どうも、工藤新一です

さぁいよいよクラシックもオークスとダービーのみ！

まずオークスについては3歳牝馬にとって未知の領域となる府中2400mというタフなコースで行われることにより例年、力勝負になりがちな一戦

尚且つ最後は上がりの勝負にもなるので、それなりに切れる脚と速い上りを使える馬には注目したいところ

ちなみにですが去年は「見るレース」でいいと前置きをした上で◎アーモンドアイ○ラッキーライラックにのみ印を打って観戦しましたが…結果的に3連単を取ってプラスに出来た一戦

去年の予想記事→こちら

今年も買い方で工夫をして挑むような感じにはなると思います

まずはnetkeibaによる予想オッズと人気上位馬についての見解から

オークス　2019　予想オッズ

コントラチェック　　3.4
クロノジェネシス　　3.9
ラヴズオンリーユー　4.8
ダノンファンタジー　5.5
シゲルピンクダイヤ　7.6
ウィクトーリア　　　15.7
ビーチサンバ　　　　16.9
シェーングランツ　　18.6
シャドウディーヴァ　28.8
エールヴォア　　　　38.7
ジョディー　　　　　133.9
アクアミラビリス　　146.7
カレンブーケドール　170.5
フェアリーポルカ　　190.9
ノーワン　　　　　　208.3

コントラチェック

菜の花賞(500万下)→フラワーカップ(G3)を連勝の内容は逃げて後続を突き放しての勝ち方で、共にタイムも優秀。レベル的にはここでも即通用しても驚けない一頭

鞍上・レーンの効果で桜花賞組を抜いての1番人気は過剰人気な気もしますが…この馬もこれまでのパターン通りノーザンFの馬なので逆らっても損しかしなさそう。本命にするまではじっくり考えたいところですが、無印には絶対にしてはいけないかなと思います

クロノジェネシス

出遅れ癖はありますが…最後はしっかり伸びる脚をもっており、牝馬の王道ローテーションを歩みながらも大崩れしていない強みがあるのは魅力

最大の武器は瞬発力で、中でも牡馬を相手にアイビーステークス(OP)で見せた上り32.5秒の末脚はまさに圧巻だったでしょう

桜花賞の予想の時も「距離的にはオークスの方が合いそう」と書きましたが、例年通りに普通に速い上りを使える馬が好走するならどう見ても世代の中ではトップレベルのこの馬を上位に考えたいです

ラヴズオンリーユー

そこを見せてない3戦3勝の馬。新馬戦は抜群の切れ味で勝利し、次走の白菊賞は1.33.6の好タイム、忘れな草賞はまだ未完成の状態でノーステッキで楽勝というパフォーマンスの高さが際立ったレース内容

血統的には全兄にリアルスティール、プロディガルサンなどがいる良血馬で鞍上にはミルコとなれば人気になるのも驚けない一頭
桜花賞への出走が間に合わなかった分、ここに照準を絞ってきた感じがあり…一気にG1を勝つ可能性はありそうな気はします

ダノンファンタジー

前走の桜花賞(G1)では1番人気で4着。展開的には外枠からの競馬というのも響き中盤でやや掛かり気味になってしまい最後は脚色を失った一戦。最後はそれなりに伸びては来ましたが、これまでの4連勝の内容と比較してもやや底を見せた感は否めないでしょう

能力的には上位でも、おそらくメイチに作ったのはマイルG1の前走でしょうし…この条件でも人気を背負うなら抑えには回せても積極的には手は出しにくい一頭

シゲルピンクダイヤ

生産が非社台系でシゲル冠。どんなに好走しても人気にならないタイプの馬ですが、桜花賞では7番人気ながらも上り最速タイムの32.7を繰り出しての2着と健闘

ダイワメジャー産駒なので2400mという距離で走れるかは疑問がありますが…このオークスに関しては距離不安は無関係なレース
チューリップ賞(G3)→桜花賞(G1)に続いてもう一発がある気はしますが、初めての輸送なども考えればアッサリ飛んでも不思議ではないので抑えまでの評価で良さそうなのが現時点での正直なところです

と、人気上位5頭についてのザックリとした印象を書きましたが…例年なら桜花賞組がそのままスライドして人気しますが…今年はコントラチェック、ラヴズオンリーユーなどの別路線組も人気上位に加わり波乱の予感まで感じさせる混戦模様

穴馬として挙げるなら前走の●●からも「次走狙い馬」に指名したこちら↓

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展開面がやや読みにくいですが…前走だけで見ればハナを切ると思っていましたが、スタートでやや躓いて後方からの競馬。トライアルのタイムも優秀で戦歴的にも距離延長は歓迎という感じ。人気も全くしてないですし、現段階では印的には上位に押し上げたいと思える一頭です