【先週の結果】東京スポーツ杯2歳ステークス、マイルチャンピオンシップ レース回顧と次走狙い馬 ◎ペルシアンナイト頑張ったけど・・・

公開日: 

どうも、工藤新一です

さぁ今週はジャパンカップ!去年の勝ち馬アーモンドアイが不在でメンバー的には国内最高峰のG1とは言えないような今年の出走予定馬ですが、今の時点での穴馬候補はこちらの予定→人気ブログランキングへ(穴馬1)

藤原厩舎の叩き2走目で、鞍上強化となりそうな一戦!とにかく圧巻だったのが2走前のレースで、タフなコースを1000m通過は59.5とハイペースで流れてからの最後は強い内容で日本レコード勝利。高速馬場も問題なく、本格化した今ならやってくれそうでしょう

という訳で、先週のブログに公開していた重賞結果・回顧からサクッといきます!↓

【東京スポーツ杯2歳ステークス 2019】結果

1着 ◎ コントレイル
2着 ○ アルジャンナ
3着   ラインベック

null

勝ち馬の◎コントレイルは圧巻の1分44.5秒というレコードで勝利と、能力の高さと今後の大舞台に向けて一気に視野良好となった一戦。逃げたマイネルデステリョが作ったペースは1000m通過が58.7秒とかなり速い流れで、それまでは中団で構えていた同馬は最後の直線では外に出して上りのタイムは33.1秒と圧巻。最終的には他の馬を完封する形で5馬身の1着なので…何度やってもこの馬が勝っていたレースだったのは明らかだったはず。鞍上・ムーアの腕も光っていましたが、とにかく「強かった」という印象。今回の結果からしても大物感あふれる馬なだけに今後も注目の一頭です

2着の○アルジャンナは単純に勝ち馬が強かっただけなので、そこまで悲観はする結果ではないでしょう。課題だった気性面に関しては鞍上・川田がしっかりと折り合っていましたし…新馬戦→2歳重賞にしては上出来な結果。こちらも上り33.6秒の脚を使っていて1分45.3秒での2着でレコードですし、3着のラインベックには4馬身差を付けていることを考えれば年が違ったらこの馬が勝っていたレース。とにかくキレのある爆発的な末脚が持ち味なので、広い東京コースは向いでいる一頭

今回は流石にこの上位2頭が抜けていて3着以下は横一線というレースでした。アパパネの仔で人気もあった3着のラインベックは鞍上・ビュイックがレース後に「ギアが少しずつ上がるので、2400メートル向き」と言っていましたが…血統的にも距離は伸びて良さそうなので、時計の掛かる馬場で距離延長してくれば今後は面白い感じ

次走買い馬 → コントレイル

【マイルチャンピオンシップ 2019】結果

1着 △ インディチャンプ
2着 △ ダノンプレミアム
3着 ◎ ペルシアンナイト

本命を打ったのは6番人気◎ペルシアンナイトでしたが、正直…自信はあったので頭からの馬券もそれなりに買っていたレース

null

null

当日は東京競馬場に居たので、負け馬券ですが載せておきます。他にも色々買い目はありましたが…負けは負け(涙)

時計の掛かる京都の馬場と外目の馬場が良かった当日の馬場からしても展開的にはドンピシャかなと思っていましたが…結果的には最後の直線はインを突く形での3着。勝った相手と2着の馬も強かったですが…この馬にとっての買い時はまさにここだったはずなだけに馬券的には悔やまれる一戦でした。とは言っても池江調教師も「一番合っている条件」と言い切った今回の京都芝1600mという条件で取りこぼしたのは事実なので、今後の買い時が難しくなった印象

まず勝ち馬の△インディチャンプですが、乗り替わりとなった鞍上・池添による完璧なエスコートで勝利。ある程度前に付けないと厳しいと予想の記事では書きましたが…まさにその通りの結果で、今回のインディチャンプは絶好枠からの好スタートで中団の前目とポジション取りも良く、最後のコーナーでは理想的な場所にいた印象。ステイゴールド産駒で乗り難しい馬なだけに乗り替わりはマイナスだと思っていましたが…お祭り男・池添は合っていましたね。言うてもまだ4歳馬で、馬主シルクレーシングがマイル路線の最右翼に置いている馬なので、この距離では今後も期待を寄せたい一頭

2着の△ダノンプレミアムは改めて自力の高さを実感した一戦で、自分の競馬をしてこの着順なら文句なしのレースだったでしょう。鞍上の川田も「予定通りの競馬。勝つという結果だけが得られませんでした」と言っていたように決め手だけが勝ち馬に劣っただけ。ディープインパクト産駒にしてはキレるタイプではないので、今後も人気にはなっても勝ちきれない可能性は高く、馬券的には2~3着付けのほうが期待値は高そうな一頭

3着の◎ペルシアンナイトについては上記に書いた通り

4着の△マイスタイルですが、展開的にはハマってもおかしくなかった一戦で…わずかの差で馬券内を取りこぼしたレースだったでしょう。絶好枠からハナを切ってからは前半の600mを35.3秒と理想的なスローに落としての競馬をして、最後は持ち前の粘り強さを保てたという結果。とにかく自分の競馬にさえ徹することが出来れば強敵相手でもやれることは示しましたし、おそらく人気はそこまでしないようなタイプなので、今後も抑えておいて損はない一頭でしょう

5着の△ダノンキングリーはもともと東京専用機だと思っていたので、そこまで重い印を打たずに重視もしていなかったのですが、初の輸送や時計のかかる京都の馬場合わず+当日は全く伸びていなかった内目の馬場で最内枠と…とそれなりに言い訳の出来る舞台だったのは明らかなレース。世代の中では上位ですし、これからも東京芝コースであれば普通に走ってくれるでしょう。距離は1600m~1800mがベストなので、次走いきなりと言うよりは条件がドンピシャで揃ったときに買いたいですね

次走買い馬 → インディチャンプ、ダノンプレミアム、マイスタイル

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


  • 工藤新一(管理人)

  • プロフィール

    競馬歴:10年

    職業:予想家

    趣味:お酒、ドライブ、旅行、映画、読書、楽しむこと

    座右の銘:一期一会

    予想スタイル:オッズの盲点をつき、いかに回収率を上げれるか。ファクターはデータ、馬・騎手能力、調教、血統、メイチ度など全てを重視します

    詳しいプロフィールは→こちら

  • サイト内検索

  • カテゴリー

  • Twitter もやってます!

  • アーカイブ

  • 相互リンク【募集中】

PAGE TOP ↑