【先週の結果】福島牝馬ステークス、読売マイラーズカップ レース回顧と次走狙い馬

公開日: 

どうも、工藤新一です

先日開催された競馬では26日(日)の京都1Rで5頭が落馬となり乗り替わりも多かった一日。その影響もあって今週末の天皇賞・春(G1)では岩田康誠が騎乗予定だったユーキャンスマイルと松山弘平が騎乗予定だったメイショウテンゲンは乗り替わりになりそうですね。松山に関してはオークス(G1)では1番人気濃厚なデアリングタクトも主戦だっただけにファンにとっても悔やまれる負傷でしょう。とにかく一日でも早い回復を祈っております

という訳で、先週のブログに公開していた重賞結果・回顧を書いていきます↓

【福島牝馬ステークス 2020】結果

1着 △ フェアリーポルカ
2着 △ リープフラウミルヒ
3着   ランドネ

本命を打った◎フィリアプーラは1枠2番から後方で競馬を進めて最後は馬場が荒れていたインを突きましたがじりじりと伸びましたが…いつものキレる脚は見せれずに7着と失速。もうちょっと外枠なら着順は上げれてそうな気もしましたし、ポジション的には理想はもうちょっと前でレースが出来たらという感じ。最後の直線では進路を変えるのにも戸惑いがあり詰まっていましたし、それでもまだ使える脚はありそうだったので、小回りコースならまだ見限れないはず

勝ち馬の△フェアリーポルカはこれで重賞2連勝となりましたがルーラーシップ産駒が完全に本格化したという充実期を迎えた感じ。1000mの通過が59.6秒でそれなりに流れたレースではありましたが、そんな中で好位で脚を溜めてからは鞍上・和田も完璧なポジション取りから上りのタイムは34.5秒と最速での完勝。荒れていたインを走ってこの結果ですからパワーもあり、こちらも末脚の持続性が高く小回りが向きそうなタイプ。レース後のコメントでは「2走前から瞬発力がついてきて、力をつけています。距離はこれくらいが良いと思います」と言うように距離的にはベストは1800m~2000m。それを踏まえればヴィクトリアマイル(G1)に出走となればやや過信は禁物な気もします。次走はどこに向かうかには注目

2着の△リープフラウミルヒは初重賞でしたが、美浦ステークス(3勝クラス)3着から格上げでも相手なりに走れる力は示すことの出来たレース。先行集団を見る形の中団の前に付けてからは最後は外目の荒れていない馬場の進路もしっかり開いて良い脚を使えていました。ステイゴールド産駒でまだまだ良くなりそうな気はしますが、買い時はそれなりに選びそう。平坦+小回りの条件が揃えば重賞でも怖さはある

3着のランドネはブービー人気となる15番人気での激走とこの手の馬に重めの印を打っていた人はお見事という結果。更には出走前に4本全ての蹄鉄打ち替えていますから、なかなかのレアケースだったでしょう。展開的には逃げるモルフェオルフェを見る形での番手追走から最後のコーナー手前で先頭に立ってそのまま粘り込みでの入線。これで重賞では3度目の3着ですし、自分の競馬が出来れば能力は出し切れるので忘れた頃にまた穴を空けてきそうな気はしています

4着の▲カリビアンゴールドは後方からの競馬で最終コーナーで一番を外を回って手応えこそ良かったですが、上位3頭を捉えきれずの結果。予想記事にも「小回りへの適正も高そう」と書きましたが、その通りの適正を示せており、距離も1600mよりは伸びて良さそうな馬。前走がインで詰まっていただけに外を回した鞍上・秋山も好判断だったと思います。負け方的には次に繋がる内容で、6歳のステイゴールド産駒ならまだまだやれるはず

次走狙い馬 → カリビアンゴールド

【読売マイラーズカップ 2020】結果

1着 ◎ インディチャンプ 
2着 ☆ ベステンダンク
3着   ヴァンドギャルド

null

△フィアーノロマーノの出走取り消しにより多少の返還がありましたが、ここは何とか3連単を引っかける事が出来ての的中!配当的にはそこまで大きいものではないですが、展開的な予想もしっかりハマって2年連続でこのレースを的中出来たのは嬉しい結果

まず勝ち馬の◎インディチャンプですが、まぁ1番人気でしたがここでは格の違いを見せて普通に強かったレース。逃げたランスオブプラーナが作ったペースが600m通過35.3秒→1000m通過58.6秒とそれなりに前半は流れた中を先行追走から最後の直線では持ったままの楽な手応えで先頭に立つと上り33.0秒の脚を使って2着に2馬身差を付けての完勝。次走は連覇の掛かる安田記念(G1)になりますが、当然有力になってくるでしょう

2着の☆ベステンダンクは逃げるランスオブプラーナに次ぐ番手からの競馬で、開幕週での積極策も功を奏しての結果。とは言っても予想記事にも「京都外回り芝コースは(1.2.0.1)と好相性の舞台。とにかく評価したいのは障害帰り一発目の米子ステークスで2着に5馬身差をつけてコースレコードタイの1.31.9での圧勝という内容。今回は開幕週で前が止まらないんだとすればこの馬が残る可能性もあるかもしれません」と書いたようにあのペースでも前に行って粘ったのはそれなりのポテンシャルの高さがあっての事。京都の舞台では今後も無印には出来ないでしょう

3着のヴァンドギャルドはスタートでやや遅れてしましましたが、大外を回って最後に繰り出した末脚は勝ち馬のインディチャンプより早い上り3ハロン32.7秒と好内容。出遅れが無くてポジションがもうちょっと前なら2着とは競っていたかもしれませんし、ディープインパクト産駒らしい瞬発力は見せれたという内容。ゲートにこそ難がありますが…素質の高さを考えればいつか重賞を勝つ日も来るのではないでしょうか

4着のロードクエストは近走こそダートを使ってみたりなど…低迷していましたが溜めれば弾ける末脚はまだまだ重賞クラスでも通用出来る力は示したでしょう。差しが決まる展開になればまたどこかで穴を空けても不思議ではなさそう

次走狙い馬 → インディチャンプ、ヴァンドギャルド

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


  • 工藤新一(管理人)

  • プロフィール

    競馬歴:10年

    職業:予想家

    趣味:お酒、ドライブ、旅行、映画、読書、楽しむこと

    座右の銘:一期一会

    予想スタイル:オッズの盲点をつき、いかに回収率を上げれるか。ファクターはデータ、馬・騎手能力、調教、血統、メイチ度など全てを重視します

    詳しいプロフィールは→こちら

  • サイト内検索

  • カテゴリー

  • Twitter もやってます!

  • アーカイブ

  • 相互リンク【募集中】

PAGE TOP ↑