【先週の結果】秋華賞、府中牝馬ステークス レース回顧と次走狙い馬 今週からスミヨン騎手来日!

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どうも、工藤新一です

今回は先週開催された「秋華賞(G1)」、「府中牝馬ステークス(G2)」の予想結果とレース回顧+次走狙い馬についての記事になります

皆さん、4日間開催お疲れ様でした!

台風の影響もあったので仕方ない事ですが、すごく長い週末を過ごしていたような気分でした(汗)

そして今週からはフランス№1と称されるジョッキーの「クリストフ・スミヨン」が短期免許で来日。ブエナビスタやエピファネイアで日本のG1を勝っていますが…7年ぶりっていうのが驚きですね・・・

もうそんなに経つのかぁと時の流れの早さを実感

どのレースも印象に残っていますが、個人的には2010年の有馬記念(G1)でブエナビスタに乗っていたスミヨンが最後は猛追で追い上げるもハナ差でヴィクトワールピサに敗れ切ない表情をしていたのが特に印象的。写真判定の僅差だったし、その前走はジャパンカップ(G1)の降着があっただけに…悔しかっただろうなぁと思いながら見ていました

言うまでもない事だと思いますが…来日してくる外人ジョッキーの中でも一流の中の一流ですし、この秋の来日でも勝ちまくりますよ

まぁこの秋はスミヨンの他にデットーリ、ムーア、ビュイック、マーフィー…などが来日を予定しており、過去に前例がないほど一流が揃った超ハイレベルとなるシーズンなので何とも言えないですが(笑)

ただ、このクラスの外人ジョッキーの場合は騎手買いする人も多く…過剰人気するが故の「妙味の逆転現象」も起こるはず。各馬の事もちゃんとチェックしたいところです

という訳で、まずは先週の重賞結果からサクッと↓

【秋華賞 2019】結果

1着 △ クロノジェネシス
2着 △ カレンブーケドール
3着 △ シゲルピンクダイヤ

本命は11番人気の◎ブランノワールで勝負をしていましたが…7着と撃沈。まだ未知数な部分もあった距離の壁があったかなと。2000mやや長かったという印象でしたが、距離以外の面ではレース運びはむしろ良くて最後の直線を向いた時には番手から伸びており「やったか!」と思ったぐらいでした。1000mの通過が58.3秒というハイペースの中を先行して粘っての結果ですし、距離短縮したら普通に買いで良さそう。今後にも注目したい一頭

勝ち馬の△クロノジェネシスはハイペースの末脚決着がドンピシャでハマったという勝ち方でしたが…春の実績を考えれば順調の勝利。それにしても2馬身差の着差は思ったより強かった。オークスからの直行と早熟傾向にあるバゴ産駒はどうかなと思っていましたが…鞍上・北村友一のエスコートもお見事でしたね。馬体重もプラス20キロは成長分でしょうし、これからも大舞台で活躍は出来るでしょう

2着の△カレンブーケドールはオークスに次ぎ2着とあと一歩が届かずという結果。持続力のある良い脚は使えるのですが…最後に何かにキレ味で負けてしまうというのは今後もありそう。前走を叩いてここがメイチの勝負だったはずでしょうし、次走いきなり買うのはどうかですが…人気になっても2~3着付けという買い方がハマりそうな一頭

3着の△シゲルピンクダイヤという結果ですが、ある程度流れてからの末脚勝負になればこの馬は安定していますね。桜花賞はハマった感もありましたが…舞台が変わった京都内回り2000mの今回でもその競馬が出来たのは評価したいところ。シゲル冠で人気はしなそうな馬だけにこれからも妙味は据え置きでしょうし、抑えておくべき馬かなと思います

4着の▲シャドウディーヴァは2000mでは崩れないだろうと思っての3番手評価でしたが、相手なりに走れる力は見せれた一戦だったでしょう。13番人気は完全に舐められすぎ。予想通りのインでロスなく立ち回っての競馬をしていましたし、折り合いも付いており、もう少し前で競馬が出来ていれば馬券内はあったかもという一戦でした。こちらは距離延長しても良さそうなので、エリ女のような舞台は合いそう。出走してくるなら狙っても良さそう

5着の○ビーチサンバは正直、逃げる可能性まであるかなと思っていましたが…ここまでハイペースで逃げると距離の壁にも阻まれて最後は失速してしまったというレースでしたね。レース後の鞍上・福永のコメントにも「やりたい競馬をできたけど、あと1秒(前半のペースを)落としたかったのが本音です」とありましたが…ほんとにその通り。それでもこの着順なら能力はやはり高いものがあるので、これからも買いでOKという馬でしょう

次走買い馬 → クロノジェネシス、ビーチサンバ、ブランノワール(距離短縮)、シャドウディーヴァ

【府中牝馬ステークス 2019】結果

1着 スカーレットカラー
2着 フロンテアクイーン
3着 ラッキーライラック

こちらはブログに挙げれなかったレースではありましたが…馬券的には的中ならずでした

まず勝ち馬のスカーレットカラーですが、しっかり脚を溜めて最後は稍重の府中の芝コースを33.2秒の脚で上がってくるんですから強いパフォーマンスは見せれたレースでしょう。前半の1000m通過が58.3秒と速いペースの中を鞍上の岩手もあそこまでしっかり我慢させれたのは流石という乗り方で、この馬の特性をよくわかっていたという感じでした。次走はエリザベス女王杯(G1)が予想されていますが…ハマれば怖い一頭

2着のフロンテアクイーンはこれで重賞2着が6度目。いつもながらじりじりと伸びるような良い脚を使えるのですが、最後にキレ負けする甘さがあり勝ちきれない面があるのは相変わらず。とは言ってもこのメンバーでの2着ですし、相手なりに走れる堅実さは見せれたレースでしょう

3着のラッキーライラックはいかにも叩き台にしたレースだったとは思いますが、牝馬同士なら上位に来れる自力は示すことが出来たはず。最後のコーナーではやや早めに仕掛けて外を回っており、先に先頭に立ったことでやや目標にされてしまった感じもしますが…まだまだやれていいはず。ただ今回の1、2着馬に比べて人気先行タイプなので妙味的にはそこまで魅力は感じない一頭

他では5着のクロコスミアは先行勢には厳しい展開になった中でのこの結果ならやはり強かったというレースっぷり。こちらもここは叩き台の一戦でしょうし、速いペースでも粘れる力はまだまだあるはず。去年も逃げて穴を空けたエリザベス女王杯(G1)ですが…それなりに重い印は必要になってきそう

次走買い馬 → クロコスミア

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  • 工藤新一(管理人)

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    職業:予想家

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    座右の銘:一期一会

    予想スタイル:オッズの盲点をつき、いかに回収率を上げれるか。ファクターはデータ、馬・騎手能力、調教、血統、メイチ度など全てを重視します

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