【弥生賞 2019】予想オッズとレース展望
どうも、工藤新一です
毎年、今後のクラシックを担う一戦でもある皐月賞トライアルの「報知杯弥生賞(G2)」
本番ともいえる皐月賞に向けて実力馬がしっかり結果を出す一戦でもありますが…
サトノクラウンが勝った2015年は3連複41,050円、3連単187,960円。カミノタサハラが勝った2013年は馬単122,810円、3連複34,310円、3連単461,810円
と…1番人気がが飛んだ時はそれなりに高配当で、波乱の可能性もある一戦
去年は固く決まりましたが…今年はどうでしょうかね
まずはnetkeibaによる予想オッズと人気上位馬についての見解です
弥生賞 2019 予想オッズ
ラストドラフト 2.5
ニシノデイジー 2.6
カントル 4.8
サトノラディウス 6.2
ブレイキングドーン 11.9
クリノガウディー 16.3
メイショウテンゲン 58.7
ナイママ 60.3
シュヴァルツリーゼ 77.9
ヴァンケドミンゴ 111.7
ラバストーン 651.8
ラストドラフト
新馬戦→京成杯(G3)を連勝
前走の京成杯(G3)ではややスローペースの中でダノンラスターが掻き回した展開になりましたが…絶好のポジショニングから先行抜け出しを図りハイレベルだった葉牡丹賞(500万下)組を完全に封じ込んでの勝利はレースセンスの高さが伺えた一戦
鞍上のルメールもレース後には「強かった」「上のレベルでもやれる」とかなり評価していたのも印象的でしたし、母マルセリーナは桜花賞馬で血統的なスケールも感じる一頭
これまでのレースっぷりを見る感じではビックリするほどのスケールは感じないですが、このメンバーレベルなら普通に好走しても良さそう
ここを勝って無敗の弥生賞馬で皐月賞出走ともなれば話題にはなりそうですが、今回の鞍上・ルメールはサートゥナーリアに騎乗なので…本番での鞍上が未定なのはやや気がかりなところ。まぁ本番はともかく今回に関しては普通に人気でも飛ぶ可能性はやや低いと見てもいいかもしれません
ニシノデイジー
札幌2歳S(G3)、東京スポーツ杯2歳S(G3)を勝ちさらにはホープフルステークス(G1)でも3着と健闘。世代の中ではかなりの実力馬ともいえる成績
前走はスローペースの中、早めに押し上げたルメールとデムーロに屈しましたが、それでもしっかり試練の最内枠から脚を伸ばしてきたあたりは強さの証明。戦ってきた相手レベルを考えても、ここでは一枚上な印象なので当然好走の余地は秘めているでしょう
G1と重賞2つを含めて(3.1.1.0)の成績は安定していますし、10頭立てのこのメンバーなら大敗というのは考えにくい一戦
ただクラシックに向けての賞金は十分に足りていますし…ここは全力で取りに来ている訳ではない今回のレース。鞍上にも不安があるので、買い目には入れても本命にはする予定はない一頭
カントル
前走のセントポーリア賞(500万下)は2着のアドマイヤスコールを抑えてしっかり勝ち切ったのはまさに能力だけで走っていたようなレースっぷり
藤原厩舎×鞍上・ミルコ×オーナー金子真人×ディープインパクト産駒という全てのブランドを兼ね備えた馬。尚且つ血統的には去年のダービー馬ワグネリアンの全弟とくれば人気になってしまうのも納得
まぁこの手の精神面に課題がある馬を手の内に入れてしまうのが今回の鞍上・ミルコなので…それなりの警戒はしておいた方が良さそうな気はしています
サトノラディウス
前走の梅花賞(500万下)は5頭立ての1着でしたが、時計遅いですし…メンバーレベル的にもそこまでの評価は出来ない一戦
ハイレベルだった葉牡丹賞(500万下)組の3着と言うのはいいのですが…正攻法で乗りそうな鞍上・武豊は合いそうにない印象
今回も少頭数となりそうな弥生賞なので付け入る隙はあるのかもしれないですが、サトノ冠に武豊で人気になってしまうなら軽視でOKなのかなと思っています
と、人気馬4頭についてザックリ書きましたが、現時点では超が付くほどの波乱の可能性が低いと思えるのが正直なところ
現時点で穴候補として狙いたい馬を挙げるならコチラ↓
まず好走した京都2歳ステークス(G3)は良血馬揃いで相手レベルもそれなりに高かったはずで、レースセンスの問われる今回の舞台は合いそうな予感。中山コースも良さそうなので予想の中心には考えておきたい一頭
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