【桜花賞 2020】予想オッズとレース展望

公開日: 

どうも、工藤新一です

今回は牝馬クラシック一発目「桜花賞(G1)」の予想オッズとレース展望についての記事になります

紛れの少ない阪神の外回り1600mコースということもあり実力馬が普通に好走するレースではありますが…実際に好走するのは前走重賞クラスが当たり前というレース

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前走オープン特別以下はかなり厳しく、逆にハイアベレージなのは前走チューリップ賞(G2)で(6.6.6.26)と馬券の大半を占めている点からも桜花賞における無視できない王道ローテーションとも言えるでしょう

まずはnetkeibaによる予想オッズと人気上位馬についての見解です

桜花賞 2020 予想オッズ

レシステンシア    3.1
サンクテュエール   4.7
デアリングタクト   5.1
マルターズディオサ  6.2
リアアメリア     7.0
クラヴァシュドール  7.1
ミヤマザクラ     15.5
マジックキャッスル  24.6
ウーマンズハート   67.6
ヤマカツマーメイド  70.1

レシステンシア

去年の最優秀2歳牝馬で阪神ジュベナイルF(G1)までは負けなしの3連勝は圧巻の内容。レースセンスが高くダイワメジャー産駒らしいスピードの持続性が持ち味

阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)は好スタートからハナ取り3F通過は33.6秒とハイペースの逃げ。そのままスピードを維持して最後の直線では止まらずに2着に5馬身差を付けての完勝。終わってみれば逃げながらも上がりは最速ですし、タイムはウオッカが持っていた2歳コースレコードを0.4秒上回る1分32.7秒というタイムを考えても強かったレース

今の3歳牝馬の勢力図はそこまで変わっていないですし、前走は王道ローテーションであるチューリップ賞(G2)を叩いてしっかりここに向けて仕上げてきそうな印象ですし、最大目標はどう見てもここ。人気でも無視は出来ない存在でしょう

サンクテュエール

生産ノーザンファーム×鞍上・ルメール×ディープインパクト産駒とG1では無視できない3拍子が揃っており人気は避けられない存在

とは言っても前走のシンザン記念(G3)の内容は鞍上・ルメールがスローペースを読んで先行したレースで勝ちタイムは1分35.9秒で、上りのタイムは35.5秒と…タフだった冬場の馬場を踏まえてもそこまで強い内容ではなかったはず。この手の馬を持ってくるのがルメールの怖さではあるんですけど…過剰に人気になるなら狙いにくいでしょう

デアリングタクト

2戦2勝の上り馬

新馬戦から京都芝1600mを2戦しており共に上りは最速で内容的にも重賞クラスといった感じ。特に良かったのは前走のエルフィンステークス(L)で、後方待機から鋭い末脚で一気に上がってきて2着には4馬身差を付けて勝ちタイムは1分33.6秒なら強かったという内容

今回は相手レベルが一気に上がって試金石になりそうですが…この手のエピファネイア産駒は格上げされてから負けるイメージもあるので、やや人気し過ぎな感じも否めないでしょう

マルターズディオサ

こちらも好相性の前走チューリップ賞(G2)組を勝利と勢いもあるキズナ産駒

その前走ですが、中団に構えてからレシステンシアを意識する形で最後は馬群をしっかり捌いての勝利。勝ちタイムは1分33.3秒で上り33.9秒。陣営は「余裕のある仕上げ」と言うように今回が本番ですし、大崩れはしなさそうな印象

実際に高レベル相手でも1600mを5戦して(3.2.0.0)と連対率100%。2走前の阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)組で課題だったスタートもクリアしており、レースセンスが高く距離は1600mがベストな一頭。勝っても人気にならないようなタイプなので妙味的には美味しいはず

リアアメリア

人気上位の中なら取り扱いに悩みそうなのがこの馬

新馬戦は鞍上・川田がわざと出遅れさせてから8馬身差での圧勝とインパクト大の勝利ですが、次走のアルテミスステークス(G3)では馬体重プラス20キロと成長を感じさせる出来で、最後は外を回って粗削りながらも上りのタイムは33.0秒と抜群の切れ味での勝利。この時点では今年のクラシック最有力とまで言われていましたが…前走の阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)では単勝1.8倍でまさかの6着

とは言っても、その前走は8枠15番に入りやや危険な気配もありましたし…瞬発力も行かせなかったレース。ここに一本に絞ってしっかり仕上げて来ているのであれば展開一つでは不気味かもしれません

クラヴァシュドール

本来ならオークスのような距離延長を狙いたいようなタイプの馬ですが…前走のチューリップ賞(G2)では勝ち馬のマルターズディオサにハナ差の2着と惜しい内容

先週の大阪杯(G1)を制した鞍上・ミルコは勢いに乗ったら止まらないようなタイプですし、ハーツクライ産駒で成長力がある点はここでも怖い存在でしょう

と、上位6頭について書きましたが…人気はかなり割れており今年はやや難解な印象。穴馬の出番があるなら怖いのはやはりこの馬↓

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前回の記事にも理由は書いていますが…枠は極端な外さえ入らなければ普通に抑えは必要です

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  • 工藤新一(管理人)

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    競馬歴:10年

    職業:予想家

    趣味:お酒、ドライブ、旅行、映画、読書、楽しむこと

    座右の銘:一期一会

    予想スタイル:オッズの盲点をつき、いかに回収率を上げれるか。ファクターはデータ、馬・騎手能力、調教、血統、メイチ度など全てを重視します

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