【先週の結果】武蔵野ステークス、エリザベス女王杯 レース回顧と次走狙い馬 ◎クロコスミアも無念!

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どうも、工藤新一です

さぁ今週末は秋の中でも屈指の好カードになりそうなマイルチャンピオンシップですが、今の時点での穴馬候補はこちらの予定人気ブログランキングへ(穴馬1)

すごい穴候補っていうほどでもないのですが・・・

これ狙う価値十分にあると思います。予想オッズでこのぐらいならヨダレが出るほど美味しい

なんせここの舞台は庭のような適正の高さは示していますし…妙味的にも今の鞍上の調子で不安視されるなら好都合。個人的には本命も視野に入れて全力で買いたいですね。枠は外よりは内目が良いと思います

という訳で、先週のブログに公開していた重賞結果・回顧からサクッといきます!↓

【武蔵野ステークス 2019】結果

1着   ワンダーリーデル
2着 △ タイムフライヤー
3着   ダノンフェイス

3連複422,390円、3連単2,353,630円!と派手に荒れましたが、スローペースの前残りと予想していたので…◎スウィングビートを筆頭に前目に付けそうな馬を狙っていたので予想とは裏目の結果

勝ち馬のワンダーリーデルは9番人気でしたが、鞍上・横山も上手くエスコート出来ており、もともと東京ダートコースでは実績のあった馬ですが…やや舐められていた印象。ペース的にはスローではなくそれなりに速いペースで進み、中団で脚を溜めていた形で、上り最速タイで突き抜けての勝利。それなりに展開が向いたとはいっても能力的には力のあるところは見せれましたし、持続力のある末脚を繰り出すタイプなので直線が長いコースは合いそう。次走はどこになるかですが、直線の長い中京ダートコースならそこそこやれてもいいかも?と思える一頭

2着△タイムフライヤーはダートに挑戦してからは2戦連続で重賞で6着と微妙な善戦が続いていましたが…どちらもそれなりに見せ場を作っており、ここで距離短縮がハマった感じでの好走。人気的には前走1番人気から一気に人気を落とした形での8番人気と妙味的には狙い目だった一戦でしょう。適正的には東京ダート1600mはベスト舞台になってきそうなので、この条件でこそ買いの馬になってくるでしょう

3着のダノンフェイスは速いペースの末脚決着がハマった形でなだれ込みの着内。13番人気で人気こそなかったですいが…今回は上りは最速タイで走っており、人気薄の鞍上・大野の差し馬と前走はエアアルマスの4着があった事を考えれば全く買い要素がなかったわけでもない一頭。むしろハイペースの前が総崩れと予想していた人なら抑えていても不思議ではなかったはず。今後もその手の予想をしたレースでは穴を開ける場面があってもいいかもしれません
あとは番手追走から5着に粘ったサンライズノヴァは斤量59キロとこの展開で残せたのは自力の高さの証明でしょう。もともとは溜めて末脚を爆発させるような馬なので…この番手はちょっと前に行き過ぎた感じもしますが、やや仕掛けが速かったレース。ゴールドアリュール産駒で5歳馬ならまだまだ見限ることは出来ないので自己条件が揃えば面白いはず。距離延長は歓迎ではないことを考えれば年始の根岸ステークス(G3)辺りが狙い目なはず

次走買い馬 → タイムフライヤー(東京ダート1600m)、サンライズノヴァ(距離短縮)

【エリザベス女王杯 2019】結果

1着 △ ラッキーライラック
2着 ◎ クロコスミア
3着 △ ラヴズオンリーユー

展開的にはスローに落としての行った行ったの競馬になると予想していましたが…そこはそれなりに読み通りではあったのですが…やはりミルコもルメールも惜しげもなく前に行った辺りは流石だなと思ったレースでした

まず勝ち馬の△ラッキーライラックですが、これはインを突いた鞍上・スミヨンの神騎乗があっての勝利でしたが…馬も強かった。平日の時点では「『スミヨン人気』してしまいそうですが…それを差っ引いてもこの鞍上・石橋→スミヨンへの乗り替わりは買いでOK」と書いていたようにやはり今の競馬界を考えれば生産ノーザンファームが特注クラスの外人を乗せて来た時点で軽視は禁物だったはず。超スローのペースにも関わらずインでじっくり脚を溜めながら最後は上りのタイムは32.8秒と最速で、完全に馬の力を120%引き出した結果。次走も人気を背負う立場になりますが…エピファネイアなんかも120%の力を出し切ったあとはあんまりだったように、スミヨンから日本人ジョッキーに変わったらちょっと危険な人気馬になりかねないかもしれません

2着の◎クロコスミアはこれで3年連続の同レース2着と悔やまれる結果。展開的にはハナをしっかり取り切ってから絶妙にペースを落として前半の1000m通過は62.8秒とこの馬にとっては理想的な運びが出来ていた感じ。それでも最後に差されてしまったのは勝ち馬が120%馬の力を引き出した結果だったでしょう。6歳馬だったのでラストチャンスだとは思っていましたが、それなりに息の長いステイゴールド産駒。まだまだ現役続行なら今後もノーマークの逃げ馬として大舞台で穴を開ける要素はある一頭

3着の△ラヴズオンリーユーは好スタートから番手追走と言うまさに想定外の展開となりましたが…そこは大舞台でも気負けしない鞍上・ミルコの好判断だった一戦でしょう。4戦4勝と全て上り最速の無敗のオークス馬という立場で挑んだ今回は1番人気でしたが、この結果なら今後の視野も良好。次走がジャパンカップだとしたら53キロの斤量で出れることを考えればアーモンドアイ不在の3歳の今年はチャンスかもしれません

4着の△センテリュオは鞍上・ルメールがスローを見越して早めに前を付ける形で、更には最後のコーナーでも捲るように仕掛けていった辺りは流石ルメールという感じのレースだったはず。去年の小倉で好時計で勝っている点なんかからもディープインパクト産駒らしく時計のかかる馬場よりは高速決着のほうが向いてそう

5着の△クロノジェネシスですが、上位との差は完全にポジションだけという感じなので決して力負けではなく、むしろ上りのタイムは33.3秒とポテンシャルの高さを示せた一戦。時計の掛かるような馬場の方が合いそうなのと、距離はやはりこのぐらいがベスト。ただ早熟感のあるバゴ産駒がここに来て初めて馬券内を外したことを考えれば次走いきなり狙うよりは様子見が妥当かもしれないです

次走買い馬 → ラヴズオンリーユー(JC)

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  • 工藤新一(管理人)

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    職業:予想家

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    予想スタイル:オッズの盲点をつき、いかに回収率を上げれるか。ファクターはデータ、馬・騎手能力、調教、血統、メイチ度など全てを重視します

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