【鳴尾記念 2020】最終予想
どうも、工藤新一です
今回は土曜の阪神メイン「鳴尾記念(G3)」の最終予想記事になります
2012年から6月開催となってからは、ここを前哨戦に宝塚記念(G1)へと向かう馬も多くなってきたという印象の同レースですが、実際に2015年のラブリーデイなんかはここを勝ってそのまま宝塚記念(G1)を制覇
去年の勝ち馬メールドグラースは宝塚記念(G1)にこそ出走はしていないですが、次走の小倉記念(G3)→海外G1コーフィールドカップを連勝と波に乗った感じ
過去には
2013年 ダノンバラード 鳴尾記念3着(3番人気)→宝塚記念2着(5番人気)
2014年 カレンミロティック 鳴尾記念4着(2番人気)→宝塚記念2着(9番人気)
と…ここでの好走がありながらも次走の宝塚記念(G1)で人気を落としての好走パターンもあるので注目ですね
という訳で、予想です!
鳴尾記念 2020 予想
◎レッドガラン
○ブラックスピネル
▲トリコロールブルー
☆ラヴズオンリーユー
△ドミナートゥス
△テリトーリアル
△サトノルークス
△パフォーマプロミス
△キメラヴェリテ
△エアウィンザー
△人気ブログランキングへ (穴推し!)
◎レッドガラン
レースセンスが高く立ち回り力に優れた大崩れのないタイプ。阪神芝コースは(4.0.0.2)と全5勝の中の4勝を挙げている得意舞台に戻るなら反撃は可能
2走前の大阪城ステークス(L)は阪神芝1800mコースを番手追走から最後の直線を迎えると逃げるサトノフェイバーをしっかりとらえての勝利。ゴール板手前でもうひと伸びしておりパワーを感じさせる内容
前走の新潟大賞典(G3)では逃げたアトミックフォースがそのまま2着に残る前残りの競馬の中を後方から進めての6着でしたが…鞍上・鮫島克駿も前で競馬を進めることが出来なかったのは痛恨だったはず
今回は鞍上・北村友一に戻るのは鞍上強化とも言えそうで…開幕週で先行出来れば前はそう簡単には止まらないでしょうし、人気が下がってきた今なら馬券的な妙味も増している一戦でしょう
○ブラックスピネル
去年の同レース2着馬。その時もしっかり狙って的中させてもらいましたが…今回も開幕週で前が止まらないと想定すれば普通に怖い存在でしょう
前走の新潟大賞典(G3)では去勢明け一発目で、やや条件的には厳しくなったレースなので見直せますし、もともと叩かれて状態が上向くタイプなので、今回は普通に買い時という順番。2走前は同じ阪神芝2000mのチャレンジカップ(G3)では積極的な競馬をするタイプではないスミヨンが乗って得意の逃げを打てずして結果を出せなかったですが…0.3秒差での6着なら上出来だったはず
3走前の新潟記念(G3)は鞍上・松若がしっかり逃げて4着と上に居たのはユーキャンスマイル、ジナンボー、カデナと骨っぽいメンバーだった事を考えればまだまだ年齢的に衰えはないと見てもよいでしょう。そして今回もその鞍上・松若が乗る訳ですし、ここは去年のように逃げることが出来れば残り目があっても不思議ではないでしょう
▲トリコロールブルー
約7か月ぶりの実戦で、7歳馬ですが歳を重ねても走れるステイゴールド産駒なら問題ないでしょう
近2走はリステッド戦を2戦していますが、オクトーバーステークスでは好位で立ち回って勝ち馬ダイワキャグニーとタイム差無しでの2着→アンドロメダステークスでは後方からの競馬になりながらも上り3位の脚で伸びて3着と勝ちきれないながらも崩れることなく好安定。
阪神芝コースは(1.1.1.1)で一昨年の同レースでも3着と健闘。実力を考えればそこまで舐められた存在ではないと思いますし、仕上がり次第となりますが…普通に上位に来れるはず
☆ラヴズオンリーユー
1番人気濃厚ですが、言うても去年は無敗で優駿牝馬(G1)を制したほどの実績馬
その時に降した同世代の牝馬にはジャパンカップ(G1)2着のカレンブーケドールや大阪杯(G1)2着のクロノジェネシスと古馬と混合戦でも上位に来れる実績馬達がいますし、このメンバー相手なら普通に負けられない立場でしょう
前走のヴィクトリアマイル(G1)は明らかに適正距離ではなかったですし、もともとは海外のドバイシーマクラシック(G1)を予定していたのですが、コロナによりスライドされた事で順調では無かったローテーション。一度鮮度が削がれたディープインパクト産駒という点ではマイナスですが、アッサリ勝つ可能性まで当然秘めているはず
あとは一頭穴推し馬として挙げたい馬が一頭。前走はさすがにハイレベル相手では仕方なしの結果。2走前は出遅れ+トップハンデ+絶望的なポジションのレースでしたが上り最速でいい脚を見せたのは好印象。人気を落としている今なら普通に抑えたいところです→人気ブログランキングへ
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