここを目標にしてきたという印象。とにかく例年は人気薄のディープインパクト産駒は大舞台でも好走するので最後に突っ込んでくるイメージで抑えておいて損はないはず
☆ラヴズオンリーユー
去年は同レース3着のリピーター枠になりますが…とにかく相手なりに走れていて大崩れがないタイプ。2000m以上の距離では(2.1.1.0)と好安定しており、言うても去年のオークス(G1)ではカレンブーケドール、クロノジェネシスを完封している力関係からも牝馬同士の対戦となれば能力は上位
前走の府中牝馬ステークス(G2)は前哨戦でしたし、重馬場となった事で本来の力は出せなかったのですが…良馬場でやれる今回の阪神2200mなら巻き返しは可能という一戦。鞍上・ミルコがここ最近は不調と言う面は気がかりではありますが…来週にはサリオスなどの有力馬を控えており、ここから一気に調子を上げる弾みをつけてしまっても驚けないでしょう
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